地元神社の夏越しの大祓神事
地元の神社では6月30日に「夏越しの大祓」のお祓いが行われた。大祓は6月と12月の晦日に半年間の罪穢れを祓うという神事で、6月30日に行われる大祓を「夏越しの大祓」と言う。
夏越しの大祓では、古くから茅の輪をくぐって罪穢れを清めるという風習があるが、地元の神社でも数年前から実施するようになった。6月27日の午前中に町内の神社担当が茅の輪を作って神社の参道に設置して、午後から町内の氏子の皆さんがくぐって参拝出来るようにしていたが、30日は大祓の式に先だって、集まった町会の役員等の参列者も神主の先導で茅の輪をくぐり、その後拝殿でお祓いを受けた。
_
神主のお祓いの後渋川流剣詩舞が奉納され7題が舞われた。舞は幣殿で行われ、見学者は拝殿の方から剣詩舞を鑑賞した。剣詩舞とは詩吟に合わせて舞う剣舞で、刀や槍を手に舞ったり、扇を持って舞ったりするもので、背筋を伸ばして切れのある動きで凜として舞う様子はなかなか立派なものだ。
__
この日は何十年かぶりで拝殿の側面の扉も開放したが、開放的な拝殿の雰囲気もよいものだ。正面と両側面の扉が開放されて明るくなった拝殿の中を風が吹き抜けていくというのも新鮮な感じだった。
« ピンク色の新芽の木 | トップページ | 7月の町内の花 »
「日々の生活」カテゴリの記事
- 秋の夕焼け小焼け(2024.10.01)
- 萩とローゼルに秋の気配(2024.09.19)
- お米の品薄と新米(2024.08.25)
- お盆の墓参り(2024.08.12)
- 水彩画の絵画展への出品(2024.05.11)
コメント