ロウバイの苗
先日地元神社の会合に出かけたら、玄関に黄色い花が沢山咲いている木が置いてあったので、「あの木は何?」と聞くと、「神社の境内に植えようと思ってロウバイの苗を買ってきた」と言う返事があった。地元神社では昔は春祭りの頃には桜が咲き誇ってきれいだったのだが、最近は桜の古木が全部枯れて朽ちてしまっているので、新しい苗を植えて昔の様に桜を復活させようとしているが、その一環で真冬に花を咲かせる花木としてロウバイを植えようと言うことのようだ。
ロウバイの苗は背丈ほどの高さで、黄色い花を木全体に付けている。花びらは分厚くてツヤがあって蝋細工のようなので蝋梅と名付けられたようだが、実際は梅とは別の種類のものらしい。本来は1月頃から咲き出すようだが、当地は寒いせいか今が満開となっている。
先日初めて一輪咲いた我が家の紅梅は、その後次々と花が咲き出して7分咲きくらいになり庭も春らしくなったと思ったが、一昨日、昨日と雪模様ですっかり雪を被っていた。
暖かくなったと思うとまた雪が積もったりするのでなかなか気が抜けない。チューリップも芽が大きくなったので日当たりの良いところへ出した途端雪を被ってしまって震え上がっているし、椿もまた雪を被ってしまった。
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