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2016年2月

2016年2月27日 (土)

水彩教室22

前々回は途中花屋さんに立ち寄ってピンク色のプリムラ・オブコニカという鉢植えの花を調達して描いた。葉が青々としていてピンクの花がなかなかかわいい。冬場はモチーフが調達しづらいので大変だ。教室ではレモンを添え、下に萎れて摘み取った花を散らして描いてみた。家に帰ってもう1枚淡彩で描いてみた。花色が淡い色なので両方とも鉛筆書きの線を生かして薄めに彩色だ。
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前回の教室ではやはり途中の花屋さんで黄色のフリージアを購入して描いてみた。これも家に帰ってからもう1枚縦向きで描いてみた。花は明るい部分と暗い部分の濃淡の付け方が難しい。花の暗い部分の色を何度も塗っていると色が濁って花が汚くなってしまう。家で描いた方の絵が色が濁ってしまったので、黄色にに不透明の白を混ぜて半透明の黄色を作り補修したがちょっとべったりした感じになってしまった。
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秋頃に写生会で旧家の蔵のある風景を描いてからは、古い建物の絵をよく描いている。
今回も旧家や町並みを描いた絵5枚

先日金沢の中心部へ出掛けた時にあった旧武家屋敷と菰掛けした土塀の風景
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小松市にある酒蔵の絵2枚
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町内にある小路の風景と旧家の蔵と土塀の絵。
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雪に埋もれた柿の木の絵とシクラメンの絵
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2016年2月24日 (水)

梅咲き揃う

寒い日と暖かい日が交互にやってくるので体調維持も難しい時期だが、暖かい日の太陽の光には確実に力強さが感じられるようになってきた。暖かさのおかげで、先日咲き出した直後に寒波で雪に覆われてしまった我が家の紅梅も、何とか持ちこたえて今は7~8分咲きの状態になっている。
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先日、小松天満宮の梅を見に行ってきた。昨年は初めて見に行ったのだが花数も少なくちょっと寂しい感じだったが、今年は淡いピンクの梅も濃いピンクの梅も白梅も花数も多く咲いていて由緒のある神社の境内は春の雰囲気になっていた。
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ひととおり境内の梅を見たあと、他に梅の花の咲いているところと考えてみたが小松市の芦城公園しか思い浮かばない。でも芦城公園は最近は桜の時期にしか行っておらず、あまり梅の印象がないが確か1本くらいはあったはずだと思い立ち寄ってみることにした。

芦城公園についた頃には雨が降り出したので傘を持って園内を歩いてみたが、見渡しても梅の花らしきものは見当たらなかったが奥の方まで進んでみると梅がたくさん咲いているのを発見した。通路の両側に全部で20本ほどもあり意外に多い梅の木の本数に驚いてしまった。梅の時期に来たことがなかったので気づかなかっただけのようだ。
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芦城公園は加賀藩3代藩主前田利常の隠居城だった小松城の三の丸跡地を整備したもので前田家とは関係が深く、前田家の家紋が剣梅鉢なので梅の木が植えられているのかもしれない。

北陸もようやく梅が咲き揃うようになった。梅は例年より3週間ほど早いが、今年は全般に春の花の開花は早くなりそうだ。

2016年2月21日 (日)

肺炎球菌ワクチンの定期接種

先日妻が肺炎予防の定期接種というのを病院で受けてきた。接種後2日間ほどは体が熱っぽいとか、注射を打った腕の肩の関節が強ばって動かしづらいとか言って不調を訴えていた。「ワクチンを注射したのだから体がバイ菌と戦っている最中だから我慢するしかない」と言ってやったが3日目くらいには楽になってきたようだった。

肺炎予防のための肺炎球菌ワクチンの定期接種とは平成26年10月から始まった制度で、65歳以上の人が対象年齢の65歳、70歳、75歳・・になったときに市町村が実施する定期接種を公費の助成で受ける事が出来るというもので一人一回だけ受けられる。

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最近は西田敏行さんがテレビCMに出て宣伝しているが、肺炎は日本人の死因の第3位だそうで肺炎で亡くなった人の95%が65歳以上なのだそうだ。肺は呼吸や食べ物の誤嚥などで外部の異物が直接入り込みやすい器官で、体力のあるうちは免疫力で感染を防いでいるが高齢になって免疫力が弱ってくると感染を起こして肺炎になってしまうのだそうだ。
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妻は昨年対象年齢となり接種の案内書が送られてきていて助成対象期間が今年の3月末日までとなっているので接種してきたようだ。私の方が妻より高齢なのだが制度が始まったときに既に65歳超となっていたため対象年齢になるのは70歳の時ということだ。それまでに肺炎になったら大変だ。インフルエンザの予防接種は毎年受けているが、肺炎の予防接種は数年後になるので肺炎にならないように気をつけなければ。

2016年2月18日 (木)

樹脂粘土のフクロウのストラップ

四国に住む学生時代の友人が樹脂粘土でつくったフクロウのストラップを送ってくれた。友人は樹脂粘土で雛人形や花や動物などを作る趣味を持っていて、これまでにも作った作品をいろいろと郵便で送ってくれている。下の写真はその一部で他にも雛人形のストラップや複数のテントウムシのストラップなどを貰っている。

形状もストラップの他にも、万華鏡が中に組み込まれたものや、起き上がり小法師のものなど多彩で見ていてもおもしろい。

以前に貰った樹脂粘土作品の一部
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昨年は干支の羊のストラップ2体を送ってくれたが、今年は猿の表情が難しいので干支はやめてフクロウにしたそうだ。
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目には半透明の樹脂が使われているし、羽の色も塗ってあるのではなくて小さく切った樹脂粘土を1枚ずつ貼り付けてあるようでなかなか細かい作業が施されている。成形が終わったらオーブンで焼いて固くするのだそうだ。

フクロウは日本では絵や工芸の題材としてはあまり描かれてきていないが、ヨーロッパでは幸運と知恵の象徴として人気のあるモチーフらしい。ハリーポッターでも良く登場していた。

今回の樹脂粘土のフクロウは、「コリントスのフクロウ」と言われている陶器製のフクロウ型香油壺に着想を得て作成したそうだ。ネットで調べてみると紀元前640年頃に古代ギリシャのコリントスで作られた香油壺がルーヴル博物館に所蔵されているそうだ。

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友人は2年ほど前に長年続けていたブログを辞めてしまったため近況が分からなかったが、今回の手紙で元気に頑張っているのが分かって良かった。

2016年2月15日 (月)

紅梅/晴れのち雪

前々回のブログの時にもう咲き出しそうだった我が家の紅梅は数日前からピンク色の花が咲き出していた。つぼみが膨らむ頃から暖かい日が続いていたので咲いた花は花弁の痛みもなくきれいに咲いている。

この紅梅は我が家の春告げ花で毎年この花が咲き出すと一気に春めいてくる。花の咲き出しの頃は花ガラもなくてきれいな写真が撮れるので何枚か撮影しておいて、紅梅が7~8分咲きになった頃に盛りの花と一緒にブログに載ようと思っていたのだが、今朝起きて外を見たら雪が積もっていてあたり一面真っ白になっている。

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天気予報では寒くなるとは言っていたが、ニュースやワイドショーでもあまり雪が降るとは言ってなかったのでちょっと不意打ちを食らった格好だが、よく考えてみれば北陸で気温が下がれば雪が降るのは当たり前のことだった。今回は東京に雪が降らないので東京中心のテレビは大騒ぎしていなかっただけの話のようだ。


せっかく咲き出した紅梅はどうなっているかなと梅の木を見に行くと花もつぼみも雪に覆われてしまっている。梅の花は雪に遭うとどうなるのだったか思い出せないが、多分花びらは痛んで茶色ぽくなってしまうだろう。つぼみは傷まずに花を付けるか心配だ。暖冬で例年より3週間ほど早く咲き出したのが仇になってしまったようだ。例年は3月に入ってから咲き出すので雪に遭うことはあまりないのだが。

もっとも雪に覆われた紅梅も趣がある。

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この分だと雪が解けたときに紅梅がどれだけきれいに咲くか分からないので、急遽一番きれいな咲き出しの紅梅の写真と雪を被った紅梅の写真を載せることにした。

庭の紅椿も12月から咲き出しているので、今シーズン何回か雪を被っている。その都度花が痛んでしまって回復までに時間が掛かっているのでこっちの方も心配だ。




2016年2月12日 (金)

パノラマ写真

最近のデジカメやスマホのカメラにはいろんな機能が付いているが、よく使うのはパノラマ写真の機能だ。旅行に行って展望台から周囲が見渡せたりするとパノラマ写真を撮っている。周囲を180゜が撮れるので見晴らしの良い景色を記録しておくには最適だ。

先日快晴の日に木場潟へ行ったら、白山の山並みが一望にくっきりと見渡せて青空には雲一つない絶好の眺望だ。以前から西園地から木場潟と白山のパノラマ写真を撮っているが、雪山の白山の山並みが180゜完全にクリヤに見える日はなかなかない。これは撮影チャンスだといつものようにデジカメをパノラマモードにして180゜の写真を撮った。

ただパノラマ写真モードで撮ると画質が落ちてしまいパソコンで拡大して見るとかなり画像が粗くなってしまう。そこで今度はパノラマモードではなく通常の写真のモードに切り替えて通常の写真モードで手動で180゜を撮ってみることにした。カメラを構えて上下にブレないようにしながら右から左へ水平に体を回転させながら1枚ずつ写真を撮って180゜分を撮影した。重なり部分もあるので全部で8枚になった。

こんな写真を8枚撮影してきた
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家に帰って写真を見てみると水平にパンした積もりだったが上下に少しずつずれているし、重なりが少ない写真もあった。この8枚の写真をつないで1枚の写真にしなければならないが、フリーソフトでよいものがないか探していると、Windows10に無償で付いているフォトギャラリというソフトで写真をつなぎ合わせることが出来るようだ。調べてみると私のパソコンに既にインストールされていた。

早速、試行錯誤をしながら写真をつないで見た。賢いソフトで上下にずれていても重なり部分があれば自動的に上下のズレを判断してつなぎ目が分からないようにきれいにつないでくれる。だがどうしても最後まで1枚だけがつなぐことが出来なかったが、多分重なり部分が少なくて自動処理が出来なかったようだ。仕方がないのでフォトショップで手動で合成することにした。
通常の写真のサイズが5MBのものが8枚分あるので単純に計算しても全体では40MBになってしまう。40MBだとサイズが大きすぎて画像処理ソフトでエラーになったりするので、オリジナルサイズのものは右半分と左半分に分けて各20MBで保存することにして、右と左を合わせた全景についてはサイズを50%にリサイズして合成することにしてサイズは20MBに収めた。

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右半分  通常写真4枚分
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左半分 通常写真4枚分
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全景(右+左) 
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なんとか元の写真の画素数で8枚の写真をつなぎ合わせることができた。

※ブログに掲載の写真はブログ用にサイズを更に縮小してある。

2016年2月 9日 (火)

梅が咲いた/一輪ほどのあたたかさ

天気が良く晴れわたった日があるかと思うと翌日は雪が降ってみたりと、今の時期は毎日くるくると天気がよく変わる。昨日朝起きると快晴で雲一つない。こんな日に家の中に閉じこもっていたらバチが当たる。と言うことで早速カメラを2台持って木場潟へ出掛けた。

快晴で雲がなくて空気も澄んでいるので白山がよく見える。先週は午前中晴れていたのだが午後に出掛けたら雲が出てしまって悔しい思いをしたので今回は午前中に出掛けた。
おかげでウォーキングをしながら青空ををバックの真っ白な白山の写真を何枚も撮ることが出来た。

ウォーキングをしていても今の時期は咲いている花はほとんどなくて山茶花が少し咲いているくらいだが、1本の木にピンク色の花が咲いているのを見つけたので近づいてみると梅の花だった。木場潟の周回路の周辺には梅の木はほとんどないはずで、この日咲いていたのもこの木1本だけだった。今年は開花が早いようで例年より2~3週間くらい早いかもしれない。
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自宅へ戻って庭の紅梅を見てみると、まだ全部つぼみのままだが以前から見るとピンク色の部分が大きくなっている。かなりほころんできているようだ。
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梅の木の根元に植えてある沈丁花はまだつぼみは固そうだがもう咲く準備進んでいるようだし、ドウダンツツジも新芽が枝の先にたくさん付いていてこちらも春の準備OKのようだ。
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12月に植えたチューリップはほとんど芽を出している。これも例年より1ヶ月ほど早い。今年は3月からチューリップが咲くかもしれない。
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2016年2月 6日 (土)

寒波からの花の回復

大寒も終わり節分も立春も過ぎて昼も少しずつ長くなって陽射しに明るさがあって何となく春の気配が感じられるようになってきた。天気予報ではまだ寒さがやって来ると言っているが少しずつ春が近づいているのは間違いないようだ。寒波以降は寒くて家の中に閉じこもりがちだったが、最近は陽射しがあって寒さの緩む日は庭に出て植木やプランタの様子を見ている。少しずつ庭いじりも始めなければ。

今冬は当初は暖冬傾向だったため、例年より早く咲き出した山茶花と椿はちょうど盛りの時期に寒波に遭って花が痛んでしまって花数も少なくなっていたが、最近はようやく花数も復活してきれいに咲くようになってきたようだ。
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パンジーもビオラも寒波襲来の時は雪に埋まってしまい、咲いていた花は全滅になってしまったが、葉は少し枯れたものの元気な様子だし、新しい花も枯れた花の下から咲き始めている。枯れて貼り付いたようになっていた古い花を取り除くと寒波の後に開いた花がきれいに咲いていた。
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秋の終わり頃に買ったガーデンシクラメンは、だんだん元気がなくなって葉がほとんど枯れてしまい、花も数本が細々と咲いている状態になってもうダメかなと思っていたが、最近は暖かいせいか新しい葉がいくつも出始めている。この分なら株も大きくなるかもしれない。
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2016年2月 3日 (水)

高齢者の交通事故

昨年暮れに以前勤めていた会社の先輩2人が立て続けに交通事故で亡くなった。原因は2人とも交差点での自損事故で電柱や建物に衝突したと言うことだったが、詳しく聞いてみるとどうも2人とも衝突事故の前に脳血管のトラブルで意識を失ってしまっていたようだ。

最近高齢者の交通事故が何かと話題になる。病気の発作で意識を失って車が暴走したとか、アクセルとブレーキを踏み間違えてお店に突っ込んだとか、高速道路を逆走して対向車と衝突したとか、高齢者だけが起こしているわけではないが、どうしても高齢者の割合が多いようだ。

高齢者の交通事故の対策として免許証の自主返納制度というのがある。高齢者本人の意思で自主的に免許証の取り消し申請ができるというものだ。免許証を返納した人が希望すると身分証明書になる「運転経歴証明書」が交付され各種の特典が受けられるそうだ。

でも田舎にいると公共交通機関が少ないこともあって、なかなか車や免許証は手放せない。先日テレビでも山間の高齢者夫婦の例を取り上げていたが、交通の便が悪いと高齢になっても車を運転しないと買い物や通院も出来ず生活が成り立たないというケースもあるようだ。

自分自身では前期高齢者でまだ10年近くは大丈夫だとは思っているが、先日中央分離帯のある両側4車線の一般道であわや逆走しかけてヒヤッとした。立ち寄った店の駐車場から道路に出ようとして左に出なければならないのに、何を勘違いしたか右向きに出たところで逆走に気付いてバックで駐車場に戻って事なきを得たが、助手席に座っていた妻にはボロッカスに言われるしやや自信喪失。やはり年齢のせいなのかな。

自動運転の車というのは、高齢者交通事故対策の切り札かもしれないが、本格的に実用化するのはいつごろだろうか。

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