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2015年8月

2015年8月30日 (日)

朝顔花盛り/2015

朝顔が今を盛りと咲き誇っている。窓の前に張ったネットを伝って庇にまで達して、グリーンカーテンとしても役に立っているが、毎日200個以上の色とりどりの花を咲かせるので、毎朝庭に出てその日に咲いた花を見るのが楽しみになっている。

当初は赤色と紫色ばかりだったが、ピンクの花も咲き始め、青色や空色も数は少ないが毎日いくつか咲いている。

毎日200個以上の花を咲かせるが、毎日同じ数の花ガラが出る。花ガラとはしぼんだ花のことで、朝顔は一日花なので毎日咲いた数だけしぼんで花ガラになる。花ガラを放置すると汚らしくなるので毎日花ガラを取らなければならない。

また、蔓が毎日伸びてくるので毎日ネットの糸に巻き付けてやる必要がある。最初は上に伸ばすために縦糸に上向きに巻き付けていたが、すぐに上端に達してしまい花が上の方ばかりで咲いていたので、途中から横糸に横向きに巻き付けることにしたら下の方まで花が咲くようになった。

一番大変なのは水やりだ。一つのプランタに10本植えてあるので、水の吸い上げが半端でなくすぐに土が乾いてしまい、葉が萎れてくる。水やりは朝晩欠かせない日課だ。真夏の暑いときは朝昼夕と1日3回やっていたが、それでも水切れを起こして葉が黄色くなってしまったものもある。今は少し涼しくなって雨の日もあり1日1~2回になった。
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8月にはこんなお客さんも3~4匹住みついていたようだ。お盆前に葉が食べられていてフンが落ちているので調べてみたら、蝶の幼虫が3匹見つかった。そのままにしておいたが無事羽化したのだろうか。1週間前にも写真の幼虫を見つけたが、前のと同じ個体かは分からない。
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5月に種蒔きした朝顔もようやく次々と花を咲かせるようになったが、種があまり出来ていないのが心配だ。花が咲いても種が出来ないのが大半だが、これから秋にかけて種が出来るのかもしれない。

2015年8月28日 (金)

手取峡谷の綿が滝

白山を源流にする手取川は山間部で深い峡谷を作っている。川岸の地表から水面までは32mあり、支流が手取川本流に流れ込むところに落差32mの綿が滝がある。先日車を走らせて見てきた。

前日の雨のせいで水量も多く、以前に見に来たときと比べても2倍くらいの流量がありそうで、32mを落ちる様子は豪快そのものだ。水しぶきを上げて白く綿のように見えるところから綿が滝と名付けられたようだ。

手取川に落ち込む支流側にある綿が滝いこいの森キャンプ場の駐車場に車を止めて、滝壺へ急な階段を手すりに掴まりながら降りていくと、真横に滝が現れた。支流の流れと同じ方向に進んでいるので滝の真横を降りていることになる。間近に見ると水の迫力がすごい。下に降りるに従って水しぶき飛び散っていて気温もひんやりとして別天地だ。
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水の落下によって起きる風で、滝の横に生えている木や草はしぶきを浴びながらゆらゆらと揺れている。薄紫色の花が咲いていたので写真に撮った。
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対岸には別の滝もあったが、綿が滝ほどの水量はない。手取川の本流はは支流の水を集めて手取峡谷を下流に向かって流れていく。
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手取峡谷の手取川の水の色は本来ならエメラルドグリーンのようなきれいな色なのだが、今年の春に上流で大規模な土砂崩れがあってからは川の水が濁った状態が続いている。今年は水田の稲作や鮎釣りなどにも影響が出たようだ。

降りるときはだんだん涼しくなるので良かったが、登りは急階段を地表まで上らなければならず、息が上がる上に、地表に近づくに従って気温が上昇するので、汗が一気に噴き出してきた。地表はやっぱり暑かった。



2015年8月26日 (水)

木場潟の水生植物

木場潟の西園地は、今年の植樹祭に合わせて展望施設が建てられたが、周辺の緑地の湖岸の近くに水草園が整備されていた。周回路の水草園の入り口付近に、手製のパウチされた案内板に「水生植物の花が咲いています」と書いてあったので、周回路から外れて見てきた。

水草園にはいくつかの池が作られていて、それぞれの池には、木場潟に昔から生えていたが最近数が少なくなっている水生植物が植えられていた。

ミズアオイが涼しげな青色の花を咲かせていた。
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ガガブタも白い花を咲かせていた。
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ヒシは昭和50年代には湖面の半分を覆うくらいに繁茂していたそうだが、その後の水質悪化などで絶滅してしまったが、その後復活の努力によって、今年ようやく湖面でも定着したそうだ。

ヒシは1センチくらいしかない小さな白い花を咲かせていた。
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コウホネは黄色の花を咲かせている。
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木場潟の水質も少しずつ改善しているそうだし、一時絶滅した水生植物の復活の努力もされているので、少しずつ昔のような水草のある木場潟になっていって欲しいものだ。

セミの声もアブラゼミよりツクツクホウシの方が多くなっているようで、周回路沿いではコスモスが揺れていてもう秋の気配だ。
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草むらではハグロトンボやバッタも見かけた。夏もそろそろ終わりのようだ。
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2015年8月24日 (月)

点滴治療の終了

2年前、それまで勤めていた会社を退職する直前に受けた生活習慣病健診で異常が見つかり、退職後2年間、半年毎に大学病院に通って点滴治療を受けていたが、今日が最終日だった。

治療は、2月と8月に週1回の薬の点滴を4週受けるもので、半年分を1クールとして4クール分2年間行った。前回の2月の点滴の後6月に検査をしたところ、薬が効いていて異常がなくなっているようだったが、念のため当初の予定通り第4クール分の治療を今月行い今日が最終日だった。この後また3ヶ月後くらいに検査をした上で今後の通院などが判断されるのだろう。

取りあえず2年間に亘った治療も終了して、効果も出ているようなのでほっとしている。

外来での点滴治療だが、第3クールまでは事前の血液検査や診察に時間が掛かり点滴スピード遅かったので、終わるまでにすごく時間が掛かり、朝7時に家を出ても点滴終了が17時ということもあったが、第4クールでは病院のシステムが変わったのか、診察の待ち時間も短くなり、点滴スピードも2倍くらいになり点滴時間も短縮して、13時には点滴終了になった。やっぱり待ち時間を少なくして全体の時間が短くなるとストレスも少なくなる。
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健康保険証は、退職後2年間は協会けんぽの任意継続をしているが、9月で2年間の期限も切れるため国民健康保険に切り替える手続きもしなければならない。治療期間が長くなって途中で保険証を切り替えなければならないと手続きもややこしくなるが、この病気の治療期間が、協会けんぽの任意継続期間の中にちょうどうまく入ったようなのでよかった。



2015年8月21日 (金)

木場潟のサルスベリ(百日紅)

先日木場潟をウォーキングした時は、百日紅の花があまり咲いていなかったので、今年は夏が暑すぎたので花も咲かないのかなと思っていたが、最近車の運転中にあっちこっちで百日紅が咲いているのを見かけるようになった。木場潟であまり見かけなかったのは少し時期が早すぎてまだ咲いていなかったためらしい。

そこで、一昨日木場潟へウォーキングに出掛けた時に、百日紅の花を探してみることにした。木場潟公園の百日紅の木は、桜のようにまとまって植えてあるわけではなく、周回路沿いに2~3本ずつ分散して植えられている。全部見ようとすると1周6.4Km全部歩く必要がある。曇り空で気温は30゚Cくらいだが風もあるのでそれほど暑いとは感じない。自販機でペットボトルのお茶を買ってナップサックに入れて歩き出した。

毎年百日紅を見に来ていて、1周に10~15本くらいの木があることや、中央園地付近に少し固まってあることは分かっているので、中央園地では周回路から外れてパークゴルフ場の奥の方まで入ってみた。周回路沿いのものは木も小さく花も少なめだったが、中央園地付近の百日紅は木も大きく花もたくさん咲いていた。
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サルスベリの名前は「木肌がツルツルしていてサルも滑るくらい」と言うことで命名されたようだが、実際にはサルは苦もなく登るらしい。百日紅の漢字名はもともと原産国の中国での名前で、100日間花が咲き続けることから付いた名前のようだ。

ちなみに千日紅という花もあるが、こちらは実際には1000日も咲き続けることはなさそうだ。

センニチコウ
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2015年8月19日 (水)

トノサマガエル

数日前、鉢植えや庭の木に水やりをしていたら、おおきなカエルがいるのに気がついた。何かを狙っているのかじっとしていて動かない。急いで家からカメラを持ち出してきたが、同じ場所で動かずにいる。どうもトノサマガエルのようだ。

最初はうしろから撮っていたが、そっと前の方に回り込んで撮ったが、堂々としていて動じる気配もない。でも、もう少し近づいて撮ろうとした途端にピョンピョンと跳ねて草むらに逃げていった。
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トノサマガエルはアマガエルより何倍も大きいカエルだ。我が家の庭にはアマガエルがたくさん生息していて庭を歩くとあっちこっちでピョンピョンと跳ねるが、トノサマガエルは最近ほとんど見ることがない。子供の頃は庭先や近くの川や池にもたくさんいたのだが数が減っているのだろうか。

ネットで調べてみると、都市化や圃場整備などで水田環境が変化していて、これによって近年はカエル全体の数が激減しているようだ。トノサマガエルも生息数が全国的に減少していて、2004年には、レッドリストの準絶滅危惧種にも指定されている。トノサマガエルによく似たダルマカエルというのもいるそうでよく間違えられるようだが、こちらも絶滅危惧種に指定されているようなので、いずれのカエルであっても、そんな希少種が我が家の庭に現れたということのようだ。

カエルはコウモリのように家に入り込まないので、庭に生息していても嫌ではない。このトノサマガエルも庭に住み着いて時々顔を見せてくれると楽しいのだが。

2015年8月17日 (月)

バンブーの株分け

以前バンブーという卓上サイズの観葉植物を買って居間に置いていた。水しか与えていないのに先端がヒョロヒョロと伸びてやたらと長くなってアンバランスになったので、2年前に、根のついた部分と先端部分だけを切り取って別の植木鉢に植えてみたところうまく根付いて新芽も出るようになった。
2年前に植え替えて活着したバンブー
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そこで根側の部分と先端側の部分を別々の植木鉢に植えなおして居間で育てていたが、2年もすると、またまた株が大きく育ってきて室内に置いておくには大きすぎるくらいになってきた。

根っこ側だった方は子供の株が4つも出ていて親株と合わせると5つの株があり、先端部分だった方はヒョロヒョロと伸びてまたアンバランスになっている。
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そこで5株ある方は子株を全部切り取ってしまい親株1本だけにした。ヒョロ長いほうは根っこの部分と先端部分に切り分けた。
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植木鉢3つにミズゴケを詰めてそれぞれを植え付けてみた。ガラスコップにはハイドロカルチャーの黒い粒を入れて植え付けた。余った先端部は捨てようと思ったが、とりあえずガラスのコップに水を入れて水挿しをしてみることにした。根が出れば鉢に植え付けることも可能になる。
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全部がうまく育つとは思わないが、たくさんありすぎてもしょうがないので、1ヶ月ほど様子をみて、元気の良いものを残してあとは間引きするしかないだろう。

2015年8月15日 (土)

水彩教室16

前々回の水彩教室では、ちょうど庭で盛りに咲いていたオニユリを切り取って持って行った。鉛筆で下書きをしていて、花びらの斑点を適当にポツポツと描いていたら先生が、斑点をランダムに描くのではなく、花びらに沿った流れがあるので少し縦長に流れに沿って描くようにと指摘された。

背景をどうしようと考えていたが、暖色系が良いかと思いピンクにしてみることにした。
ザックリと色を塗って家に持ち帰って仕上げた。前回の教室で先生に見てもらったら、オシベが等間隔で描かれているのが良くないと指摘された。少し間隔を不規則にした方が良かったらしい。
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家で描いた絵 3枚

よその畑に咲いていたグラジオラスを写真に撮って描いてみた。
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これも、よその畑に咲いていたカラー。黄色は珍しいのでカメラで撮った。当初背景はもう少し薄い色だったのだが、花の色が薄くて目立たないので少しずつ背景を濃くしていたらちょっと濃くなり過ぎたかもしれない。
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白山の風景画。フェーン現象で最高気温が37度超だった日、真夏の青い白山の山並みがはっきりと見えた。手前の青田の緑色がきれいだった。
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2015年8月13日 (木)

庭の芙蓉の花が開いた

庭の芙蓉の花が咲いているのを今日発見した。我が家の芙蓉は庭の片隅に植えてあるが、お隣との境界近くに植えてあり、手前には別の木が葉を茂らせていたので気が付かなかったが、地面に花ガラがいくつも落ちているところを見ると何日か前から咲いているようだ。例年はお盆を過ぎた20日頃に咲きだすので少し油断をしていたようだ。

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咲き出しから数日は経っているので、咲いている花数も多いし、花が萎んで枝先に付いている花ガラも多い。芙蓉は1日花で朝咲いたら夕方には萎んでしまい、翌日また咲くことはなく、萎んだ状態で1~2日枝先にいてそのあと地面に落ちてしまう。8月終わりから9月にかけて毎日新しい花が咲き続け、花ガラも毎日落としつづけるので掃除も大変だ。
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芙蓉という言葉にはいくつか意味があって、以前はよく理解していなかったので混乱したこともある。

中国では芙蓉は蓮の花の別名で水芙蓉とも言われる。蓮の花のように美しい美人の意味でも使われ、「芙蓉の顔(フヨウノカンバセ)」などと使われる。

木に咲く芙蓉は中国では蓮と区別して木芙蓉とも呼ばれていて、そこから日本ではこの花も芙蓉と言われるようになったようだ。

芙蓉にはもう一つ富士山という意味があり、芙蓉峰とは富士山のことを言うようだ。「芙蓉の雪の精をとり」という歌のフレーズがあるが、これは富士山を芙蓉と言っている。
ちなみに「芙蓉グループ」の芙蓉も富士山のことのようだ。

2015年8月11日 (火)

Windows10へのアップグレード実施

Windows10が7月29日に発売になったが、1ヶ月ほど前から無償アップグレードの予約の案内が来ていたので予約をしていたら、数日前パソコン画面の右下にWindows10へのアップグレードの準備が出来ましたという案内のダイアログが出ていた。すぐダウンロードやインストールが出来るらしい。少し迷ったがアップグレードをしてみることにした。

事前の情報では、Win10はWin8と同じように使えるが、操作性はWin7に近くなるらしい。アップグレードすればWin8で使っていたソフトウェアが再インストールしなくてもそのまま使用出来るようだ。現状のシステムディスクはSSD化するときにバックアップを取ってあるので安心だし、すぐにアップグレードをクリックした。

ところが、エラーが出て止まってしまった。内容はシステムで予約されたパーテーションが小さくて必要な情報が書き込めないという内容だった。ネットで調べると解決策があったので、パーテーションのサイズを100MBから350MBに広げて、もう一度アップグレードに挑戦すると、何とか処理が始まった。

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最初は更新ブログラムの確認に3分ほどかかり、次にWindows10のダウンロードが始まり6分くらいでダウンロードが終了して、インストールの準備が始まった。
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12分ほどでインストール準備が終わり、ソフトウエアライセンス条項への同意が求められて、同意をクリックすると、今すぐインストールするかスケジュールするか聞いてきたので今すぐをクリックした。
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この後、アップグレード処理が始まり、何度かシャットダウンと再起動を繰り返している。
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アップグレードの処理が自動で続いていたが、40分くらいしてようやく「ようこそ こんにちは ××××」 と出て、次へをクリックすると設定方法について聞いてきた。おすすめは簡易設定のようなので簡易設定をクリックした。
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次にWindows10用のアプリの説明画面が出たので次へをクリックしたら、ようやくロック画面が表示された。ロック解除のアイコンは右下隅にある。Win8の時は左下隅だったが変更されたようだ。
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ロック解除アイコンをクリックすると、ログイン画面が表示されたので、Win8と同じパスワードを入力してログインした。
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すると、「しばらくおまちください」 続いて「最後の処理をしています」のメッセージが出た。
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しばらくするとデスクトップ画面が表示された。Windows10が立ち上がったようだ。ソフトウエアのアイコンも壁紙もWin8で設定していたままだ。ソフトを動かしてみるとほとんどそのまま動くようだ。クラウドサービスなどで設定しなおしの必要なものがあったが、ほとんどそのまま使える。
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一番変わったのは、スタートボタンをクリックしたときに表示されるスタート画面だ。Win8のときは、タイル状のアイコンのスタート画面がメイン画面のようになっていてデスクトップ画面はサブ的な扱いだったが、Win10ではデスクトップ画面がメインの位置に復帰して、スタート画面がサブ的な位置づけになった。Win7以前の操作性に戻ったようだ。

Win7以前のWindowsに慣れている私にとってはWin10ほうがはるかに使いやすい。そこで先日VistaからWin8に変更したパソコンもWin10にアップグレードしてしまった。もう1台のWin7のパソコンは、念のためしばらくはアップグレードせずにこのままでいくつもりだ。

2015年8月 9日 (日)

8月の木場潟の生物

先日行ってきた木場潟公園の花について前回のブログに載せたが、生き物の写真も撮ってきたので、今回はセミやトンボの写真を載せることにした。
8月の平日の木場潟公園は周回路をウォーキングする人はさすがに少ないが、本格的にスポーツをやっているような人達がランニングをしていた。また木場潟はカヌーの競技場になっているので、大学のカヌー部が合宿して練習しているようで、カヌー部員らしき人の姿も桟橋付近ではよく見かけた。
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意外だったのは、パークゴルフに興じる高齢者がやたらと多かったことだ。中央園地付近にはパークゴルフの出来る場所が何面かあるのだが、全部の場所でゲームが行われていた。炎天下で男性も女性も元気にプレイしていたが、熱中しすぎて熱中症は大丈夫なのか人ごとながら気になるところだ。
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炎天下ので元気なのは人間の老若だけではない。今の時期アブラゼミの鳴き声がうるさいくらいだ。大きな木立のあるところでは木の上の方からセミの声がシャワーのように降ってくる。木の枝にセミの抜け殻を見つけた。セミは木の高いところで鳴いているのが多いのだが、近くの木で低い位置でアブラゼミがジージーと鳴いていたのでパチリと写真に撮った。
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帰り際に見つけたアブラセミは、数日間の地上生活の最後なのか、地面に落ちて時々バタバタしながら弱々しくジジジーと鳴いていた。セミは地中の時代が長い替わりに地上に出て羽化すると地上での寿命は短いと言われている。一般に言われている1週間よりは長いみたいだけれど、寿命の尽きかけているセミを見ていると哀れさを感じてしまう。
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夏の昆虫でセミが出ればトンボも外すわけにはいかない。ビオトープの周辺にはトンボがたくさん飛んでいた。飛び続けていてなかなか撮れないが、木の杭に止まったところをパチリと撮った。他に赤とんぼ系のトンボも飛んでいたがピンぼけ写真しか撮れなかった。
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ビオトープの水の中には小さな魚やエビが泳いでいた。4月頃は植樹祭に合わせて改修工事をしていたが、その頃は魚もエビもいなかったが、その後放流したのかたくさん泳いでいた。
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2015年8月 7日 (金)

8月の木場潟の花

真夏になると、さすがに木場潟公園も花が少なくなってしまう。でも少ないなりに毎年今頃に決まって咲く花がある。今日は相変わらずの暑さだったが、午前中に木場潟に行ってみた。

今回はウォーキングが目的ではなくて、花の写真を撮るのが目的だったので、いつも行っている北園地の駐車場には向かわず中央園地に向かった。中央園地の周辺が花の種類も多いだろうと思ったからだ。何種類かの花は咲いていたが、雨が降らないためかきれいに咲き続けるのはなかなか厳しいようで、枯れてしまった花ガラもたくさんあった。

木槿の花。白色は一重咲きだが、ピンクの方は八重咲きだ。
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サルスベリは今年はあまり咲いていない。もうたくさん咲いている頃だが、今年は暑すぎて咲くのが遅れているのだろうか。萩の赤色の花がたくさん咲いているが、乾燥に弱いのか半分は枯れかけている。
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モミジアオイは、草丈が人の背丈以上あり、花は直径20cmはある鮮やかな赤色なので存在感のある花だ。合歓の花は花の時期はおわっているが、咲き残りが少し咲いていた。
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ホオズキが実際に植わっていて実が生っているのを見るのは子供のとき以来だ。子供の頃は女の子たちが、実の中の種を上手に出して袋状にしたものを口に含んでキュッキュッと音を出していたのを思い出す。キョウチクトウもきれいなピンクの花を咲かせていたが、キョウチクトウは木全体に強い毒性があるらしいので気をつけなければならない。
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クレソンは育苗中だったが隣の池にはミソハギと睡蓮が花を咲かせていた。水の中の植物は乾燥の心配がないので元気そうだ。
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まだ8月上旬だが、コスモスが咲き出していた。自生でなくて人が種を蒔いた物はかなり早くから咲き始めるようだ。7月に咲いているのを見たこともある。
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木場潟公園の花も夏場は暑さと乾燥で夏枯れ状態かなと思っていたが、以外にたくさんの種類が咲いていたようだ。

 

2015年8月 5日 (水)

8月ウォーキング

数日前午前中、曇り空で暑さが少し和らいでいたので、運動のためウォーキングに出かけた。曇り空の午前中といっても気温はやっぱり高めなので、熱中症にならないように近くの川の土手を歩いてみた。川沿いなら気温も少しは涼しいかと思ったが風は通るが暑さはあんまり変わらないようだ。

いつもの通りカメラを首からぶら下げて、気の向くままにパチリパチリと写真を撮ってきた。

イネはもう花の時期は終わっていて、早い田んぼでは米が出来はじめていて穂先がたれている。8月下旬には早い田んぼでは稲刈りをするところもある。田んぼの水路に露草が青色の花を咲かせている。雑草で花も小さいが青色が鮮やかだ。
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川の水面には鴨の家族がのんびり泳いでいるが、近づくと逃げるように遠ざかっていく。土手には自生の鬼ユリがオレンジ色の花を咲かせている。見渡すと何カ所か自生地があるようだ。
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しばらく歩いていると川の土手にひまわりが集団で咲いていた。これは自生ではなくて誰かが種を蒔いたものだろう。ひまわりは一年生の植物なので自生ではないだろう。
土手の近くの畑には夕顔がピンクの花を咲かせていた。
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畑にはアルストロメリアのピンクと赤の花も咲いていた。この花は園芸種のはずだが強い草なのか雑草の中で自生しているように見える。
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この畑には毎年気になる花が咲く。赤い方の花は直径30cmほどもあり、一つの株にそんな大きな花がいくつも咲いている。ネットで調べてみるとアメリカフヨウというものらしい。ハイビスカスのような花で、サウザンベルという品種は30cmくらいの花が咲くということなので多分この花がそうなんだろう。白い方の花もアメリカフヨウのようだがこちらの花は直径20cmくらいで少し小さい。
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ほかにもオレンジ色のシランやグラジオラスも暑さに負けずに咲いていた。
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夏の花は暑さや乾燥に枯れずに花を咲かせる丈夫な花が多いようだ。


2015年8月 3日 (月)

山岳展望シミュレーションソフト

最近は白山のパノラマ写真を撮ることがよくある。
木場潟へ出掛けると西園地の白山展望施設から白山を中心にして左右の稜線がよく見える。木場潟の展望施設内には、パノラマ写真が展示されていて主な山々の名前が分かるように名札がつけられているのでとても分かりやすい。

自宅近くの白山ビューポイントからも晴れた日には白山山系の稜線が180度くらいの広がりではっきりよく見える。でも木場潟から10Kmくらい離れているので、見える山も違っていて山の名前がよく分からない。地図を広げてみてもどの山が見えているのかなかなか判別が難しい。

何かい良いソフトがないか探していたら、「カシミール」というフリーソフトが見つかった。早速ダウンロードして動かしてみるとなかなか面白そうで、数値化された地図データを使って山岳展望シミュレーションの出来るソフトで、3Dの地形を描画したり山の風景も描ける多機能なソフトだ。

ただ、国土地理院の地図はネット経由で利用できるものの、3Dの地形を描ける地図データはサンプルしか付いていなくて、解説本を買うと日本の中央部の3D用の地図データーの入ったDVDが付いているとのことだったので、早速Amazonに解説本を注文した。
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2日ほどして本が届いたので使ってみた。地形図を描くのは「カシバード」と名付けられた撮影機能で、カメラの位置と目標を設定して、カメラの性能やレンズの焦点距離、パノラマの有無などを指定すると、その条件で撮影したような風景を描画してくれる。主な山の名前の表示もしてくれる。

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カシバードのレンズを50mmにしてパノラマで描画したもの
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家の近くの白山ビューポイントからのカシバードの描画と実際のパノラマ写真対比
カシバードのレンズを16mmパノラマにして描画したもの(上)
実際に撮影したの白山のパノラマ写真(下)
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比較してみると実際の写真とよく合っているので、分からなかった山の名前も分かりそうだ。カメラの視点の位置は自由に変えられ飛行機の高度からの視点も可能なのでいろいろと遊んでみることが出来そうだ。

2015年8月 1日 (土)

朝顔の花Iにカマキリ

今年は朝顔をプランタに11個分も植えてしまい、少し多すぎたなと反省しているところだが、1個のプランタに10株くらいずつ植えたおかげで、グリーンカーテン仕立ての方はしっかりと葉を茂らせて窓全体を覆うようになってきた。

花の方も今日咲いた分を数えたら70個ほど咲いている。まばらにしか咲いていないように見えるが、広い面積なので少なく見えてしまうようだ。毎日少しずつ咲く花の数が増えているのでまずまず順調なところだ。

花の色は、赤が一番多くて、次に紫色が多い。薄い青色が今日初めて1個咲いていたが、濃い青色やピンクはまだ全然咲いていない。色によっても咲く時期に早い遅いがあるようだ。
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行灯仕立ての方も咲き出したが、狭い場所で咲いているのでたくさん咲いているように見える。こちらも赤色と紫色ばかりだ。
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蔓は毎日どんどん伸びていて窓の庇にまで届くので、芯止めに先端を切っているが、次々と伸びてくるので毎日脚立を立てて芯を止めたり、脇芽の蔓を切り取ったりしている。今日は芯止めの作業中に庇の裏にカマキリを見つけた。カマキリも朝顔を鑑賞しているのかのぞき込んでいるようだ。
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