冬至/2015
早いものでもう今日は冬至だ。1年で昼の長さが一番短い日ということだ。これまで一日一日昼が短くなってきたのが、今日を境に反転して昼の時間が伸び始める事になる。一年のうちの一番どん底という感じだ。そんなことから昔から冬至は陰から陽へ転換する日で運気の回復する日だとか厄払いをする日だとか言われている。
今日は数日続いた寒波も通り過ぎてまた暖かい陽射しが戻ってきた。これも一陽来復なのかな。天気に誘われて午後近くの田んぼ道をウォーキングしてきたが最初は少し寒かった物の最後はかなり汗ばんでしまった。
昼が一番短い日と言うことは太陽の高さも低いと言うことだが、写真は午後3時40分の太陽の写真だがかなり低い位置にある。そのせいで道路に出来た私の影もかなり長く伸びている。まるで夕方のようだ。この太陽の低さも明日からは少しずつ回復していくのだろう。
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夕食の食卓にはカボチャと小豆の煮物が出てきた。昔から冬至にはカボチャと小豆が食べられていたようだ。保存の利く野菜なので冬場食料が少ない時期に保存して置いたカボチャや小豆を冬に食べたのが理由の一つだろうが、冬至という特定の日に食べると言うのは厄除けの意味合いもあったのだろう。ちなみにカボチャと小豆を一緒に煮るのを「いとこ煮」というそうだ。
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冬至にはゆず湯に入るという風習が昔からある。ゆずの皮の成分が血行を促進して体を温めて風邪を防ぐということだが、昔は強い香りが邪気を祓うと考えられていたようだ。
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ゆずの皮をむいてネット袋に入れて風呂に入れてみた。なかなか成分が強いようで浸かっていると皮膚を掻いた部分がピリピリする。上がった後も体がポカポカするようだ。
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