8月の木場潟の花
真夏になると、さすがに木場潟公園も花が少なくなってしまう。でも少ないなりに毎年今頃に決まって咲く花がある。今日は相変わらずの暑さだったが、午前中に木場潟に行ってみた。
今回はウォーキングが目的ではなくて、花の写真を撮るのが目的だったので、いつも行っている北園地の駐車場には向かわず中央園地に向かった。中央園地の周辺が花の種類も多いだろうと思ったからだ。何種類かの花は咲いていたが、雨が降らないためかきれいに咲き続けるのはなかなか厳しいようで、枯れてしまった花ガラもたくさんあった。
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サルスベリは今年はあまり咲いていない。もうたくさん咲いている頃だが、今年は暑すぎて咲くのが遅れているのだろうか。萩の赤色の花がたくさん咲いているが、乾燥に弱いのか半分は枯れかけている。
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モミジアオイは、草丈が人の背丈以上あり、花は直径20cmはある鮮やかな赤色なので存在感のある花だ。合歓の花は花の時期はおわっているが、咲き残りが少し咲いていた。
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ホオズキが実際に植わっていて実が生っているのを見るのは子供のとき以来だ。子供の頃は女の子たちが、実の中の種を上手に出して袋状にしたものを口に含んでキュッキュッと音を出していたのを思い出す。キョウチクトウもきれいなピンクの花を咲かせていたが、キョウチクトウは木全体に強い毒性があるらしいので気をつけなければならない。
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クレソンは育苗中だったが隣の池にはミソハギと睡蓮が花を咲かせていた。水の中の植物は乾燥の心配がないので元気そうだ。
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まだ8月上旬だが、コスモスが咲き出していた。自生でなくて人が種を蒔いた物はかなり早くから咲き始めるようだ。7月に咲いているのを見たこともある。
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木場潟公園の花も夏場は暑さと乾燥で夏枯れ状態かなと思っていたが、以外にたくさんの種類が咲いていたようだ。
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