7月の木場潟/ネムノキの花
2日は晴れていたので月1回の通院のついでに木場潟まで出かけてウォーキングをしてきた。梅雨の中休みの青空だが7月の木場潟はもう夏模様だ。湖岸の木々はすっかり緑色が濃くなりこんもりと繁っているし、湖面は鏡のように穏やかで空と雲を写している。
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桜並木は葉が生い繁ってトンネルのように周回路を覆っていて、ウォーキングをしていると木洩れ日の木陰に入ると涼しくて気持ちよくホッとする。管理棟の前には七夕飾りが飾り付けられていて、もう七夕だなと思う。
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この日は周回路を一周歩いたが、今がちょうどネムノキが花を咲かせる時期のようでいたるところで白とピンクの混ざった色の花を咲かせている。普段歩いていてもこんなにネムノキがあるとは気づかないが、花が咲くと花が目印になってあっちにもこっちにもネムノキがあるのが分かる。かなりの大木のものもあるので昔から周囲に自生していたのかもしれない。花はふわふわとしていてなかなかきれいだ。
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中央園地付近には水の浄化実験施設としてビオトープが作られていて、クレソンやミソハギやセリなどが植えられているが、クレソンは養生中でミソハギが赤紫色の花を咲かせていた。
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別のビオトープでは水生植物のコウホネが水面から顔を出して黄色い花を咲かせていた。根や葉は水の中にあり花だけが水面から出ている。水の中で咲いているものもあった。
周囲の草むらにはネジバナがピンクの花を咲かせている。茎に巻き付くように花がネジネジになって咲いている。雑草だが面白い花だ。
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芝生のゲートボール場の間の水路の両脇に色とりどりの紫陽花が植えられていて木洩れ日のなかできれいに咲いていた。ちょっとビックリなのはコスモスがもう咲いていた。昨年は8月のお盆にコスモスが咲いていてびっくりしたがそれよりもまだ1ヶ月半も早い。紫陽花とコスモスが一緒に咲いている風景も悪くはない。
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