ツバメに警戒されてしまった
先日天気が良いので木場潟にウォーキングに出かけた。周回路の周辺の木々も新緑を過ぎて緑が深まっていてすっかり初夏の景色になっていた。花菖蒲園にはカキツバタの花が少し咲き残っていたが、周回路のいたるところに自生のキショウブが黄色の花を咲かせていた。花菖蒲園ではもうしばらくするとハナショウブが咲き出すはずだ。
北園地から歩き始めて1周して北園地に戻ってきて湖畔の東屋で休憩していると、小鳥が飛んできて窓枠に止まった。私の座っている場所から2mくらいしか離れていない。人慣れした鳥だなあと思っていたら、突然東屋の中に飛び込んできた。
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見上げてみると東屋の天井の中央にある照明の格子にツバメの巣があるようでバタバタしながら中に入っていった。
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しばらく見ていると2羽のツバメが巣から出たり入ったりしている。東屋の外まで飛んでいったかと思うと、また先ほどの窓枠の所に止まっていたりする。巣では多分子育ての最中でヒナを育てているのだう。カメラを向けて写真を撮っても逃げないので、人慣れしたフレンドリーな鳥なのかと思っていたが、どうも子育て中のツバメに警戒されていたようだ。
自分の方に注意を引きつけて私を巣から引き離そうとしているのか、それともこちらの行動を監視していて、巣に危害を加えようとしたら攻撃してくるのだろうか。
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ツバメに警戒されていたと気がついたので、健気なツバメにこれ以上心配させないようにそうそうに退去することにした。
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それにしてもこんなに間近でツバメの写真を撮ったのは初めてで、よく見ると羽根の色がとてもきれいだ。頭から背中にかけては青色で、尾羽根や翼の羽根先は黒色で、お腹は白い羽毛でおおわれている。嘴の上と首の辺りにはオレンジ色の羽毛がありなかなかカラフルでお洒落だ。
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