抹茶碗創作教室に参加
先日知人から、抹茶碗を作る教室を企画しているが参加してみないかと誘われたので参加してみることにした。
私の住んでいる町も最近は高齢化や空洞化で昔のようなは活気がなくなってしまっている。行政も街中の活性化を進めているが、それとは別に住民レベルのボランティア活動としてこれまでにもいくつかのイベントが企画されてきた。抹茶碗創作教室もそんな企画の中のひとつとして開催れるものだ。
2月中に全4回の講座が開かれて、粘土による造形、荒削り、仕上・乾燥、素焼焼成、釉・焼成という工程を経て完成させるというものだ。小学生のころ工作の時間に粘土で焼き物を作ったことがあるが、それ以来やったことがないのに、一気に抹茶碗を作るのは少々ハードルが高いのではと思ったが、日曜日に1回目の教室があったので出席してきた。
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教室では、受講生一人一人に粘土の塊(1Kgくらい)と道具一式とロクロ1台が準備されていて、パソコンのパワーポイントで1通りの説明があった後製作に入った。
作り方は手捻りと言うことで、まず底になる部分を厚さ1センチ直径14センチに丸く作り、その上に粘土を紐状にして茶碗の外壁になるように積み上げていき1段毎につなぎ目が見えなくなるように接着させて4段重ねて接着させたら粗形が出来あがりだ。
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次は茶碗の底の高台を作る作業で、粘土を伸して直径4.5センチほどのリング状の形のものを作る。
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次に、ろくろに茶碗用の台を置きその上に粗形の茶碗を下向きにかぶせて、前の工程で作っておいたリング状の高台を茶碗の底に付ける作業だ。茶碗の中心に取り付ける必要があり、難しそうなので講師の先生にやって貰った。写真手前が私の作っている茶碗で、先生が高台の取り付けをしてくれている。
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この後、茶碗の形を整えるために茶碗をロクロにのせて、へらなどの道具を使って粘土を削り、重量が700gくらいになった。この日はこれで終わりで、1週間自然乾燥させて次回は荒削りをすることになるようだ。
少々ハードルが高いのかと思ったが、参加者全員なんとか同じようなレベルまで出来たようだ。
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