蝋梅(ロウバイ)
今週は全国的に気温が低めになっていて東京でも雪がちらついていたようだ。
最近は運動不足で体がなまってきているので、少し寒いが厚めに着込んで近場のウォーキングに出掛けた。風は強めで露出している耳が痛いくらいだが手には手袋をはめて出てきたので指先は冷たくない。時々風の中で雪が舞っている風花(かざばな)が見られた。
いつも歩くコースの途中にホームセンタがあるので、ちょっと一休みに立ち寄ってみると、入り口近くに置いてある売り物の蝋梅(ロウバイ)の苗木にたくさん黄色の花が咲いているのを見つけた。
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蝋梅の花ビラは樹脂で作ったように厚くてツヤがあり蝋細工のような事から名前が付けられたようだ。
ホームセンタの蝋梅を見ていたら、一昨年神社に植えた蝋梅の事を思い出した。最初は上の写真のようにたくさん花が咲いているものを購入して植えたのだが、植え方が良くなかったのかその年はあまり葉も繁らず枝も枯れてしまったものが多くて指で曲げてみるとポキッと折れてしまう。
辛うじて何本か生きている枝があったのでそのまま様子を見ていたが昨年はとうとう花は咲かずじまいだった。もう枯れたかなと話していたのだが、夏場になると葉が少し枝に付いていたのでまだ生きているようだったが、昨年12月に見ると2本の枝につぼみが4つずつくらい付いているのを発見した。
今シーズンは咲きそうだなと思っていたので、ホームセンタの蝋梅が咲いているのなら神社の蝋梅も咲いているかもしれないと神社へ行ってみることにした。
神社は家からはホームセンタと反対の方角なので、今度は折り返して神社の方向に歩き出した。神社に着いて境内を見ると蝋梅の木に黄色の花が咲いている。1輪が大きく開いていてもう1輪は半開きの状態でつぼみがいくつかある状態なのでこれから咲き出すようだ。
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花数はまだ少ないが、枯死したかと思っていた状態から何とか復活してくれたようだ。花を咲かせたと言うことは根がうまく張り出していると思うので、今年は枝や葉ももう少し繁るようになるだろう。
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