夏空と鬼ユリ
石川県では気温が急上昇しており、昨日は小松市で37.3度を記録して日本で一番暑かったようだ。今日も金沢市で37.4度、小松市で37.2度と連日酷暑が続いている。フェーン現象が発生しているそうで、太平洋側からの湿った暑い風が山に当たって雨を降らせ、乾いた空気になって山を越えるときに一旦温度が下がるが、山を越えた後平地に下降する時に圧縮されるので空気が熱くなるのだそうだ。フェーン現象は冬に発生することがあるが、夏にも発生するとは知らなかった。
_
今日も日中はじりじりと暑く外で太陽に当たっていると皮膚が焼けるようだった。青空が広がって白山の後ろ側(太平洋側)に雲が発生しているが、山を越えたこちら側は夏の青空だ。白山の雪もほとんど解けて谷筋に少し白く見えるだけだ。
_
我が家の庭では鬼ユリが咲き出した。鬼ユリは真夏の花で、子供の頃も夏休みの自宅の庭に咲いていたのを覚えている。そう言えば地元の小中学校は今日から夏休みに入ったようだ。
鬼ユリはどうして名前に「鬼」が入っているのだろうか。花も背丈も特別大きいわけでないし、グロテスクな花でもない。花びらのオレンジ色に茶色の点々の模様がオニのパンツを連想するからかなのだろうか。いずれにしろなかなかインパクトのある花ではある。
庭では白の桔梗も咲いている。昨年までは紫色の桔梗もあったのだが、今年は枯れたのか芽も出なかった。ホームセンターで苗を買ってきて植えてみよう。
« ネズミトラブル/換気扇にネズミの巣 | トップページ | 水彩教室15 »
「日々の生活」カテゴリの記事
- 野鳥の望遠撮影(2025.04.15)
- トレインパーク白山を見学してきた(2025.03.26)
- 新車検討(2025.03.07)
- 立春寒波到来(2025.02.10)
- 地元の神社の左義長(2025.01.16)
コメント