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2015年10月

2015年10月30日 (金)

秋・冬用花苗の植え込み/2015

朝顔の種の採取も終わり、ネットや行灯の蔓やプランタに残った根っこも撤去してようやく朝顔も一段落だ。

チューリップの球根は12月に入ってから植えるつもりなので、庭が少し寂しくなってしまった。春に植えたマリーゴールドやニチニチソウやベゴニアも茎が伸びすぎて花も少なくなっているので、そろそろ秋から冬にかけての花苗を植えなければならない。

そこで先日ホームセンターへ出かけていくつか花苗を購入してきた。
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冬はやっぱり寒さに強いパンジーとビオラは欠かせない。あまり世話をしなくても元気に花を咲かせてくれる。積雪の時期は屋根のあるところに避難させる方が良いだろう。
パンジーを8株とビオラを3株を購入した。

プリムラ・ジュリアンも毎年購入しているので、今年も5色購入してきた。これは雪が降り出したら簡易温室に入れてやらないといけない。

キンギョソウもガーデンシクラメンもは寒さに強いが、雪に遭うと元気がなくなるので、雪が降り出したら屋根のあるところに避難だ。

プランタや植木鉢に植え付けたところ。
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みんな比較的寒さに強いので、雪が降るまでは外の日当たりの良いところに置いておけば次々とはなを咲かせてくれるはずだ。12月の終わり頃に避難させれば冬を越してくれるだろう。

空いたプランタがまだ少し余っているので、ノースポールや葉ボタンなども買い足してみよう。

2015年10月28日 (水)

ホトトギスと山茶花が咲き出した

庭の秋明菊は白い可憐な花をほとんど散らしてしまい、石蕗は黄色い花も枯れ始めている。一方でよその庭では秋明菊と同じ頃に咲いていてホトトギスが我が家の庭でもようやく咲き始めた。

 

ホトトギスは紫色に赤茶色の斑が入っていてゆかしさのある花なので、育てにくい花なのかと思っていたが、地植えのものは群生していたりして雑草のようなしたたかさもあるようだ。元々は日本の太平洋側に自生する多年草で斑入りのものは園芸用に品種改良されたようだ。どうりで丈夫なはずだ。
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ホトトギスが咲き出すと秋も後半でこれからは紅葉が本格化し始める。木場潟でもケヤキやサクラが色づいていたが、我が家の庭でもドウダンツツジやハナミズキが赤く色づいてきていて、秋真っ盛りだと思っていたら、冬の花の山茶花が咲き始めたようだ。

 

我が家の山茶花も一輪花を咲かせた。つぼみもたくさん付いているのでこれからしばらくは山茶花の季節になる。山茶花の花は咲き始めの今の時期は花の色が薄くてピンクがかっている。これが寒くなるにしたがってだんだんと花の色が赤くなってくる。
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近所の民家の山茶花の生け垣では花がいくつも咲いている。この山茶花の花の色もまだピンクがかった色をしている。
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いよいよ冬もすぐ近くまでやって来たようだ。

2015年10月26日 (月)

DIY工作/車庫の小物置き棚

我が家の車庫は三方がオープンで敷地の外側部分だけは鉄の折板を貼ってあるが、雨や雪が降ると車庫内の床は濡れてしまう。車庫の中には洗車用具や油圧ジャッキやウオッシャー液などを棚においてある。この棚は元々本棚で室内で使っていた物を車庫に出して使っていたのだが、床のコンクリートに付いている部分の木が腐ってきてちょっと危ない状態になってきていた。

そこでホームセンターで何か良さそうな物がないか探してみたが、なかなか適当なものが見当たらない。しょうがないので材木を買ってきて自分でちょうど良い大きさの物を作ることにした。

木材はSPF材が安価で加工もしやすくDIYによく使われる材料と言うことで、SPF材を使うことにした。当初は1800mmの木材を購入して自分でのこぎりで切るつもりだったが、ホームセンターで1カット30円で切ってくれるサービスがあるというのでこのサービスを利用することにした。電動の鋸盤でカットするので切り口も自分で切るよりははるかにきれいな仕上がりだ。カット料は10カットで300円だった。材木代は3300円で木ねじ代が500円だった。

妻は出来合いの棚でもっと安いのがあるんじゃないかと言うので、頑丈で屋外に置いても大丈夫な物はそんなに安くないよと反論してみた。

カットして貰った木材を電動ドリルと木ねじで組み立てたもの
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組み立てた後、揺すってみると少し横方向にぐらつくので、物置にあった細い木材で棚の背面に筋交いを入れたらぐらつかなくなった。油圧ジャッキや洗車用具などを格納したところ。元のものよりコンパクトになったので周りのスペースが広くなった。
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ただSPF材は腐食に弱いようなので、今度防腐材を買ってきて足下の部分に塗ってみよう。

撤去した棚は一番下の段が腐ってしまっている。解体してゴミに出すことにしよう。
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2015年10月24日 (土)

水彩教室19

早いもので水彩教室に通い始めて丸一年になる。月に2回教室があるので24回通って24枚の絵を教室で描いた事になる。

最初の頃の作品を見てみると、重ね塗りのしすぎで色が濁ったり、絵の具が全体に濃すぎたりタッチが多すぎてゴチャゴチャした絵が多かったようだ。最近はようやく省略したり単純化したりすることを覚えて、彩色も薄く絵の具の濁りも少なくなってきて水彩画らしくなってきたようだ。

先日市内で行われた絵の展示会を見てきたが、出品者は長年絵を描いて来た方ばかりなのですごく上手で、こんな描き方もあるんだと感心してしまう事が多く参考になった。やっぱり他の人の作品を見ると言うのは大事な事だと身にしみて分かった。

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教室で描いた絵2点
秋の果物や野菜の静物画
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秋は天候も安定していて晴れた日が続くので、自宅で描く絵も花よりも風景画の方が多くなっている。木場潟公園が中心だが、ウォーキングで撮った風景を絵に描いてみたり、スケッチブックをリュックに入れてウォーキング途中で写生をしてみたりしている。

まだ初心者なので写生するには勇気が必要だ。場所を決めてスケッチブックを取り出すのに結構ハラハラドキドキしてしまう。こっそりと描きたいのだが、写生をしているとチラっと覗いて行ったりわざわざ話しかけてくる人もいてドギマギする。

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自宅で描いた絵
写真を元に描いた風景画
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写生で直接描いた風景画
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写真ならシャッターを押せばどんな構図の景色でも切り取る事が出来るが、写生は写生出来る場所が限定される上に目線の高さや方向などで構図なども制約されてしまう。でも天気の良い日は日向ぼっこを兼ねてのんびりと写生するのもいいものだ。




2015年10月21日 (水)

桜の狂い咲き?/二季咲き?

今日も天気が良いので健康のため木場潟公園へウォーキングに出掛けた。
周回路のケヤキや桜は紅葉が進んでいてかなり赤くなってきている。千本桜園のソメイヨシノのトンネルも紅葉のトンネルになりつつある。
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北園地から出発して周回路を一周して北園地に戻る途中、道端の桜が花を付けているのに気付いた。木場潟に流れ込む川に架かった橋のたもとにある桜だが、確か春にも咲いていたのを撮影した記憶がある。ソメイヨシノよりも10日ほど早い3月中に咲いていたのでよく覚えている。

最近は暖かい日が続いたので狂い咲きしたのかと思いながら数枚写真を撮ったが、狂い咲きとは思えないくらいきれいに咲いているし花の数も多い。
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おかしな事もあるなと思いながら北園地に戻ってくると、ここでも3本ほどの桜の木が花を咲かせていた。これも狂い咲きなのかなと思いながら花を見ると先ほどと同じように、花びらが10枚ほどあり色はピンクがかっている。どうも4本とも同じ品種のようで、葉は紅葉しているのに花が咲いている。
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家に帰ってネットでどんな品種なのか調べてみると、「アーコレード」というイギリス生まれの品種に似ているような気がする。花は大輪で花びらは10~15枚の半八重で、花色もやや濃い目とあり、ネットの写真もよく似ている。更に二季咲きとある。イギリスでは春しか咲かないが日本では春と秋に咲くようだ。

イギリス生まれと言っても、日本のベニヤマザクラとコヒガンザクラを掛け合わせたものなのでルーツは日本の桜と言うことになる。

植えられていた桜の木はまだ樹高も2.5mくらいの若木なので、1999年に新しい品種が作られて日本に入ってきたものが植えられたのかもしれない。どうもアーコレードである可能性が高そうだ。そうなるとこれは「狂い咲き」ではなく「二季咲き」と呼ぶべきだろう。

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ちなみに3月に撮影した橋のたもとの桜と北園地の桜の写真
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2015年10月19日 (月)

高岡・氷見方面へのバス旅行

先週末は地元の神社の研修旅行と言うことで、富山県の砺波市、高岡市、氷見市方面へ1泊のバス旅行に出掛けてきた。

最初は高速道路で、散居村で有名な砺波市まで走り、農家レストランで早めの昼食を取った。このレストランの建物は散居村の農家の伝統家屋を改装したもので「あずま建ち」という金沢の武家屋敷を模した建物と言うことだ。内部は太いケヤキの梁や鴨居が漆で塗られていて立派なものだ。建物の前の田んぼはコスモスが植えられていて満開の状態だ。
料理は朱塗りのお膳とお椀に盛られた郷土料理で、肉も魚もない野菜中心のメニューだったが、子供の頃に食べた様な懐かしい味わいがあった。
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次は高岡市の古城公園にある射水神社を参拝した。拝殿前のヒノキ製の鳥居は、一昨年の伊勢神宮の遷宮の後に外宮にあった鳥居を移築したものだそうだ。
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古城公園は高岡市の中心部にあり城跡が公園として整備されている。高岡市は鋳物や銅器で有名で市内には銅製の大仏がある。
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3番目は高岡市の瑞龍寺を訪れた。瑞龍寺は前田利長の菩提寺と建立されたもので山門と法堂と仏殿が国宝に指定されている。これだけ大規模な寺は北陸では珍しい。
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最後は宿泊先の民宿に到着したが、建物は少し古いが宿の目の前が富山湾でオーシャンビューだ。この日は快晴だったが立山連峰はかすんでいてはっきりとは見えなかった。対岸の河口に掛かった橋が夕日に照らされて白く光っている。
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翌朝は同部屋の人も皆朝が早くて朝5時頃からバタバタしているので目が覚めてしまったが、海を見るとちょうど朝日が昇るところだった。早速カメラを取り出して数枚撮った。遠くに船が見えたのでズームしてみると、朝日の中で船が蜃気楼の様に宙に浮かんでいるように見えた。
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高岡や氷見は近場なので個人で自家用車で来ることはあるが、バス旅行というのはあまりないので逆に新鮮でおもしろかった。

2015年10月17日 (土)

白山初冠雪/2015

10月14日に白山が初冠雪したと翌日の新聞に出ていた。15日は快晴だったので家からも白山の頂上付近が白くなっているのが確認できた。天気が良いので木場潟に出掛けることにした。最近は気候も良いし運動不足解消も兼ねて週1~2回位のペースで木場潟に出掛けている。

この日は木場潟からは白山がよく見え冠雪の様子も見ることが出来た。北園地の駐車場に車を止めて白山眺望の良い西側の湖岸の周回路を西園地に向かって、白山の写真を撮ったり、日向ぼっこをしている亀や赤とんぼの写真を撮ったりしながらぶらぶらと歩いた。天気が良くて眺望も良いので、途中で立ち止まってスケッチをするポイントがないか探しながら歩いていたらあまり時間がなくなってしまい、西園地で折り返して北園地に戻ることにした。
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白山の頂上をズームしてみると頂上付近がうっすらと白く冠雪している。
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周回路ではスキの白い穂が揺れていて、桜並木やケヤキの木も紅葉が進んでいるようだ。木場潟もすっかり秋になったようだ。
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2015年10月14日 (水)

秋明菊と石蕗/2015

秋明菊が咲き出すと秋もたけなわだ。今の時期は暑くもなく寒くもなく、日中太陽に当たっていてもぽかぽかと暖かく気持ちが良い。

我が家の秋明菊は数年前に元あった場所から別の場所に移植したのだが、移植後は日陰のせいかあまり元気がなくて、花の時期になっても数えるほどしか花を付けなかったのだが、最近はようやく勢いも復活してきたようで、今年は花の数もだいぶん増えたようだ。

根によって増殖するようで、少し離れた場所に突然新しい株が出来ていたりする。花茎は地面から0.6~1mくらい伸ばして先端に白い花を付ける。花は可憐で楚々とした上品な風情がある。
先日よそのお宅の庭にピンク色の秋明菊が咲いているのを見かけた。他には赤色のもあるようだ。
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秋明菊が咲き出すと、時を同じくして石蕗も黄色の花を咲かせ始める。石蕗は葉は冬でも枯れずに青々していて光沢がある。花の時期になると地面から50センチくらい花茎を伸ばして先端に花を咲かせる。
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今年は白椿も花を咲かせ始めた。
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ホトトギスもよそではもう咲いているが、我が家のホトトギスはまだつぼみなので開花は来週くらいになりそうだ。

そろそろプランタ用の秋冬の花苗を買ってきて植えなければならないなあ

2015年10月12日 (月)

シクラメンの夏越し/2015

今年もシクラメンの夏越しに挑戦したが、5鉢のうち3鉢が成功して2鉢が枯れてしまった。成功した3鉢は昨年貰ったもので、枯れた2鉢は一昨年貰って昨年は夏越しに成功していたものだ。2回目も夏越しはダメだった。

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成功した方は2月頃に花期が終わった後、葉も枯れて抜けてしまっていたが、その後新しい葉が出て少しずつ株が繁った葉でこんもりとしてきていた。寒い時期は室内や簡易温室に置き、日差しが強くなってきたら日陰の涼しい場所に移動させたりしてきたのが良かったようだ。

先日見ると1つの株に白い花が咲いているのを見つけた。最近は別の株にピンクの花が6つほど咲き始めてた。もう1つの株もつぼみを持っているのでこれからしばらくはシクラメンが楽しめそうだ。ホームセンターにはシクラメンの鉢が並び始めているが、買わなくても良さそうだ。
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枯れた方の株は、1つは早い時期に枯れてしまったが、もう1つは最近まで辛うじて生きていたのだがあまり元気がなくなっていて、先日最後に残っていた葉も枯れてしまい復活は無理そうだ。
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シクラメンは毎年年末に貰ったり買ったりして、2ヶ月ほど花を咲かせるのだが、翌年花を咲かせるのは難しくてたいてい枯らしてしまっていた。ネットで調べてみても成功は半分くらいの確率(素人の場合)と書いてある。
一番難しいのは水やりで、季節とか成長段階とかで水の欲しがり方が違うので、間違えると枯れてしまったり、根腐れしてしまったりする。また根には水分が十分な必要だが球根は水に弱くすぐ腐ってしまう。

温度や日差しにも注意が必要で、夏は休眠状態に入るくらいで暑いのが苦手だが、室内などで日差しがないと元気がなくななる。いろいろと自己流の試行錯誤で毎年挑戦しているが、最近は少しずつ夏越しに成功する数が増えているようだ。



2015年10月10日 (土)

朝顔の種採取/2015

もう10月も上旬が過ぎて明日からは中旬になる。朝顔はグリーンカーテン仕立ても行灯仕立てもずいぶん前から花はほとんど咲かなくなり1日に5~6個くらい小さな花が咲いている。葉ももうほとんど落ちてしまい残骸のようになっていて見た目も良くないので早く撤去したいのだが、まだ最後の仕事が残っている。
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花が咲いた後に種が出来るので、来年また朝顔の花を楽しむためにも、この種を採取しなければならない。朝顔の種は花が終わって1ヶ月ほど経たないと実が成熟しておらず、種を採取出来るようにならない。実の外見がまだ青々としていたり、みずみずしいものは中の種がまだ十分に育っていないので、実を割ってみても未成熟の白っぽい種しかなくて、こんな種では撒いても芽が出ない。実の外見が枯れてきて茶色ぽくなってきたら中の種も十分成熟して黒色になっている。
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採取した種は花の色別に区分している。大きくは赤色、紫色、ピンク色、その他の4種類で、その他には青色や空色や品種の違う赤色や紫色などが混ざっている。種を採取するときは花も葉もないので何色か判断するのは難しいが、茎の色で判断することにしている。紫色の種類は茎も濃い紫色をしていて、赤色の種類は黄緑色の茎に赤色が混ざっていて、ピンク色の種類は茎が黄緑色に生っているのである程度判断出来る。その他は植え付けたプランタで判断している。

採取したばかりの種は水分を含んでいるので、ガラスの容器に入れて天日で乾かしている。昨年はビニール袋に入れていたら、水分がうまく抜けず発芽したりカビがはえてきたりしてしまった。
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そこそこ水分が飛んだら茶封筒に入れて区分して物置で来年春の種まきまで保管だ。茶封筒が適度に水分を外に逃がして種が湿気らないようにしてくれる。
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朝顔の蔓にはまだ実が残っているので、もうしばらく種を採取したら、ネットも行灯も撤去することになるだろう。



2015年10月 8日 (木)

赤とんぼ

今年は季節の進み方が例年よりも早いのか、平地でも赤とんぼの姿を見るようになった。2週間前大倉岳高原へコスモスを見に行った際には、風に揺れるコスモスの上をたくさんの赤とんぼがスイスイと飛んでいたが、徐々に平地に降りてきたのか最近は自宅の庭でもよく飛んでいる。

赤トンボは梅雨の頃に平地で羽化し、その後1000mを超える高い山に向かって移動し真夏を山で過ごした後、9月中旬頃に山から里の方に降りてきて、平地では繁殖をして子孫を残すのだそうだ。

赤とんぼを写真に撮る時に、飛んでいるところを撮るのは無理なので、どこかに止まってくれないかと目で追い続けていてもなかなか止まってくれない。気温が高い時はほとんど止まる事なく飛び続けているが、気温が下がってくると体を温めるためか棒の先や塀の上などに止まって日向ぼっこをしている。物に止まってくれるとシャッターチャンスになる。

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大倉岳高原のコスモスの花ガラに止まって揺れている
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こちらは繁殖最中。オスとメスがつながって水たまりに産卵している
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上段、中段、下段に3匹の赤とんぼ
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こちらはあまり赤くないが赤とんぼだろう。
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昔は赤とんぼ乱舞するように見えるくらい数が多かったが、最近はやはり数が減っているようだ。カエルの減少と同じように、圃場整備などで田んぼの環境が変化していて繁殖に必要な環境が少なくなっていることが原因ではないかと言われているようだ。


2015年10月 6日 (火)

金沢市富樫の薔薇園/2015秋

今日の地元新聞の朝刊に、金沢市の富樫の薔薇園が見頃だと言う記事が載っていた。毎年バラを見に行っているので、見頃はもう1週間くらいかなと思っていたので、新聞記事を見てちょっとびっくりだ。去年の秋は10月下旬に行ったらほとんどの花が終わりかけていたので今年は2週間ほど早く行くつもりだったのだが、急遽今日薔薇園へ出掛けることにした。

金沢市の富樫町にある金沢南総合運動公園の中にある薔薇園はいつも手入れが行き届いていて、毎年春と秋にきれいなバラの花を見ることが出来る。今日はバラの消毒薬散布が造園業者によって行われていて消毒薬をかぶらないように見ていたが、花は少し盛りをすぎているのか、花びらのみずみずしさがなくなっているものも見受けられた。それでも半分はまだきれいに咲き誇っていた。

バラは愛好家が多くて世界的に人気があり品種改良されたり新種が作られたりで、色や形もいろんなものがある。これだけ品種が多いとネーミングも難しそうだ。王室や皇室の女性の名前が付けられているものが多くあるようだ。
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今日は、穏やかな秋晴れで空は抜けるような青空で日差しもあってバラの花の色もますます鮮やかに見えた。

2015年10月 4日 (日)

水彩教室17

水彩教室に何も持って行くモチーフがなかったので、花屋さんに入って見ていたら小さな植木鉢一杯に花が咲いているのを見つけた。ブーゲンビリアと名札が付いていた。歌の歌詞で聞いたことのある名前だがどんな花か知らなかった。金額もリーズナブルだったので購入して小物の色つきのガラス瓶を添えて描いてみた。
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同じ日に他の生徒さんが持ってきたヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)という雑草。時々道端で見かけるが、茎が赤くて若い実の房はまだ黄緑色で熟した房は紫色になっている。
実も葉も根も毒がある植物のようだ。色彩的にきれいなのでこちらも写真に撮って描いてみた。
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自宅で描いた絵 6点
道端で見つけたアルストロメリアとひまわり
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自宅の芙蓉と木場潟の睡蓮
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大倉岳高原のコスモス
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先日見てきた綿が滝。水量が多くて水が滝壺に落ちる様子が豪快だった。
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2015年10月 2日 (金)

花茄子

庭の植木鉢に種を蒔いて育てていた花茄子が、秋の深まりとともに真っ赤になってきた。この茄子は食用ではなくて観賞用だがミニトマトそっくりの実が生り、色の赤さや色つやなどもトマトそのものだ。
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去年貰った種を蒔いて出来た実から種を採取して、今年の5月に種まきをしたものがまた実をつけけ色づいたのだ。最初貰ったときは「ナストマ」トという名前だと聞いていたが、ネットで検索してもヒットしない。どうも一般的な名称ではないようだ。そこでもう少し調べていると、花茄子、飾り茄子、平茄子、赤茄子などいろんな別名があるようだが、花茄子というのが一番一般的な名称のようだ。
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最初に聞いた名称のナストマトだと、ナスのようなトマトという意味になり、トマトのようなナスならトマトナスにすべきなのになどと考えてみたが、どうも語呂が悪そうだ。やっぱり一般的な花茄子という名称で呼ぶことにしよう。

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この花茄子、赤く色づいた実はトマトそっくりだが、葉や茎や花は茄子そのもので、色づく前の実は白色(薄い黄色)をしている。
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花茄子は鑑賞用なので、生った実が赤くなったら葉を全部落として実だけにして生け花の材料などとして使うそうだ。

 

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