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2014年5月

2014年5月31日 (土)

季節は春から夏へ/ストーブと扇風機の入れ替え

明日からはいよいよ6月になる。一般的には6月からは冬の服から夏物の服に替える衣替えが行われるのが恒例になっている。学校や会社などでも一斉に夏服に切り替わる。確かに気温が上がってきており、先日からは好天が続いていて昨日は県内でも最高気温が30度を超えたところも出たようだ。

我が家では4月中はまだ寒いと言ってストーブを片づけず、5月に入ってもまだ寒い日があるかもと言って片付けずに来たが、さすがにここ10日間ほどは点火していないし、何よりも日中は扇風機が欲しいくらいに暑くなってきている。

そこで我が家も衣替えを前に恒例のストーブの片付けと扇風機出しを行った。ストーブの灯油を抜いてフィルターを掃除してダンボール箱に入れて中2階の物置に片付け、逆に物置から扇風機の箱を出してきて、箱から出して組み立てる作業だ。それぞれ4台ずつあるので全部で8台を入れ替えるのはなかなか大変だ。
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毎年恒例になっているが、この作業をするといよいよ夏が来るぞという感じになる。今年の夏は暑くなるのかならないのか気になるところだ。

今日の地元テレビのニュースでは小松市で大麦の麦刈りが始まったと伝えていた。近くにも大麦が作付けされた田んぼが広がっているが、見事な小麦色?になっている。いよいよ麦秋の到来だ。72候では今日5月31日から6月5日は小満の末候で「麦秋至(むぎのときいたる)」となっている。

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10日ほど前の麦畑。

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2014年5月29日 (木)

挿し木で株分けしたアンスリュームの花が咲いた

一昨年の11月まだ勤務していた頃、勤務先の玄関に置いてあったアンスリュームが株が大きくなりすぎて、葉があっちこっちから出て行儀が悪くなっていたので、見栄えが良くなるように不要な葉を少し落としてやったが、切り落とした葉のうち元気そうで気根がいくつも出ているものを自宅に持ち帰って気根にミズゴケを巻いて挿し木にしてみた。

挿し木した頃のアンスリューム
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しばらくするうまく根付いて新しい葉も出るようになったが、昨年は花は咲かなかったし、その後も一向に花が咲く様子はなかった。
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先日植木鉢を見てみると小さな赤い花が2つ咲いているのを発見した。挿し木で株分けしてから1年半かかったがようやく咲いてくれたようだ。株も随分と大きく成長して葉も増えたが、やっぱりこれくらい成長しないと花を付けられないのかもしれない。

途中もう一つピンク色のアンスリュームも株分けして育てていたが、こちらは今年の1月に枯らせてしまった。それまでは順調に生育していたので残念だが、赤い方が咲いてくれたので一安心だ。
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ネットで調べて見ると、アンスリュームの花は赤い仏炎苞(ぶつえんほう)という部分と仏炎苞の真ん中から棒状に伸びた肉穂花序(にくすいかじょ)とからなっているそうで、仏炎苞は赤やピンクや白などいろいろな色があるそうだ。
我が家のアンスリュームはまだ肉穂花序の部分が伸びていないようだ。


2014年5月27日 (火)

金沢南総合運動公園の薔薇/2014

毎年春と秋に訪れている金沢南総合運動公園の薔薇園に先週行ってきた。前日までの雨が上がって午前中はまだ曇り空だったが午後には時々陽射しもありバラは4分咲きくらい咲いていた。花はまだ瑞々しくて花期の終わったものもなく写真を撮るには最適の状態だった。

バラの花は植え込み全体としてもきれいだが、ひとつひとつの花を見ても花びらが重なり合っている様子が本当にきれいだ。訪れている人達も思い思いに携帯やスマホやカメラを向けて写真を撮っている。

それにしてもバラの木も花も皆元気のある様子でよく手入れされている。一昨年はバラの枝が何者かに多数切り取られる被害があったようだが、今年はそういうこともなかったようだった。
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この日は帰り道で雨がまた降り始めたので、幸運にもちょうどバラ園にいた時間だけ晴れていたようだった。

2014年5月25日 (日)

今年も野菜のプランタ栽培開始

今年もプランタでの野菜の栽培を始めた。5月の連休にナス、トマト、キュウリの苗を2株ずつ購入してきて、プランタに植え付けた。5月上旬でまだ気温の低い日もあるので、米袋で保温用の覆いをしておいたので、寒さにやられることもなく皆んな元気に育っている。
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先日袋の上から覗いてみたら随分と背丈も大きくなり、葉を広げようとして窮屈そうにしているので保温用の米袋を取り除いてやった。気温も上がってきたし、これくらい大きくなればもう寒さも大丈夫だろう。狭い庭で場所がないのでサンルームの南側の狭いスペースにプランタを並べて設置しているが、庭木の影になって日当たりがイマイチなのが残念だ。
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今年は実が生ってくれるだろうか。毎年良かったり悪かったりでなかなか思うようには収穫出来ていないが、収穫数は少なくても自分で育てて収穫できるのは嬉しいものだ。



2014年5月23日 (金)

庭の芍薬/2014

庭の芍薬が花を咲かせ始めた。牡丹と芍薬の花は似ているが、牡丹は樹木なので冬でも枝は残るが、芍薬は多年草のため冬には地上の部分は全部枯れてしまい春に地面から新芽が伸び出す。写真は3月後半に芽が出始めて伸び出したところ。(4月上旬)
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昔から美人を例えて「立てば芍薬座れば牡丹」と言われるように牡丹と並んで気品のある美しさがある。芍薬は園芸品種なので品種改良されていろんな色のものがあるが、我が家のものは白色の花を咲かせる。蕾の時はほんのりとピンク色をしているが、これが何とも言えず初々しい。花が開くにつれて白くなってしまい真ん中の花びらは純白になるが、外側の花びらには少しピンクが残っていることがある。
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花期は比較的短くて花が終わると花びらがはらはらと散ってしまうのがなんとも寂しい風情だ。

2014年5月21日 (水)

朝顔の種蒔きとプランタ栽培/2014

昨年知人に大輪の朝顔の種を貰って、種を蒔いて育てて見たらきれいな4色の花を咲かせたので、色別に種を採取して茶封筒に入れて保管しておき、今年は5月の連休に種蒔きをした。去年採取した種を1つずつ外側の殼をヤスリで擦って傷を付けて半日水に浸して、育苗用のポットに一粒ずつ種を蒔いた。1週間ほどすると蒔いた種が芽を出し始めた。

毎年プランタで花や野菜を植えているが、ホームセンターから苗を買ってきて植えているので種蒔きから育てるのは去年の朝顔が初めてだったが、土の中から蒔いた種が発芽して芽が出てくるのはなかなか感動的だ。65粒蒔いて発芽したのは40粒くらいなので発芽率は約60%でまずまずだった。
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今日は発芽した双葉から元気そうなのを色毎に選んで大きめのポットに移し変えた。ポットは天然素材で最終的に土に戻るので、もう少し大きくなったらポット毎プランタに植え替えて行灯仕立てにする予定だ。
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種蒔きした朝顔とは別に、グリーンカーテン用に西洋朝顔の苗を買ってきて植えたが、最近ようやく蔓がネットに巻き付き始めた。茶の間の南向きの窓の外にプランタを置いてネットを張ったので、今年の夏は少しは日除け効果が期待できそうだ。
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2014年5月18日 (日)

5月の我が家の庭の花

5月は外出して公園などの花を追いかけていたが、自宅の庭の草花も次々と咲いている。公園の花のような華やかさはないが、庭木の根元でひっそりと咲く花を見つけると今年も咲いたなとうれしくなる。

フタリシズカは若々しい葉に白いふたつ筋の花を咲かせている。スズランは草丈10~15センチくらいで釣り鐘のような花を咲かせている。花は可憐だが繁殖力は強い。
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ミヤコワスレはプランタ植えにしてあるが、冬でも株は枯れず春に新しい茎が伸びて花を付ける多年草だ。花の紫色がなかなかきれいだ。ライラックは長年我が家にあるが去年初めて名前が分かった。札幌ではライラック祭りというのがあるそうだ。
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シャリンバイは背の低い灌木で今ちょうど白い花を咲かせている。シランもきれいな紫色の花を咲かせ始めた。
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露地植えのこれらの草花は何も世話をしなくても毎年花を咲かせるが、繁殖力が強いのか油断をするといろんな所に芽を出すので、広がりすぎたら時々除去しなければならない。

2014年5月16日 (金)

5月の新緑の木場潟/2014

5月の木場潟はカキツバタだけではない。木場潟は自然の景観が保全されているので、湖面を囲む岸辺の新緑はみずみずしく最も輝いて見える季節だ。来年のこの時期には第66回全国植樹祭がこの木場潟で開催が予定されていて、今は来年の植樹祭に向けてあっちこっちで整備工事や改修工事が行われている。

木場潟は私のお気に入りスポットなのだが、これを契機に景観保全工事、護岸工事、周回路の改修工事や休憩施設の整備などが進んでますます使いやすくなるのはありがたい事だ。
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4月に桜のトンネルになった桜並木はすっかり新緑のトンネルになってマイナスイオンを発散している。
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周回路の所々にはツツジも植えられていてこの時期は満開となって赤やピンクの色合いも新緑とマッチしている。
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周回路には何カ所か休憩場所が設けられているが、休憩所の屋根が藤棚となっていて紫や白色の藤が植えられていてちょうど花を咲かせている。白色の藤の花もなかなかきれいだ。
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周辺の水田は田植えも終わって苗が風にそよいでいるが、早速シラサギやアオサギがやって来てえさ場にしている。
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木場潟に着いたときは雲に覆われていた白山は、帰り際には雲も晴れて全容を現していた。
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2014年5月15日 (木)

木場潟のカキツバタ/2014

木場潟の南園地にあるハナショウブ園では今はカキツバタが一斉に咲いている。花菖蒲園という名前の通りハナショウブが植えられている面積が圧倒的に大きくカキツバタは全体の5分の1くらいの面積だがそれでも東屋の南側一帯に紫色の花を咲かせている。

花の簡単な見分け方は、カキツバタの場合花びらの付け根の中央に白い筋がある。ハナショウブの場合はこの筋が黄色になる。またアヤメはこの筋がもう少し幅広くて編み目状の模様になっている。模様の色はいろいろある。
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花菖蒲園の中には木道が作られていて花の中を散策することが出来る。平日の午前中なので人はあまりいなかったが年配の夫婦が木道を歩きながら花を眺めていた。
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数は少ないがキショウブもカキツバタに混じって咲いていた。ちなみにキショウブの見分け方は花が黄色で花びらの付け根に半円状の薄茶色の模様がある。
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ハナショウブは園内の案内板では6月初旬の開花とあるので、株はまだ成育途中のようだ。


 



 

2014年5月13日 (火)

金沢の大乗寺丘陵公園のツツジ園は満開

昨日は金沢の大乗寺丘陵公園のツツジがそろそろ見頃のはずだと思い妻と見に出かけた。大乗寺丘陵公園は金沢市の南部の丘陵地帯を整備した公園で、敷地約7万坪の中に梅園、椿園、桜園、紫陽花園、ツツジ園など季節毎に楽しめる花のエリアが設けられている。

今の時期は金沢市街から日本海まで一望出来る斜面に植えられたツツジ園が見頃を迎えている。13000株のツツジは斜面を絨毯の様に染めていてなかなか見応えがある。早く咲き出した花で茶色くなり出したものもあるが、花の時期としてはほぼ満開だろう。
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一通り見て回って、東屋で休憩していたら、プロのカメラマンらしい人が脚立を持ってカメラのアングル見ているようだったが、和服を着た女性一行を見つけると何か頼んでいるようだったが、写真のモデルを頼んでいたのかもしれない。ツツジに和服の女性は絵になるから。
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今朝の朝刊の記事を見てびっくりだ。新聞に満開のツツジと一緒に昨日の和服の女性達が写った写真が載っているではないか。昨日プロのカメラマンだと思ったのはカメラマン兼の新聞記者だったようだ。
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2014年5月12日 (月)

能美市石子町地内のレンゲ畑/2014

能美市の石子町地内の田んぼでは肥料用と景観保全のために毎年レンゲ草やクリムソンクローバーやハゼリソウの種が蒔かれてこの時期に一斉に花が咲いて田んぼ一面がカラフルな絨毯を敷いたようになっている。最近何年か続いているので地元ではちょっとした名所になっていて休日には見物に来る人もいる。

今年は4月になってもいつもの場所には全然レンゲ草などが生えていないので、今年は中止になったのかと思っていたが、先日自転車で通りかかったら例年の場所とは少し違ったところに一面花が咲いているのを見つけた。もともと最終的には土に鋤き込んで肥料にするのが目的なので場所をローテーションしているようだ。そういえばこれまでも微妙に場所が移動していたかもしれない。

紫色がハゼリソウでピンク色がレンゲ草で赤色がクリムソンクローバー。黄緑色をしているのは麦畑。カラフルな田んぼの向こうには頂上部分の雪が解けだして黒っぽい筋が入った白山が見える。
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ハゼリソウ
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レンゲ草とクリムソンクローバー
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周囲の田んぼは既に田植えも終わってしっとりと落ち着いた風情になっているが、カラフルな田んぼはまだ春真っ盛りのようだ。
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2014年5月10日 (土)

松任グリーンパークの藤とキショウブ/2014

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白山市の松任グリーンパークの藤がそろそろ咲いている頃だと思って出かけてみた。公園内の新緑がまばゆい中、藤の花の紫色の房が5月の風に揺られていて目にも爽やかだ。満開には少し早いのか花房の先端はまだ花が開いておらず蕾のままのようだが、もう数日もすれば房の先端まで花が咲きそろうだろう。
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紫色の花が圧倒的に多いが中にはピンクぽい赤紫色の花もあってアクセントになっていてこれもなかなか良い。
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公園内の池のそばの新緑のモミジもきれいだ。池には黄色のキショウブがまとまって咲いていて5月らしい。紫色のアヤメが1本だけ咲いていた。
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アヤメ(菖蒲)、キショウブ(黄菖蒲)、ハナショウブ(花菖蒲)、ショウブ(菖蒲)、カキツバタ(杜若)は花の形状や名前がよく似ていて紛らわしい。アヤメとショウブは漢字ではどちらも菖蒲と書く。

木場潟ではこれからカキツバタ、ハナショウブが咲き出す。


  


2014年5月 8日 (木)

牡丹の花/2014

昨年は5月連休に能登のぼたん寺へ牡丹の花を見に出かけたが少し早くてあまり咲いていなかった。今年はどこかに牡丹の花が咲いていないかなあと思っていたら、砺波チューリップフェアの会場と九谷茶碗祭りの会場で、牡丹の花がきれいに咲いているのを発見して早速パチリと写してきた。

牡丹は大輪の花を咲かせ花弁も多く気品もあって豪華なところから花の王と言われている。絵にしても様になるので、昔から中国や日本で画材としてもよく描かれている。品種改良がされているので花の色も沢山あるようだ。

きれいに咲かせるにはなかなか世話が大変そうななので、自分で育ててみようと思わず見るだけにしておいた方が良さそうだ。
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牡丹の名所というのはネットで検索しても全国的にはいくつかあるが、近くにはあまりないようだ。今年はたまたま別の目的で出かけた所で見ることが出来てラッキーだったようだ。

2014年5月 6日 (火)

立夏/蛙始鳴(かわずはじめてなく)

立夏は春分と夏至のちょうど中間でこの日から暦の上では夏と言うことになる。本格的な夏はまだ先のことで今は爽やかな新緑の季節となっている。二十四節気は日を表す場合と期間を表す場合があるが、今年の立夏は日では5月5日で期間なら5月5日から5月20日となる。

今年の立夏は5月5日で子供の日同じ日となった。子供の日と言えば以前は鯉のぼりが定番だったが最近は個人の家で鯉のぼりを上げている家はほとんどなくなった。男の子の節句の飾りも武者人形や兜などの室内飾りが主流になっているようだ。
先日ウォーキングをしていたら、新しく建った今風な民家の庭先に鯉のぼりが泳いでいるのを見つけた。爽やかな風に泳ぐ鯉のぼりは季節感満点でなかなかよいものだ。
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5月連休は4月中に耕したり代掻きをしたりして水が張られて準備の済んだ田んぼに一斉に田植えが行われた。専業農家なら作業が集中しないように時期をばらしているのだろうが、兼業農家は勤め先が連休の時に一気に田植えをしてしまうのでこの時期に集中するのだろう。家の周りの田んぼもほとんど田植えが済んだようで、機械植えされた苗が水田に整然と並んでいる。
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立夏の最初の5日間は初候で「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」候とされている。我が家の周囲の田植えの済んだ田んぼでも時々蛙の声が聞こえるようになった。これからどんどんと声が大きくなって今年も大合唱になるだろう。

2014年5月 4日 (日)

砺波チューリップフェアに行ってきた

自宅のチューリップも終わって庭も少し寂しくなってしまった。富山県砺波市の砺波チューリップフェアが開催中で5月6日までやっているので5月2日に今年の見納めにと妻と二人で出かけた。高速を使えば家から1時間くらいで行けるのでこれまでも数年に1回は見に行っている。
駐車場が混むだろうと朝早めに出発したが、連休中だが平日ということもあって道路も比較的空いていて渋滞に遭うこともなく駐車場に入ることが出来た。

砺波市は国内でも有数のチューリップの生産地で市の真ん中にはチューリップ公園があって、フェアはここを中心に行われている。会場に入るとチューリップの塔を中心に600品種250万本の色とりどりのチューリップの競演だ。カラフルなチューリップがちょうど満開状態となっていてきれいな色で溢れかえっている。

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童話の世界に紛れ込んだようなチューリップタワー
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チューリップタワーの上から見ると下の花壇が地上絵になっている。この花壇で20万本あるそうだ。
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色鮮やかなチューリップが地面を覆っていて太陽の光に輝いている。地上に下りて大花壇を見ると巨大地上絵は全く分からなくなってしまうが、絵に合わせて色合いが変わっていてその色の変化もとてもきれいだ。
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会場はチューリップだけでなくハナズオウ(花蘇芳)やハナミズキ(花水木)や新緑もきれいで、池に浮かぶ花壇のチューリップも爽やかで見ていて気持ちよい。
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この日は午前中カラフルな世界を堪能して来た。

2014年5月 2日 (金)

里も山も新緑が一杯

家の物置に以前息子が使っていた自転車があるが今は全く使っていない。先日点検してみたらタイヤが前輪も後輪もペシャンコなのでパンクかなと思ったが虫ゴムを交換してみたら空気が抜けず直ったようだ。そこでカメラを持ってこの自転車に乗って近隣のサイクリングに出かけてみることにした。周囲の山々も新緑がきれいな時期だし普段ウォーキングでは行けない所を自転車で回ってみた。
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近くの集落の鎮守の森となっている神社の木立も新緑がきれいだ。山の方も里から里山と新緑前線が通過して、標高500mクラスの山々辺りまでは新緑前線が進んでいるようだ。
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平野部の田んぼは代掻きも済んで辺り一面が水田となって、田植えの準備が進んでいるようだ。連休には一斉に田植えが始まるだろう。
普段なかなか行けない手取川の土手も自転車で駆け抜けると新緑の景色と水を張った田んぼが次々と目に飛び込んでくる。
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稲はそろそろ田植えの季節だが、麦は穂が上がってきている。麦畑は既に緑色の世界になっている。
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国指定史跡の秋常山古墳。北陸最大規模の前方後円墳のある小山が新緑で覆われて水を張った田んぼの中に浮かぶ島のように見える。
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田んぼが耕されて水が張られると鳥たちも餌を探しに集まってくる。アオサギは大股でゆっくりと歩きながら泥の中をつついて餌を探している。鴨も時々頭を水の中に突っ込んで餌を採っているようだ。
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