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昨日水彩画のカルチャー教室の講座が初回だったので出席してきた。初回と言っても新人は私だけで、後のメンバーはキャリアの長い女性ばかり5人だった。生徒は女性の中で男性は一人だけでちょっと圧倒されながら先生の指示に従ってモチーフのリンゴの絵を描いてきた。
道具類は先生の方で準備してくれるとのことだったので、持参するように言われていた筆洗いの水入れと2Bの鉛筆と雑巾とモチーフのリンゴ等を持参した。
先生の準備してくれた道具は、絵の具15色、パレット、筆大小4本、スケッチブック、ねり消しゴムで、絵の具はセット物でなく単品を15色セットしてくれたそうだ。
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自分で準備した水入れと、色を試し塗りするための小さなスケッチブック
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最初は形を捉える事が大切で、影の描き方で立体的に表現すると言われ、形を立体的に捉える練習でリンゴを描くように言われた。本来は影は一方向からくるべきなのだが、教室は色んな方向から光が来るので描くのが難しい。
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とりあえずリンゴを鉛筆で書いて色を塗ってみた。用紙がいいのか絵の具がいいのかきれいな赤色になる。でも塗り方はヘタなのでかなりムラになる。水だけ付けた筆でチョイチョイとぼかしてごまかしたらリンゴらしくなったようだ。
昨日辺りから急に寒くなってきたようだ。明日は24節気の霜降(そうこう)。霜が降りる頃と言うことで寒くなったはずだ。明日も全国的に寒くなるそうで12月上旬の気温になるようだ。
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先日我が家の白椿の蕾が大きくなってきたなと思って見ていたが、今日は石蕗の横に花が落ちているので、上を見上げると白い花がいくつも咲いている。
白色の花は目立たないので気が付かなかったが、よく見るとたくさん咲いているし蕾も多いが、雨に当たるところの花は花びらが傷んで黄ばんでしまっている。葉の下で隠れるように咲いている花は痛みがなくてきれいだ。
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この白椿の花期は長くて来年の春まで咲いている。冬の間は雪に痛めつけられているが花を咲かせ続けているが、春になるとまたきれいな花を見せてくれる。
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前シーズンの花の実がはじけ状態で枝に付いていた。まだ種が付いたままだ。
最近は秋晴れの日が多い。天気の良い日は自転車で散歩代わりに近くを一周してくるのが気持ちいい。カメラにネックストラップを付けて首からカメラをぶら下げ、のんびりと自転車をこぎながら、おもしろそうな風景に出会うとぱちりとシャッター切っている。
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高架の国道の土手のススキを見上げると、空には飛行機雲がなびいていて、ススキの白い穂の列が飛行機雲とクロスしている。いかにも秋らしい風景だ。
白山を見ると雲がないので青い白山の全景が見渡せる。頂上付近には白い筋が見える。前日の18日に初冠雪があったそうで例年より一日遅いらしい。これから少しずつ白くなっていくだろう。
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ケヤキ並木の木立も赤く色づき始めている。桜の木も葉が赤くなり始めているようで、紅葉前線もそろそろ一部が山から平野部に降りてき始めたようだ。
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国道のコンクリート壁面のツタが見事に赤くなっている。黄色くなっているのもあるが大半は真っ赤になっていてきれいだ。
地元神社の秋祭りも無事終わり、17日~18日に神社担当のご苦労さん会も兼ねて研修会が1泊泊まりで行われた。17日は県のエコハウス(自立循環型住宅)の見学や、県庁の議場や災害対策本部室の見学や、県警の交通管理センターや110番の司令室などの見学を行った。
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その後は、金沢の奥座敷と言われている湯涌温泉にバスで移動した。湯涌温泉は浅野川を金沢市街地から30分くらい上流の山間に入ったところにあり、最近は小グループの宿泊客に人気がある鄙びた温泉地で、近くには金沢湯涌江戸村がある。
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この江戸村は金沢市立の歴史博物館で江戸時代の武家や町家や農家の古い建物を移築保存している。旅館からも近いので夕方少し中を散策してみた。
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湯涌温泉は大正時代に竹久夢二がしばらく逗留しており縁があるということで、温泉街の中に竹久夢二の記念館があり夢二の作品が展示されている。今回は時間の都合で入館することは出来なかったが、早朝に建物の外観だけは見てきた。
残念!!もう少し時間があれば。
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また最近は、テレビアニメの花咲くいろが湯涌温泉をモデルにしたこともあってアニメファンの人気も高いようだ。アニメの中のぼんぼり祭りが先週「湯涌ぼんぼりまつり」として実際に行われたようだ。郵便局ではアニメのご当地切手も販売していた。
会社を退職して1年と1ヶ月が経って、時々今日は何をしようかと思うことが増えてきた。病院通いや神社の作業はそれほど頻繁にあるわけではないし、庭仕事は季節毎に作業はあるが小さな庭なのでそれほど作業量はない。
少し趣味の幅を広げたらいいかなと思っていたら、先日新聞の折り込み広告で、カルチャーセンターの講座の案内がされていた。講座内容は多岐に亘っていて、ダンス・エアロビ系、言語系、楽器系、美術・工芸系、手芸系などがあって盛りだくさんだ。自分に出来そうなのがないかと眺めていたが、水彩画の初歩コースが目に止まった。
絵は高校の美術の授業以来描いていないが、10年前まで版画の年賀状を作っていたので絵の具や筆はあるし、なによりも手軽そうで自分にも出来そうだ。早速妻に水彩画を習おうと思うと言うと、「何で?」と聞き返してくるので、「暇があるから」と言うと、「絵を描きたいんや」と不思議そうな顔をしている。私が水彩画を習いたいといったことがよほど意外だったようだ。
調べて見ると体験日というのがあって、わずかの費用で講座を体験出来るというので、申し込みをして先日受講してきた。絵の具や筆などを貸してくれて果物などのモチーフを描いてみるという内容だったので、柿を描いてみた。先生に加筆してもらったが、久しぶりの割には結構上手に描けたようだ。終了後本講座の受講を申し込んできた。講座で使う絵の具などの道具類は初回の時に準備できるそうだ。
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本講座開始まで日があるので、自宅であり合わせの絵の具や筆で果物を描く練習をしてみているが、水彩画の描き方はまだ習っていないので自己流で描いている。絵の具の塗り方にムラがあって絵が汚くなってしまうようだ。
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そのうち、みずみずしい風景画をスラスラと描いてみたいと思っているが、自由に描ける様になるのはいつの事だろうか。
石蕗と秋明菊は毎年10月の今頃に花を咲かせる。両方とも昨年あまり元気がないようだったので、根っこの周囲に穴を掘って鶏糞肥料を与えたのが良かったのか今年は葉の色つやも良いようだ。
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秋明菊は3年前に場所移動で植え替えた後は花数も減っていたが、今年は咲く花の数は増えそうだ。
お隣の金木犀はもう少し早い時期に花を咲かせて塀越しに甘い匂いを漂わせるのだが、今年は夏に剪定をしたのかあまり花を見かけないうちに時期が終わったようだ。
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前に名前が分からなくて先日ケナフではないかと書いた植物はどうもベニアオイというようだ。花の咲いた後に赤いガクを被った実が出来るが、これが生け花に使われるのだそうだ。
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春先に植えたプランタの植物も秋になると茎が伸びすぎて見た目が悪くなって来ている。そろそろ秋から冬にかけての花に植え替えしなければならないだろうな。
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今日は朝顔に珍客が止まっているのを発見。朝顔の葉に逆さにぶら下がって止まっているのは、蝶々?それとも蛾? 見た目からは蛾のようだが、以前蛾は止まるときに羽根を広げ、蝶は羽根を閉じると聞いた事がある。そうすると蝶々なのだろうか。じっとして動かないが気温が上がるのを待っているのかもしれない。
庭の木もそろそろ葉を落とし始めたものあり、木の根元には落ち葉が溜まり始めたので、小さな熊手で落ち葉の掃除をしていたらスイスイとトンボが飛んでいるのに気がついた。
先日大倉岳高原にコスモスを見に行った際に沢山飛んでいた赤とんぼが、ようやく平地に降りてきたようだ。でもよく見るとあまり赤くない。ネットで調べて見ると赤くなるのはオスだけでメスは黄色くなるようだ。そのうちメスを追いかけて赤いオスの赤トンボもやってくるかもしれない。
種を取るためにまだ片付けていない朝顔の支柱に止まって日向ぼっこをしている。高原で見た時は飛び続けていてなかなか止まってくれなかったが、我が家の庭ではよく休んでいるようだ。
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もう一匹やってきて支柱に止まったがこれも黄色いのでメスのようだ。
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赤とんぼもクジャクと同じでオスの方が色鮮やかなのかな。
10月8日は皆既月食だった。8月、9月はスーパームーンで話題になったが、普段の月との違いは今ひとつはっきり分からなかったが、今回は皆既月食が1時間もあり、部分日食と合わせると月が薄暗くなる時間が3時間20分もあるので見ることのできる確率は高い。今回は我が家の2階の物干し場に3脚をセットしてデジカメを取り付けて月を待った。
部分日食が始まる18時15分に空を見上げてみるが東の空は雲に覆われていて月を見ることが出来なかった。皆既日食の始まる19時15分になっても雲に隠れたままで見ることが出来ない。でも雲は西から東に動いているようで西の空には星が見えるのでもう少し待てば晴れ間が来るはずだと待っていると20時過ぎに雲の合間から時々赤黒い月が見え出した。
最初何枚か写真を撮ったが、普段の満月よりは格段に暗い月なので、デジカメのAFもなかなかピントが合わないのかボケた写真ばかりだったが、フォーカスを手動に切り替えて無限大にセットすると何とかピントが合うようになった。
カメラのモニター画面に赤黒い月が映し出されたが、カメラのISOを高く設定したので肉眼で見るより明るく映し出されている。この設定で何枚かシャッターを切った。
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20:50 地球の影から出た月の4分の1以上が光っている
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21:39 部分月食も終わって普段の月に戻ったが、右側が半影月食のためかまだ薄暗い所があるようだ。
これまでは月食と言ってもあまり見たことがなかったが、今回はしっかりと見たし写真にも納めた。次の皆既月食は来年の4月4日だそうだ。
家の後側にある塩ビ竹製の垣根がグラグラしているので調べて見ると、支柱にしていた丸太の下部が腐っているようだ。最近は涼しくなってきたので作り替えてみることにした。ネットで垣根の作り方を調べると竹を横に並べるのは御簾垣と言うようで、いくつかの作り方が出ていたので参考にしながら作ることにした。
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まず一番上と一番下の塩ビ竹の内側にアルミパイプを通して強度を上げてたわまないようにし、アルミ角バイブを左右と中央の3カ所に縦に入れて、上からドリルビスで固定して四角の枠を作った。
次に真ん中の位置にも塩ビ竹をドリルビスで固定し、残りの塩ビ竹を空いているスペースに並べ左右の両端をアルミのLアングルで固定し、飾りの塩ビ竹を縦に2本ずつ3カ所に取り付けて銅線で強く縛り、パネル部分がほぼ出来たので、長さ1mのアルミの角パイプの支柱を3本取り付けた。
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後はシュロ縄で飾り結びをすればよい。縛り方もネットで調べた男結びで縛ってみた。なんとなく御簾垣の雰囲気が出てきたようだ。
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最後はコンクリートの基礎ブロックに差し込んで、直角に立っているか水平になっているかなどを確認して動かないように固定して、基礎ブロックに速乾性コンクリートを流し込んだ。
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台風18号が来ていたので最後は雨模様だったが、今日はコンクリートも固まったようで塩ビ竹の御簾垣が完成した。前の垣は丸太に直接塩ビ竹を釘で打ち付けていたので痛みが早かったが、今回はアルミの部材を使用して基礎もコンクリートで固めたので当分は大丈夫だろう。
最寄りのJRの駅舎が改修工事で新しくなったと聞いたので、近くの病院へお見舞いに行った帰りに立ち寄ってみた。普段あまり利用することがないので知らなかったが今年3月に新駅舎が供用開始になったようだ。
中に入ってみると線路を跨ぐ陸橋が、場所を変えて新設されていて通路は両側から通り抜けが可能な自由通路となっていて、駅舎の改札口は階段を登った2階に設けられていた。旧の駅舎と較べて近代的で明るい開放感のある駅舎になっていた。
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階段も緩やかになったようだし、エレベーターまである。妻は高校・短大の通学にこの駅を利用して金沢まで通っていたので、あの古い駅舎が立派になったものだと感心している。
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駅舎は半年ほど前に供用開始されているが、駅前のロータリーや道路など半年遅れで整備工事がちょうど行われていた。
道路工事用のガードが道路と工事領域の境にずらっと並べられていたが、よく見ると来年3月に開業する北陸新幹線のE7・W7系の車両がデザインされている。動物がデザインされたのは道路工事などでよく目にするが、来年の新幹線開業に合わせてタイムリーなデザインのものが使われている。
以前から彫刻刀やノミを入れる木のケースが欲しかったので、自分で作ることも考えたが、出来上がりの具体的なイメージがなかなか湧かなかった。先日ホームセンターの売り場を見ていたら木製の3段引き出しのケースを見つけた。
金額も2千数百円だったので早速購入してきた。彫刻刀もうまく収納出来るし、下の引き出しにはノミや工具も収納できて、欲しかったケースのイメージに近い物だったがなにか足りない。キャスターを付ければイメージ通りだがケースには取り付ける場所がない。そこでキャスター付きの小さなワゴンを作ることにした。
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ホームセンターで見ていると部材を個別に揃えると結構高い。木製の棚の部材のコーナーがありそこは加工済みの部材が比較的リーズナブルに売られていた。そこで柱用の部材と棚用の部材とキャスーターを購入した。柱用の部材は棚板を入れる切り込みと木ねじ用の穴が加工されている。家で切断するので長めの部材を購入した。
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家に帰って、柱用と棚板用の部材を必要な長さに切りそろえ、柱の切り込みに棚板を入れて電動ドライバーで木ねじを打ち込み、底に4カ所キャスターを付けたら完成だ。結構がっちりした頑丈なワゴンが出来た。
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早速木のケースを納めてみるとなかなかいい感じだ。頑丈なので上に物も置けるし、床の上をスムーズに動く。
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棚板は長さ120センチのものを1枚購入して、ワゴン用に40センチ2枚を切り出したので40センチの板が1枚余ってしまった。そこで4つの角を落としてキャスターを取り付けたらスケボーみたいなのが出来た。これに電動工具のケースや工具箱を乗せたら、重たい工具箱もスムーズに動くようになって移動させるのが楽になった。
先日、私の町全体で一斉に防災避難訓練が行われたので妻と参加してきた。早朝に福井県の海岸沖で地震が発生したとの想定で、朝6時半に防災放送があって避難するようにとの指示が出た。町内会毎に決められた避難場所へ決められた避難経路で避難するという訓練だ。
これで3年目になるが、年々参加者が少なくなっているような気がする。特に若い現役世代が少ないというか高齢者が多い。町全体が高齢化していて若い世代が少ないのかもしれない。
担架やリヤカーなども準備されてけが人や病人を病院に運ぶ訓練も行われていた。
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災害は地震だけではない。最近は集中豪雨や土砂崩れによる災害も発生しているし、火山の噴火のような災害も発生しうる。行政だけでは対応しきれないだろうし、住民レベルでの相互の助け合いも重要になってくる。特に町内は高齢化が進んでいるので、本当の災害が起きたときに自分一人ではで避難出来ない人達の避難をどうするかも課題になっているようだ。
御嶽山の噴火による被害は戦後最悪の状況となっていて痛ましい限りだが、日本近辺の火山が活性化しているのだろうか。近くの白山も突然噴火するかもしれない。