芙蓉の花が咲き出した
庭の花も定番のプランタ植えのベゴニアやマリーゴールドなどは花を咲かせているし、朝顔も毎日咲き継いでいるが、連日の厳しい暑さで草花はもうぐったりとしている。こんな暑さに強いのは木に咲く花だろう。木はしっかりと地面に根を張っていて地中の水分を吸い上げているのでカラカラ天気が続いていても平気のようだ。
毎年夏の終わりに花を咲かせる芙蓉が花を咲かせ始めた。何でこんな暑い盛りに咲かせるのか分からないが、花のない今の季節に花を咲かせてくれるのはありがたい。毎年花が終わると、根と幹の部分だけを残して枝を全部落としてしまうのだが、春には新芽が伸び始めて、夏には2メートル以上まで枝を伸ばし、夏の終わりにきれいな花を咲かせる生命力の強い花だ。
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椿が花の後に実を付けている。花が終わった後に出来る実は木が養分を使わないように、小さいうちに取り除いているのだが、見落としたものが大きく成長したようだ。以前椿の実の利用方法について調べて見たが、少量ではほとんど利用価値はないようだ。
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百日紅(サルスベリ)の花も7月終わり頃から見かけるようになった。これも木に咲く花で真夏にめがけて咲き出す丈夫な花だ。
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