立夏/蛙始鳴(かわずはじめてなく)
立夏は春分と夏至のちょうど中間でこの日から暦の上では夏と言うことになる。本格的な夏はまだ先のことで今は爽やかな新緑の季節となっている。二十四節気は日を表す場合と期間を表す場合があるが、今年の立夏は日では5月5日で期間なら5月5日から5月20日となる。
今年の立夏は5月5日で子供の日同じ日となった。子供の日と言えば以前は鯉のぼりが定番だったが最近は個人の家で鯉のぼりを上げている家はほとんどなくなった。男の子の節句の飾りも武者人形や兜などの室内飾りが主流になっているようだ。
先日ウォーキングをしていたら、新しく建った今風な民家の庭先に鯉のぼりが泳いでいるのを見つけた。爽やかな風に泳ぐ鯉のぼりは季節感満点でなかなかよいものだ。
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5月連休は4月中に耕したり代掻きをしたりして水が張られて準備の済んだ田んぼに一斉に田植えが行われた。専業農家なら作業が集中しないように時期をばらしているのだろうが、兼業農家は勤め先が連休の時に一気に田植えをしてしまうのでこの時期に集中するのだろう。家の周りの田んぼもほとんど田植えが済んだようで、機械植えされた苗が水田に整然と並んでいる。
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立夏の最初の5日間は初候で「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」候とされている。我が家の周囲の田植えの済んだ田んぼでも時々蛙の声が聞こえるようになった。これからどんどんと声が大きくなって今年も大合唱になるだろう。
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