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2015年7月

2015年7月30日 (木)

キツネノカミソリ・ナツズイセン

昨日、今日と雨が少し降ったので暑さは幾分か和らいだものの、気温の割に湿度が高いせいか蒸し暑い。今は二十四節気では大暑で、七十二候では土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)の候となっているので、まさに実感と合っている。梅雨は全国的に明けたようで、これからが暑さの本番で、暑さが和らぐのは今日までで明日からはまた30度超えの真夏日が続きそうだ。

これだけ連日暑いと、咲いている花を撮影するためにウォーキングに出掛けるのも億劫になってしまう。どこかに咲いている花はないかと調べていたら、近所の民家の庭のキツネノカミソリがそろそろ咲く頃だった。数日前にカメラを持って出掛けてみたが、まだつぼみの状態だったが、今日あらためて見に行くと数は少ないがちゃんと咲いていた。ナツズイセンもピンク色の花を咲かせていた。


キツネノカミソリ
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ナツズイセン
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キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ナツズイセン(夏水仙)もヒガンバナ(彼岸花・リコリス)の仲間で、以前はみんなひっくるめて彼岸花と思っていたが、それぞれ別の名前があるのを知った。いずれも春に芽を出して葉が出るが、花が咲く頃には葉は枯れてしまうので、地面から直接花茎が伸びて花が咲いているいるように見える。





2015年7月28日 (火)

コウモリの巣の換気扇交換

先日、トイレの換気扇の下にネズミのフンらしきものがたくさん落ちていて、換気扇の中で動物の気配がするので、ネズミ駆除業者に来てもらって換気扇や天井裏を調べてもらった。

天井裏に上って調べてもらったが、ネズミのフンや巣などはなく、業者さんが言うには、ネズミではなくて多分コウモリだろうとのことだ。コウモリが換気扇のダクト側に巣くっていて、直接外壁の排気ダクトの口から出入りしているのだろうとのことだった。そこでコウモリの駆除やフンの清掃は出来ないのかと聞いたが、電気の知識がなくて換気扇の取り外しとかができないので無理だと断られた。

この時点で、コウモリは既に換気扇の中にはいないようだったが、換気扇は故障していて回らない上に、換気扇ややダクトの中にコウモリのフンがあると思われるので換気扇の修理とダクトの清掃が必要だと思い、コウモリ駆除業者に電話してみたがなかなか返事がない。

そこで家電量販店で換気扇とダクトの交換を頼むことにして、家電量販店へ出掛けて工事担当の人に事情を説明して工事依頼した。工事担当の人の話では、ダクトの交換の場合は天井を破る必要があるが、天井に最小限の穴を開けてダクト交換をし、天井の穴を板で塞いだ上クロスを貼るとのことだった。

今日は朝から工事の人が来て、まず天井の換気扇とダクトを取り外した。換気扇の中には予想していたとおりコウモリのフンがたくさんあった。ダクトまで交換することにして正解だったようだ。このまま放置すれば臭いやダニの発生も考えられるし、それよりもなによりも頭の上に大量にフンがあるというのは気持ちが悪い。
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換気扇を取り外した穴とダクトを交換するために明けた穴。新しい換気扇を元の位置に取り付けて、ダクト交換に開けた穴を板で塞いだところ。ダクトの外側の先端にはコウモリが侵入しないように1センチ角のステンレス製の網を張ってもらった。
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下地の補修が済んだので天井のクロスを張り替えているところ。
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電灯も取り付けて工事完了だ。
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2015年7月26日 (日)

歯痛

5日ほど前から歯が痛い。右側の上の一番奥の歯が食事の後などに痛み出し、30分くらいの間歯や歯茎のあたりがジーンと痛む。特に冷たい物や熱い物が奥歯に当たると痛み出すようだ。

歯医者さんへ行かなければならないが、これまで長年行き付けていた歯医者さんは病気のため最近1年ほどはずっと休診している。今年の1月に前歯が虫歯で欠けた時は、しょうがないので近くの別の歯医者さんに行って治療してもらったが、前歯の虫歯以外に今回痛みのある奥歯の痛みを訴えたのだが、レントゲンで所見がないと無視されてしまい、それほど急いでいない箇所ばかり治療していたので、今回はここには行かないことにした。

どこかよい歯医者さんがないかネットで検索したり、知人に聞いたりしてみていくつか候補が挙がったが、妻の弟が通っているという小松市の歯科医院に行ってみることにした。
予約を取るつもりで、歯医者さんの受付で歯が痛いと言うと、1時間ほど待ってすぐに診てもらえることになった。

先生は治療の最初に歯全体のレントゲン写真を撮って眺めていたが、歯痛の原因はいくつかあるので一つずつ調べる必要があるが、奥歯のかみ合わせのズレでも痛みが出ることがあるので、今回はかみ合わせの調整をすると言って奥歯を削って噛み合わせの高さを調整した。

治療後は食事をしてもあまり痛くなくなったようだし、食事後の痛みもすぐになくなるようになった。この歯医者さんに通ってもう少し痛みの原因を調べてもらうことにしよう。

2015年7月23日 (木)

水彩教室15

前々回と前回の水災教室で描いた絵2枚。
前々回は持って行く花もあまりなくて、プランタで咲いていたダリアを持って行ったが、草丈が15センチくらいしかなかったので、100均で見つけた小物の雑貨と組み合わせてみた。いつもと趣向が変わっていて面白かった。
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前回は何も持たずに出掛けたが、別の生徒さんが夏野菜を持ってきていたので、トウモロコシとトマトに陶器の雑貨を組み合わせたものを描かせてもらった。
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自宅で描いた絵5枚
青色のアジサイ。花の描き方は先生に褒められたが、葉の描き方はまだ良くないようだ。
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紫色のガクアジサイ。これも葉っぱの描き方が難しい。
葉の描き方のコツは、一番背景の葉は平面的にシルエットのように描き、中景の葉はあまり表情をつけずに前後関係が分かる程度に描き、一番手前の葉はしっかりと描くということのようだ。
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木場潟の夏の風景。梅雨空の下で湖畔の木々の緑が色を濃くしている。手前は柳の木。
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去年咲いた紫色の桔梗の写真を、前回の教室に持って行ったら、先生が桔梗の配置を変えた構図をホワイトボードに描いてくれたので、カメラで撮ってその通りに描いてみた。
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先日見てきた蓮池の蓮の花。一度描いてみたいと思っていたが、葉っぱの省略が難しそうだった。葉っぱを模様のように単純化して平面的に描いてみた。子供の絵みたいかなとおそるおそる先生に見てもらうと、意外に高評価だった。葉っぱの単純化が良かったみたいだ。
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2015年7月21日 (火)

夏空と鬼ユリ

石川県では気温が急上昇しており、昨日は小松市で37.3度を記録して日本で一番暑かったようだ。今日も金沢市で37.4度、小松市で37.2度と連日酷暑が続いている。フェーン現象が発生しているそうで、太平洋側からの湿った暑い風が山に当たって雨を降らせ、乾いた空気になって山を越えるときに一旦温度が下がるが、山を越えた後平地に下降する時に圧縮されるので空気が熱くなるのだそうだ。フェーン現象は冬に発生することがあるが、夏にも発生するとは知らなかった。

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今日も日中はじりじりと暑く外で太陽に当たっていると皮膚が焼けるようだった。青空が広がって白山の後ろ側(太平洋側)に雲が発生しているが、山を越えたこちら側は夏の青空だ。白山の雪もほとんど解けて谷筋に少し白く見えるだけだ。
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我が家の庭では鬼ユリが咲き出した。鬼ユリは真夏の花で、子供の頃も夏休みの自宅の庭に咲いていたのを覚えている。そう言えば地元の小中学校は今日から夏休みに入ったようだ。

鬼ユリはどうして名前に「鬼」が入っているのだろうか。花も背丈も特別大きいわけでないし、グロテスクな花でもない。花びらのオレンジ色に茶色の点々の模様がオニのパンツを連想するからかなのだろうか。いずれにしろなかなかインパクトのある花ではある。
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庭では白の桔梗も咲いている。昨年までは紫色の桔梗もあったのだが、今年は枯れたのか芽も出なかった。ホームセンターで苗を買ってきて植えてみよう。
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2015年7月19日 (日)

ネズミトラブル/換気扇にネズミの巣

木曜日の夜トイレに入ろうとしたら、便器の上にゴミのようなものがまき散らされている。よく見ると黒いネズミのフンのようなものがたくさん散らばっているようだ。

どうも真上にある換気扇から落ちてきたようだが、ネズミが換気扇の中に巣を作ってフンを下に落としているようだ。換気扇のスイッチをオンにしてみるが、巣に引っかかっているのか換気扇は回らないようだ。耳を澄ませるとゴソゴソ、ガサガサと動くような音が聞こえる。

取りあえず掃除機で掃除をしたが、翌朝見るとまたフンが落ちている。しょうがないのでフンが下に落ちないようにレジ袋を換気扇の下に当ててテープで止めて応急措置をしたが、ネズミの駆除はどうしたら良いのか分からず困ってしまった。トイレに入ると頭の上でネズミの気配がするのも気持ちが悪いものだ。
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ネットで検索すると、県内をサービスエリアにする駆除業者の名前がいくつか出てきたが、聞いたことのない名前の業者ばかりでどこに頼めば良いのかさっぱり分からない。中に一つだけ名前を知っている大手の化学雑巾のレンタルの会社があったので電話をしてみたが、担当から電話できるのが、早くても連休明けの火曜日になるとの返事だった。

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そんなに待ってられないしと思い、24時間365日電話受付を謳っている別の全国規模の業者に電話してみると、翌日の土曜日の午前中に地域担当の業者から電話が掛かってきた。、ネズミの状況などを説明したが、現地を確認して見積もりを出すので、それでOKなら駆除作業の準備に入るとのことだった。現地確認は作業が混んでいるので木曜日になるとのことで、駆除作業はそのまた後になる。

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結局ネズミトラブルの発生から駆除作業まででも10日くらい掛かりそうだ。なかなか急いだわけにはいかない。それまでは気持ち悪いがネズミと同居を我慢するしかないのかな。

2015年7月17日 (金)

朝顔の開花と台風

朝顔の蔓はグリーンカーテンのネットの縦糸に巻き付きながら成長して葉も茂り、大きい葉はひとの顔くらいのものもある。窓の上端まで達したものも4分の1ほどあり、もうすぐ窓全体が朝顔の葉で覆われそうだ。

グリーンカーテンとしての機能は申し分ないのだけれど、花がいっこうに咲かない。葉っぱを見るために植えた訳でもないので、やっぱり花が咲いて欲しいところだが、なかなか咲かなかったのだが、今朝見るとぽつりぽつりといくつか咲いていた。大きな葉っぱの陰で咲いていて気づきにくいが3~4個咲いていた。昨年は7月6日頃には一番花が咲いたので、今年は10日ほど遅かったことになる。
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ようやく花が咲き出したというのに、台風が列島を横断して日本海に入ったようだ。台風が日本海に入ると南風が吹くのだが、グリーンカーテンは南向きに設置してあるので、強風が来たら吹き飛ばされないか心配だ。行灯仕立ての朝顔はプランタごと玄関の中や建物の陰に避難させたが、グリーンカーテンの方は避難させようがない。

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でも21時現在で風はほとんどないし、台風11号の中心気圧もかなり上がっているようなのであまり心配ないかもしれない。

2015年7月15日 (水)

松任海浜公園の蓮とひまわり

松任海浜公園の大池にはハスが植えられていて、7月上旬に花を咲かせるので毎年見に行っている。今年も1週間前に1度見に行ったのだが、例年より花数が少ないし葉もあまり元気がないようだ。
少し時期が早かったのかと思い今日もう一度出掛けてみたが、今度は少し時期が遅かったのか花数が少ない上に、葉も花も茶色ぽくなったものが多かった。1週間前に来たときも元気のなさを感じたので、時期が遅かっただけでなく天候不順なども関係しているのだろうか。
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石川県は台風の影響で、気温が一昨日は37゚C超、昨日は35゚C超と酷暑となったため、とても出歩く気もせず家で冷房をかけて引きこもっていたが、今日は酷暑も少し緩んだので蓮池に出掛けてみたのだが、この酷暑にやられて蓮も元気がないのかもしれない。


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蓮池の横にはひまわりが植えられているが、高さは2m超のひまわりが何本もこちらを見下ろしている。こちらは気温が上がっても全然問題ないようだ。
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今日も暑い一日だったが、午後からは市の図書館へ行って冷房のきいた館内で、本などを見ながら半日を過ごした。無料のWi-Fi接続スポットもあるので、iPADを持ち込んでインターネットをすることもできるので、暑い夏の乗り切り方としての図書館利用もいいかもしれない。

2015年7月13日 (月)

ローゼル(ベニアオイ)とナストマトの成長

昨年種を採取したローゼル(ベニアオイ)とナストマト(観賞用の赤ナス)の種を今年も5月に蒔いたのだが、ナストマトはたくさん発芽して成長も順調なのだが、ローゼルの方は蒔いた種の1割ほどしか発芽せず、発芽してもひょろひょろの状態でうまく育つか心配していたが、気温が高くなるに従ってようやく成長し始めたようだ。
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同じ日に種を蒔いたのだが、ナストマトは本葉もたくさん出て30センチくらいに成長しているが、ローゼルの方はまだ10センチくらいしかない。朝顔も同じ頃に種を蒔いたが、早いのはもう2mを超えているので、よけいローゼルの成長の遅さが目立つ。
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昨年のローゼルとナストマト
ローゼルは背丈が2mくらいまで伸びるので、真夏にかけてどんどん伸びるのだろう。
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庭の鉢植えのブルーベリーは小さな植木鉢に植えてあるが、今年は全部で70個ほど実か生った。時々紫色に色づいたものを摘んだが、数が少ないのでその場で水洗いして食べた。
20年ほど前から家にあるが木の大きさはあまり変わらない。大きめの鉢に植え替えた方が良いかもしれない。
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2015年7月11日 (土)

プランタ野菜のカラス被害

プランタでの野菜栽培も収穫時期になっていて、数は多くないが次々と生る野菜を収穫しては食卓に並べている。今年はキュウリ、中玉トマト、茄子とも寒さや害虫の被害を受けなかったので、順調に成育していて元気があり、例年よりも収穫数は順調に伸びている。
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ところが最近、庭でカラスがギャーギャーと騒いでいるので外に出てみると、2羽のカラスが慌てて飛び立っていく所だったが、嘴には赤いトマトをしっかりとくわえていた。トマトがカラスの被害にあったようだ。カラスは頭がいいので一度エサのありかを覚えると続けてくるらしいので、知人に聞いたカラス除け対策として、釣り糸をプランタの周囲に張り巡らしてみた。
カラスは釣り糸で翼が傷つくのが怖いので近づかなくなると言われたからだが、やり方が悪いのか張った糸の本数が少ないのか、その後も2日続けてトマトを盗られてしまった。
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2回目も3回目もカラスがしっかりと赤いトマトをくわえて飛び立つのを目撃した。見てない所でも盗られているかもしれないし、くわえていくのは赤くなったトマトだけなのが余計しゃくに障る。
これではまるで「権兵衛 種蒔きゃカラスがほじくる」の構図で、間抜けなお百姓の役回りになっているようだ。

明日にでも防鳥ネットを買ってきて、ネットで全体を覆ってみることにしよう。

2015年7月 9日 (木)

朝顔の蔓は伸びたが花はまだかな!!

5月7日に種まきをして6月中旬にプランタに定植した朝顔は、順調に成長して蔓も伸ばしていて、早いものはもう2m位の高さまでグリーンカーテンのネットを這い上がっている。一番遅いものはまだ十分に蔓が伸びずにネットに取り付くことが出来ないでいる。
昨年種がたくさん採れたので、今年はたくさん種を蒔いたらほとんどが発芽して育った。間引きするのも可哀想なのでプランタを増やして定植したが、それでも苗が余るのでプランタの余ったスペースにも追加で植えた。
グリーンカーテン用のプランタが7つに、行灯用のプランタが3つあり、そのほかに取りあえず育てているプランタが1つあるので、今年は合計11個のプランタに朝顔を植えたが、1つのプランタに6~10本の苗を植えたので全部で100本くらい植えたことになる。
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去年の今日はいくつか花が咲いていたはずだが、今年はつぼみはあるもののまだ一つも咲いていない。天候不順が続いたので成長が遅れているのだろうか。
グリーンカーテン用の朝顔は本数が多いので、蔓が巻き付くネットの縦糸の取り合いになっている。最悪1本の縦糸に複数の蔓を巻き付けることになるだろう。最近は、毎日蔓の巻き方を確認して別の縦糸に誘引したり、巻き直したりするのが日課になっている。
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行灯用のプランタも蔓が伸び始めて行灯に巻き付いている。こちらも行灯にうまく巻き付くように巻き直しするのが日課になっている。
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こちらはのプランタの朝顔は、ネットに這わせるか行灯に這わせるか未定で、苗が余ったので取りあえずプランタに植えたのだが、どんどん蔓も伸び始めているので早く何とかしなければならないが、置く場所もないしどうしたものかな。
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2015年7月 7日 (火)

蒲(ガマ)の自生地?

我が家の前の田んぼは今年は稲を作っていない。休耕田というのか耕作放棄地というのか分からないが、稲作をしていないので雑草が生え放題の荒地になっている。雑草の中にひときわ背の高い草があり人の背丈ほどに伸びていて先端に茶色の穂が付いている。茶褐色の穂が特徴的なのでこの草は蒲(ガマ)だとすぐ分かった。去年までは稲作をしていたので、1年耕作をしなかっただけでこれだけの雑草地になってしまうのは驚きだ。
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ガマは穂先が茶褐色のキリタンポのような形をしている。形がおもしろいので生け花の材料としても使われるようだ。ガマの穂といえば因幡の白ウサギの話で毛をむしられたウサギが穂綿にくるまったとされるが、この穂先をほぐすと綿状になり穂綿と呼ばれるようだ。
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この田んぼは以前にも耕作されなかった時期があり、4年ほど休耕田になった後に耕作が再開されて4年ほど稲が植えられていたが、またまた休耕田となったようだ。前回の時も蒲が生え放題になっていて、生け花用に切り取っていく人もいたくらいだ。

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田んぼは稲作がされていると環境保全の働きもあるのだが、人の手が入らなくなると途端に荒れて沼地のようになってしまい、雑草や害虫も発生する。この田んぼがこれからも荒れ地のままになっていくのか、それとも埋め立ててアパートが建てられるのか、いずれにしても気になるところだ。



2015年7月 5日 (日)

7月の町内の花

町内を自転車で回っているといろんな花に出会う。民家の庭先や畑などにはいろんな種類の花が植えられているが、畑などの地植えの場合は毎年同じ花が咲いている。仕事を退職する前までは、昼休みの時間に周辺をウォーキングしていたので、ウォーキングコース沿いのどこにどんな花がいつ咲くか結構覚えている。この時期はあそこの畑にあの花が咲いているはずだと思って行ってみるとちゃんと咲いている。
元の勤務先は自宅と同じ町内なので、自宅からでもそれほど遠くないので自転車で同じコースを辿れる。

七十二候では夏至の末候は「半夏生」(はんげしょうず)とされている。今年は7月2日から7月6日がそれにあたり、植物のハンゲショウが咲く頃とされている。そう言えばハンゲショウの咲いている畑があったなと思って見に行ってみると、葉っぱが半分白くなって房状の花が咲いていた。葉が半分白いので片白草とも言うようだ。同じ畑に百合も咲いていた。
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別の畑ではアルストロメリアとルリフタモジ?がさいていた。これも毎年同じ場所で咲いている。
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黄色とピンクのカラーを見つけた。これまで見たことがなかったので見おとしていたのかタイミングがずれていたのだろう。
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ダリアとグラジオラスはこの時期の定番だろう、いくつかの畑で見かけた。
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ノウゼンカズラとキョウチクトウ
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木槿も早咲きの花が数個咲いていた。
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他にも、何種類かの花が咲いていたが、よく見る花だが名前が分からないものが多い。アプリの花調べで調べてもなかなかヒットしない。雑草なのかな。

2015年7月 3日 (金)

地元神社の夏越しの大祓神事

地元の神社では6月30日に「夏越しの大祓」のお祓いが行われた。大祓は6月と12月の晦日に半年間の罪穢れを祓うという神事で、6月30日に行われる大祓を「夏越しの大祓」と言う。

夏越しの大祓では、古くから茅の輪をくぐって罪穢れを清めるという風習があるが、地元の神社でも数年前から実施するようになった。6月27日の午前中に町内の神社担当が茅の輪を作って神社の参道に設置して、午後から町内の氏子の皆さんがくぐって参拝出来るようにしていたが、30日は大祓の式に先だって、集まった町会の役員等の参列者も神主の先導で茅の輪をくぐり、その後拝殿でお祓いを受けた。
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神主のお祓いの後渋川流剣詩舞が奉納され7題が舞われた。舞は幣殿で行われ、見学者は拝殿の方から剣詩舞を鑑賞した。剣詩舞とは詩吟に合わせて舞う剣舞で、刀や槍を手に舞ったり、扇を持って舞ったりするもので、背筋を伸ばして切れのある動きで凜として舞う様子はなかなか立派なものだ。
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この日は何十年かぶりで拝殿の側面の扉も開放したが、開放的な拝殿の雰囲気もよいものだ。正面と両側面の扉が開放されて明るくなった拝殿の中を風が吹き抜けていくというのも新鮮な感じだった。
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2015年7月 1日 (水)

ピンク色の新芽の木

以前白い葉っぱの木としてブログに紹介したことがあるが、町内の民家の庭に葉が白くなる木がある。木全体が白い葉で覆われてきれいなので、持ち主の方に木の名前を聞いたことがあるが、ネグントカエデ・フラミンゴという名前だということだった。

この木は春にも新芽が出るがその頃の新芽は白と緑の斑入りの葉だが、初夏になるとピンク色の新芽が出始めて葉が成長すると白い葉になる。その頃になると木全体が真っ白になってすごくきれいなのだが、先日この木を見たら新芽が吹き出している最中で、木がピンク色になっている。春先の緑の葉と、少し成長した白い葉と、芽吹いたばかりのピンク色の葉で覆われた木はとてもきれいだ。

以前に ピンクの新芽を見た時は木の頂上部がピンク色になっている程度だったが、今回は木の下の方からもピンクの新芽が出ている。
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ネグントカエデはアメリカやカナダに分布する木で、葉がきれいなのが特徴だが、樹勢は強くて成長が早いそうだ。名前の後ろにフラミンゴと付くのは、新芽がピンク色になる種類で、ピンク色の新芽の姿が鳥のフラミンゴに似ているので名付けられたようだ。

1年の成長が早いので、庭木にしておくには毎年思い切った選定が必要なようだ。


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