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2014年7月28日 (月)

朝顔の花が咲かない原因

グリーンカーテンにした朝顔も行灯仕立てにした朝顔もプランタによってどんどん花を咲かせるものと全然花が咲かないものがある。花を咲かせるものは葉が比較的小さくて葉の色も黄ばんでいて元気があるわけでもない。一方花の咲かない方は葉も大きく青々としていて見た目には元気一杯のようだ。

窓側の朝顔は下の方から順次上の方に咲いていって咲き終わった状態だが、壁側の方の朝顔は葉は青々と繁っていて葉の大きさも人の顔くらい大きいが全然咲かない。
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先日、姉から電話で姉の家の朝顔も「花が咲かないがなんでやろ」と聞いてきた。我が家の咲かない朝顔と様子がよく似ているようだ。ネットになんか解決策がないか調べて見ることにした。

調べて見ると以下のような咲かないポイントが分かった。
1.肥料がありすぎ(特に窒素系)
2.ツルが伸び放題ではないか
3.夜明るくないか
4.昼日が当たるか

まず肥料だが、窒素、リン酸、カリが3つの要素と昔習ったことがあるが、花を咲かせるにはリン酸が必要で、窒素が多すぎると葉は茂るが花は咲かないようだ。ちなみにカリは実を付ける野菜に必要な要素らしい。花の咲かないプランタは窒素が多すぎのようだ。植える前に元肥として牛糞堆肥を混ぜすぎたのかもしれない。

ツルが伸び放題の場合は花が咲かないようだ。伸び伸びしていて危機感がなくて子孫を残そうとしないのだろう。花を咲かせると言うのは子孫を残すためで、水も肥料も十分あってどんどん成長出来るときは危機感がないため花が出来ないらしい。ツルの摘心をしたり脇から出ているツルを切り取ってストレスを与えてやると花を咲かせるようになるかもしれない。

夜の明るさについては、ちょうど真ん前に外灯があって夜中も結構明るいのも原因かもしれないがこれはどうしようもない。

グリーンカーテンの朝顔は南向きなので日中は十分過ぎるくらい日光が当たっているが、日陰に置いてある行灯仕立ての朝顔は日照不足で咲かないのかもしれない。

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いくつか思い当たる事もあったので、まずツルの摘心をして伸び放題になっているツルも切り取ってみた。次にリン酸が足りないかもしれないと思い物置にあったリン酸を多く含む骨粉を肥料として与えてみた。外灯の明かりはしょうがないので無視して、水やりは少し控えめにして少し葉が萎れるくらいまで水やりを控えてみた。
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最近見てみると新しく出始めたツルに蕾がつき始めている。ストレスを与えたのが良かったのか、骨粉が効いたのか、そろそろ咲く時期だったのか分からないが、これからつぼみがどんどん花開いていきそうだ。
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