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2014年3月11日 (火)

震災から3年

あの大震災から今日で3年目となる。テレビでも震災関連の特集番組が放送されているが、ガレキの処理などはかなり進んでいるようだが、津波の来ない高台へ町を移転させる等の住宅復興計画はなかなか進んでいないようだ。移転先の造成などの行政の計画が遅れているため、復興住宅への入居や個人の持ち家の建設ができず、生活のためにふるさとを去る人が増えているそうだ。

3年という年月は人生の中でもそんなに短い期間ではない。震災の日に生まれた子なら3歳になり、当時小学6年生だった子は今春高校生になる。被災され避難生活を余儀なくされている人達にとって定住先が決まらないこの3年間というのは大変な3年間だったと思う。子育て世代にとっては子供の成長は早く楽しみであるが子供の生活や教育の不安を考えると都市部に定住を考えて当然だろうし、高齢者にとっては確実に3年分年老いて不安も増している。

被災地ではこの3年間で10%以上人口減少した町が9町あり、そのうちの3町は20%以上の減少率だそうだ。復興計画をスピードアップしないと過疎化に拍車がかかってしまい、新しい町が出来た頃には住む人がいなくなっているのでは本末転倒になってしまう。

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コメント

本当にそう思います。

3年という月日は人々の限界を超える長さとなりつつあります。 
復興には色々な側面から支持が必要ですし、長期的な視野に立った計画も必要だと思います。
しかし時間は刻々と迫ってきます。 今なのより早く実現しないといけないのは、地域のコミュニティーが崩壊する前に生活が出来る環境を取り戻すことだと考えます。

今まで仮設住宅や避難先生活で我慢してきた方達が我慢の限界に来ているのだと思います。
なんとか早くふるさとに定住出来るようにして欲しいものですね。

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