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2015年11月

2015年11月29日 (日)

椿/2015

自宅の庭の白椿は10月中旬花を咲かせて一通り咲かせ終わったのか今は花のない状態になっている。この白椿は例年12月・1月はあまり花を咲かせず2月から4月頃にまた花を付ける。一番寒い時期は休んでいるのだろうか。

我が家の白椿は暫時休止状態だが、近くの畑に白い花が咲いているのを見つけて近寄ってみると白椿がいくつも咲いている。花も大きくて元気そうな花だ。この畑は以前老夫婦が草木や野菜などを育てていたのだが今は亡くなって畑が荒れ地のようになっている。それでも季節になると、主のいない畑で水仙や桜や椿・山茶花などが咲いているので時々中の覗いてみている。
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我が家の庭の鉢植えの赤い椿もきれいな花を咲かせた。例年は花が咲く時期と寒さやみぞれなどがやってくる時期とが重なってなかなかきれいに咲かないのだが、今年はあまり雨に打たれて傷むこともなくきれいに咲いている。地植えの赤い椿は3月頃に咲くが鉢植えの椿は種類が違うのか咲く時期が早い。
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七十二候では立冬の初候の11月8日から5日間が「山茶始開(つばきはじめてひらく)」候とされている。少し時期は過ぎてしまっているが寒さに向かうこの時期に椿の花が開き始めるのだが、椿の花期は種類によってバラツキが大きいようだ。

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椿の仲間の山茶花も木一杯にたくさん花を付けている。花の色も咲き始めより赤色が増して鮮やかになってきた。山茶花は咲く時期がみんな同じような頃なので花期のバラツキは小さいようだ。
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2015年11月27日 (金)

初霰(アラレ)

今年の秋は例年よりも気温が高めなので、冬らしくなるのはもう少し後だろうと考えていたら、急に寒波が来たのか日本列島は大荒れの天候のようだ。昨日のニュースでは北海道でマイナス20度になったところがあり積雪もかなりあったようだ。

県内も北海道ほどではないが、各地で強い風が吹いて雷が鳴って霰(アラレ)降っている。我が家でも朝からアラレがガラス窓に当たって大きな音を立てている。朝起きて外を見ると、アラレが降り積もって地面も屋根真っ白になっている。
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アラレはしばらくバラバラと音を立てながら降っていたが、突然音が大きくなったので外を見ると大粒のものが降っている。それまでに降っていた物と比べると3~4倍もありそうな大粒のアラレだ。アラレは直径5mmまでをアラレといい、5mmを超えるものは雹(ヒョウ)と言うそうだ。大きい粒の方は10mm以上はありそうなのでアラレではなくヒョウと言うことになりそうだ。
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午前中に車で出かける予定をしていたが、車のタイヤをまだ履き替えていない。まだノーマルタイやを履いたままなので困ったなあと思ったが、10時過ぎには道路のアラレも溶けてきたようなのでそのまま外出することにした。近くの山も白くなっている。里山の雪は溶けたようだが民家の屋根にはまだアラレが白く残っている。
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県内の山間の地区では除雪車も初出動したようだし、いよいよ寒くいやな季節に入ったようだ。



2015年11月24日 (火)

京都の紅葉バスツアーに参加

昨日は紅葉狩りのバスツアーに参加して京都の紅葉の名所を堪能してきた。最近は自分で長距離運転をするのも億劫になってきたのでバスツアーに参加しようと、10月に新聞広告で募集していた京都の紅葉狩りのバスツアーに妻と2人分を申し込んだ。ツアーは日帰りで京都の紅葉の名所のうちの三千院、永観堂、南禅寺の紅葉を見てまわるコースだ。

バスは北陸自動車道を敦賀ICで降りて一般道路で山越えをして琵琶湖の北端に出て、そのまま湖西を走り、琵琶湖大橋の手前あたりで西側の山を越えて京都大原に入り三千院に到着した。

添乗員さんの事前情報では、例年勤労感謝の日前後は京都の紅葉もちょうど見頃の時期なのだが、今年は暖かい割に少し紅葉が早いようで、三千院は1週間ほど前が見頃で今はかなり散り始めていて、永観堂と南禅寺は今がちょうど見頃とのことだった。
実際、三千院では葉を落としてしまった木もありやや時期が遅かったようだ。

● 三千院
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三千院の境内を散策して昼食をとった後は、バスで次の東山にある永観堂に向かった。市内の道路はやはり混雑している。

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●    永観堂
永観堂と南禅寺は歩いて5分くらいの距離なので、永観堂でバスを降りて次の集合場所は南禅寺の駐車場になる。自由時間が2時間半ほどあるので2カ所ゆっくりと見て回ることが出来た。永観堂は本当にちょうど見頃で、昔からモミジの永観堂と言われているだけあって、境内で見る紅葉も建物の中から見る紅葉もどちらもきれいでとても良かった。
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永観堂の紅葉を堪能したので、次に徒歩で南禅寺に向かった。

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● 南禅寺
永観堂から小径を歩いて来ると三門と書かれた案内板があったのでそこから南禅寺の境内に入って見ると大きな三門が目に入ってきた。境内の紅葉はちょうど見頃となっている。三門、法堂、方丈と大きな建物が広い境内に離れて建っていて間に植えられた木が紅葉していてなかなかいい感じだ。赤いレンガの水路閣も紅葉に彩られている。
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バスは16時30分に帰路に着く予定だったが、参加者1名が迷子になって帰ってこないというトラブルがあって出発が40分ほど遅れたが21時30分には無事帰着した。

京都の紅葉の名所を訪ねたいと以前から思っていたのが実現して、見頃の紅葉を堪能して満足して帰ることが出来た。

2015年11月22日 (日)

CPAPマスクの締め付けテンションの調整

睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されて、夜寝るときにCPAPという装置を装着するようになってから丸4年が経つ。CPAP装置は空気を送るポンプの部分と鼻に装着するマスク・ベルトの部分とこれらをつなぐ蛇腹のホースの部分から構成されている。

CPAP装置を使っているといろいろと不具合なことが出てきて、その都度自分で工夫して調整したり、レンタルしている業者さんに言って別のものに変えて貰ったりしてきた。

使っていて一番気になるのが、マスクからの空気モレでマスクが顔にうまくフイットしていないと顔とマスクの隙間から空気が漏れてしまい、漏れている箇所がかゆくなったりリーク音が気になったりする。ベルトで顔に強く締め付ければリークは直るが顔が苦しくなる。以前使っていたマスクは顔に当たる部分のシリコン樹脂が二重になっていて、顔にソフトにフィットしてリークもなくて良かったのだが、破損したので新しい物に変えて貰ったらシリコン樹脂の部分が一重のためリークしやすくなってしまった。

そこでいろいろと考えてみたが、マスクを装着するときにベルトにもう少し弾力があれば良いのではと思い、マスクとベルトとの間に輪ゴムを挟んでみた。輪ゴムの弾力によってマスクが顔にソフトに当たりベルトの締め付けを少し緩めてもリークはしないようだ。
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マスクを使用していて次に気になるのはマスク内の結露だ。暖かい時期は問題ないのだが、寒くなってくるとマスクやホース内に結露が発生してしまう。対策として2年前にヒータ入りのホースに変えたら結露はしなくなったが、ヒーター付きホースは口が乾燥するせいか今年前歯に虫歯が見つかった。因果関係ははっきりしないが乾燥した空気が口の中を乾燥させた事が原因ではないかと思っている。

そこでホースのヒーターの使用期間をなるべく短くするために、マスクに断熱材を貼り付けることにした。以前使用していたマスクにも断熱材の貼り付けていたので効果は確認済みだ。
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CPAP装置は手放せないアイテムになっているので、少しでも快適に寝ることが出来るようにいろいろと工夫している。今回の輪ゴムによる締め付けテンションの調整はかなり具合が良くて最近はぐっすりと眠れている。



2015年11月20日 (金)

チューリップの球根の植え込み/2015

今年の秋は例年より暖かいせいか季節の感覚が少しズレているのかもしれない。例年ならチューリップの球根の植え付けも完了している頃だが、今年は気がつくと昨年植えた日を超えてしまっている。おまけに追加の球根の購入もまだ済ませていない。

球根は春に花が終わった後、5月の終わり頃に掘り出して保管しているが、毎年球根が小さくなるので、11月に植えるときには新しい球根を少し買い足して植えている。購入は10月中にホームセンターで買っているが、今年はいつも購入しているホームセンターが閉店してしまい、他店を回ってみてまわったものの気に入った物がなくて延び延びにしていたら買いそびれていた。

急遽昨日近くの園芸店に行ってみたが、数も種類も少なくなってしまっていて、しょうがないので標準的な単色の球根を6種類各4色を購入してきた。今日は朝方は少し肌寒かったが、午後からは陽射しもあって暖かくなったので球根を植え付けることにした。

プランタは夏の間朝顔を植えてあったものに植えることにした。プランタの雑草や朝顔の細かい根などは取り除いてあるが、球根を植える前に肥料と土を混ぜる必要がある。プランタ10個と植木鉢4つ分の土作りをしていたら結構疲れる。
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土作りが終わったら、保管していた球根と新しく購入した球根をプランタのうえに並べてみて球根の数が足りるかや配置のバランスなどを見てみる。今年は保管中にカビたり腐ったりして2割くらいがダメになっていたので少し不足気味だったがなるべく均等になるように並べてみた。妻も球根並べの手伝いをしている。
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球根を並べ終えたら、スコップで球根の位置に穴を開けて1つずつ土の中に植えていく。全部で200球くらい植えたら終了だ。最後はたっぷり水をやって終わり。後は2月の終わり頃にうまく芽が出るか楽しみだ。



2015年11月18日 (水)

プリンターの故障/買い換え

先日プリンターでA4紙を60枚ほど印刷したら「インクが少なくなりました」と言うメッセージが出た。必要な部数は印刷し終えて区切りも良いのでインクを補充することにした。

プリンターの純正品のインクは高いので、以前から非純正品の補充用のボトルを購入してカートリッジのインクがなくなると補充することにしているが、この日もいつものようにアラームの出たインクカートリッジに補充した上で、ついでに他のカートリッジいくつか補充してプリンターにセットし蓋を閉めたのだが、突然ピピピーと警告音が鳴ったのでプリンターの表示を見ると「プリンターエラーが発生したので電源を切って修理に出してください」というメッセージが出ている。

これまでに見たこともないエラーでしかも「電源を切って修理に出せ」と言っているので、かなり深刻なエラーのようだ。でもほんの15分前までは正常に動作していてインクを補充しただけなのでカートリッジのセット不良か接触不良だろうと何回か抜き差ししてみたが症状は変わらない。半日ほどいろいろ調べてみたが直らない。どうも本格的な故障のようだ。修理依頼をしようか新しいプリンターを買おうかと迷ったので、家電量販店へ出かけて情報収集することにした。

店のプリンター売り場を見ていると、インクジェットプリンターのA4サイズ用の最上位モデルの最新機種は3万円くらいしている。私の今使っている機種の最新モデルは2.5万円くらいだ。ポイントも入れるとネット通販とそれほど変わらない。買うとすれはこの機種かなと思いながら、最新機種の並んでいる棚の裏側に回ってみると、そこには1世代前のいわゆる型落ちが展示されていて、付いている値段は8,680円となっている。早速店員さんを呼んで話しを聞いてみると、在庫品限りの値段で在庫は7台とのことだった。ちなみに故障品の修理はどれくらいか聞いてみると5,000~10,000円位はかかりそうだ。

この機種用のインク1セットの値段は6,000円位するが、プリンターには1セット付いているので、プリンターだけの値段だと2,500円~3,000円と言うことになってしまう。

今まで使っていたプリンターは5年前に購入した物で、外観はまだきれいだが修理する方が新品を買うよりも高いとなると購入した方がお得のようだ。そこで1年型落ちのお買い得プリンターを購入することにした。


故障したプリンター
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新しく購入したプリンター
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プリンターメーカーはプリンターを安く売って、インクを高く売るのをビジネスモデルにしているようで、インクの値段が非常に高い。インクは1セットで6000円ほどするが、写真などを印刷するとすぐになくなってしまう。今は大容量の純正カートリッジが出て1枚当たりのコストを下げるようにしているようだが、それでもコスト高なのでどうしても純正以外のインクを使いたくなる。でもネットの情報では非純正品を使っていると故障になりやすいということもあるようだ。

2015年11月15日 (日)

那谷寺の紅葉/2015

前回の山中温泉鶴仙渓を訪ねた帰り道、那谷寺が途中にあるので立ち寄って見ることにした。観光名所の上にちょうど紅葉も見頃なので、平日とはいえ観光客の数はかなりあって門前のの土産屋さんも賑わっている。

山門をくぐって境内に入ると、左手に金堂がありご本尊の十一面千手観音がある。観音様に手を合わせてお参りをして金堂を出ると、金堂横にある普門閣に大銀杏の落ち葉が降り積もって屋根も地面も黄色くなっている。銀杏は8割方は葉を散らしてしまったようだが黄色の落ち葉を敷き詰めた様子がなかなかきれいだ。
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参道に戻って両側を針葉樹に囲まれて薄暗い参道を抜けると、左手には奇岩遊仙境と呼ばれる岩山と池があり、参道は色づいた紅葉に囲まれる。この辺りが紅葉した木が密集していて一番きれいに見える。赤い紅葉も黄色の紅葉もあり緑色の葉もあって色どりがきれいだ。
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本殿と拝殿は岩山の岩窟にあり、急な階段を上ると今登ってきた参道や紅葉の境内が一望出きてなかなか眺めが良い。この後順路に従って三重の塔、楓月橋と回るとここからは奇岩の岩山もも境内も一望できて紅葉もよく見える。
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参道の方へ降りてくると芭蕉の句碑があった。芭蕉は奥の細道の終盤で県内各地に逗留しているが、那谷寺では「石山の石より白し秋の風」の句を残していて、句碑にはその句が刻まれている。
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那谷寺の紅葉は庭園の紅葉らしく、計算されて配置された美しさと華やかさがある。

2015年11月13日 (金)

山中温泉鶴仙渓の紅葉/2015

秋も一段と深まってきて県内の紅葉の名所でもそろそろ紅葉の見頃になってきている。先日の荒俣峡は若干フライング気味だったので、今回はネットで見頃情報を確認して山中温泉の鶴仙渓へ出かけてきた。鶴仙渓は大聖寺川のうちの山中温泉の黒谷橋からこおろぎ橋までの約1.3Kmの渓谷で渓流に沿って遊歩道があり紅葉の名所になっている。

これまでにも何回か行っているが、周囲に駐車場が少ないので土日では駐車場探しに苦労する。駐車場は鶴仙渓のほぼ中間地点のあやとり橋の近くにあるが、かなり狭い小路の奥にあるので分かりづらい。ナビを頼りに何とかたどり着くと、駐車場は比較的空いていてすぐ入る事が出来た。

車を駐車場に止めてあやとり橋を歩いて遊歩道のある対岸に渡ったが、高所恐怖症なので緊張する。鉄製なのに複数の人が渡ると足元が揺れているように感じる。この日はあやとり橋からこうろぎ橋までの600mを往復することにした。
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渓流沿いの木々の紅葉はかなり進んで色づいているが、例年今の時期には真っ赤になっているイロハモミジはまだあまり色づいていないようで少し物足りない。それでも渓流の流れと紅葉の中を歩いてマイナスイオン浴が出来たようだ。
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紅葉の中の木造のこおろぎ橋を下から見上げるとなかなか趣がある。休日は観光客がたくさんいるが平日なので人も少なくて人の映り込まない写真が撮れた。
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2015年11月11日 (水)

赤い秋

先日行った荒俣峡では、木の種類によるのだろうが赤い紅葉は少なく全体に黄色の紅葉が多かったが、我が家の庭を見てみると逆に黄色はほとんどなく赤い葉や赤い実が目立つ。

ドウダンツツジの葉は真っ赤になっているし、ナンテンの葉もかなり赤くなっている。
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ナンテンの実もウメモドキの実もオモトの実もローゼルの実もみんな真っ赤になっている。
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種を採るために玄関先に置いて天日干しをしているローゼルと花茄子も真っ赤な色をしている。花茄子は完熟して赤くなっているが、ローゼルは元々苞と萼が赤いので、実を取り出してみるとまだ未成熟のようなので、成熟した種を採るには苞が茶色になってはじけるまで待った方が良さそうだ。
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家の近くの街路樹のカエデは赤や黄色に紅葉しているし、高架道路の木の脇のツタの葉も真っ赤になっている。
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自宅のベランダから撮った夕方の白山は、冠雪した頂上に夕日を浴びてピンク色になっている。
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2015年11月 8日 (日)

荒俣峡の紅葉狩り/2015

紅葉前線もそろそろ山から麓の方へ降りてきているはずなので、小松市の梯川上流の荒俣峡に紅葉狩りに車で出かけてきた。去年も同じ頃に行っているのでそろそろだろうと思って行ったのだが、まだ少し早いのか色づきは弱いようだ。紅葉は昼と夜の寒暖の差が大きいときれいに色づくそうだが、今年は全般に温暖で冷え込む日が少ないせいかもしれない。

それでも駐車場付近のイロハモミジなどは赤く紅葉した葉に太陽の光が当たって輝いている。駐車場から川の方へ降りていくと川面は暗いが周囲の木立は太陽の光が当たっていてなかなかきれいだ。
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荒俣峡を出て赤瀬ダムの方に車を走らせていると1列のきれいな紅葉が目にとまった。木の種類は分からないが尖った木立の先の部分が赤く色づいていた木が15~16本一列に並んでいてこれもきれいだ。赤瀬ダムの駐車場の横の銀杏もきれいな黄色になっていた。
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2015年11月 6日 (金)

家の揺れ

家の近くでは1ヶ月ほど前から鉄筋コンクリート造りの3階建ての建物の取り壊しが行われている。家からは直線距離で100m位の距離なので、1週間くらいまでは取り壊しの音や振動などが伝わることがあったが、あいだに別の建物があるのでそれほど気にならなかった。

ところが最近1週間ほどは家がゆらゆら揺れたり振動で家具のガラスがビリビリと音を立てたりするようになった。何をしているのかと先日取り壊し現場へ行ってみると町内の人も数人見に来ていた。我が家よりももっと現場に近い人達でやっぱり家が揺れているそうだ。

そこで最近揺れがひどいと話をしていたら、地面の中のコンクリートを壊し始めたのが原因だろうという話だった。地上部分の建物本体を壊すのは埃や騒音は出るが地面が揺れることはそんなにないが、建物の基礎部分の地中梁や構造物を壊して掘り出すのに大きなユンボ2台でゴリゴリと地面を引っかき回しているので地面が揺れてその震動が我が家まで到達しているようだ。

建物本体を取り壊している様子。大きな建機が先端にアタッチメントを付けて建物をバリバリとかじるように壊している。
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地上部分の取り壊しは1週間ほど前に終わって、今は地面の中の基礎のコンクリートを壊して掘り出している。
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最近1週間は我が家では震度1か震度2の揺れが日中の作業時間中ずっと続いている。先日は天袋から天井裏へ登る箇所に当ててあるベニヤ板がズレているのを発見したが多分振動でズレたのだろう。

工事の様子を見ていると地中部分の取り壊しも後数日くらいで終わりそうなので我慢するしかなさそうだ。大震災の余震などはこれよりも大きい揺れが何日も続くそうなので、それと比べたらたいしたことないのかもしれない。

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我が家の土地は元々田んぼだったところを山砂で埋め立てたところなので多分地盤が軟弱なのだと思う。最近の新築の家は、地盤が軟弱な場合は地盤改良をしたりするそうだが、我が家の建設時には改良工事は何もしなかったので揺れやすいのかもしれない。工事ぐらいでこれだけ揺れると本当の地震が来たら固い地盤のところよりも大きく揺れるのではないかと心配になる。

2015年11月 4日 (水)

菊花展

11月3日の文化の日の前後は市の文化祭が行われていて、市の文化ホールでは音楽や踊りなどの演奏会や絵や写真や書などの展示会などが催されている。今年は上手な人の絵を見ておこうと展示会に出かけたが、菊花展も開催していたのでこちらも見てきた。

菊花展は知り合いが愛好家で毎年出品しているので、数年前から毎年見に来ているが、丹精込めて咲かせた大輪の菊の花は見事なものだ。

菊の栽培についてはあまりよく知らないのだが、大輪菊の場合は1つの植木鉢で3本、5本、7本仕立てにすることが多いようだ。
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細い管のような花びらの菊は管物というようだが、花火が開いたようできれいだ。
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小菊や中菊を仕立てたものもあって、こちらは色の種類があって華やかだ。
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即売もしているので昨年は小菊の鉢を1つ買って帰った。今年は春から新芽が出て育てていたが、途中で葉が枯れたりして花は咲くには咲いたが昨年購入した時のように豪華に咲いてはいない。菊を育てて花を咲かせるのはやっぱり難しい。

2015年11月 1日 (日)

写生会と展示会

水彩教室の先生から「写生会があるけど参加してみないか」と誘いを受けたので二つ返事で参加することにした。これまで風景画は写真に撮ってきて描いていたが実際に外に出て写生するのは初めてだ。

当日は昼頃から雨との天気予報だったが、早めに会場に出かけて受付前に少し周辺を歩いて題材を探してみた。天候は朝からぐずついていて何時でも雨が降ってきそうだ。受付を済ませた後、目星を付けておいた3連の土蔵のある場所に行って早速描き始めた。昔の北前船の船主の屋敷で古い土蔵が3連に建っていて手前の塀には蔦が這っていて紅葉し始めているので絵になりそうだ。
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描き始めて2時間くらいで案の定雨が降り出して次第に強くなってきたので、絵は途中だが写真を撮って荷物を片付けるとちょうど本降りになってしまい、傘を出して会場の建物まで戻った。雨は1時間ほどで上がったが、また元の場所で書き続ける気もしないので自宅に帰って完成させることにして、普段あまり来ない地域なので、絵のネタを探して周辺を車で走り回って何枚か絵になりそうな写真を撮ってきた。

写真を元に何枚か描いてみた。

会場になった建物
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近くの海岸。波が強くしぶきが上がっているがうまく描けていない。(左)
近くにあるお寺の門。屋根の下の木組みを描くのが難しいので省略した。(右)
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近くの漁港の船だまりの漁船
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写生会の主催者の方から、写生した絵を展示するので絵が完成したら持ってきて欲しいと言われていたので、自宅で完成させて後日、3連土蔵の絵と会場の建物の絵の2枚を持ち込んだ。

展示風景
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10月中旬には町内の文化祭があり町民余技展というコーナーがあったので別の絵を出品してみた。展示期間1日だけのミニ展示会で絵だけでなく町民が日頃作った手芸や写真などの展示物が狭い会場に並べられていた。3点出品したが、写生会の展示会より日時が早かったので、この余技展が展示会デビューになった。
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