読書
仕事を辞めて半年もすると正直言って時間をもて余し気味になる。暖かくなれば庭仕事などにも時間も取られるが、今は寒くて外に出て作業をすることもない。そこで今年に入ってからは少し本を読んでみようと思い立ち、父の残した本棚の本の中から何冊か持ち出して読み出した。
最初に読み出したのは、「絵草紙源氏物語」という本で田辺聖子の現代語訳にカラー刷りの絵が挿入されたもので、絵本のようなので一気に読み切ってしまった。一冊読んだことで読むことへの不安感がある程度払拭されたので、続けて別の本も何冊か読んでみたがその中に「古事記」を解説した本があり読んでみるとなかなか面白い。神話の世界から推古天皇までが書かれていて史実とは必ずしも一致するするわけではないが、口承で伝えられてきた話を編纂したもので、説話のなかに隠れている史実を紐解いていくのもロマンがある。
先日書店へ行って古事記関係の本を探してみたら歴史関係の棚にいろいろとあったがその中から口語訳の読みやすい本や図解が入っている本など分かりやすそうな本3冊を購入してきた。古事記は登場する神や天皇の名前などが多くその関係も複雑なので、平易な口語訳の本は分かりやすいし、図解入りの本は名前や関係を理解するのに役に立ちそうだ。
日本の古代史はなかなか興味のあるテーマかもしれない。これから古事記、日本書紀を中心とした日本の古代史関係の本も読んで見ることにしよう。
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