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2016年2月21日 (日)

肺炎球菌ワクチンの定期接種

先日妻が肺炎予防の定期接種というのを病院で受けてきた。接種後2日間ほどは体が熱っぽいとか、注射を打った腕の肩の関節が強ばって動かしづらいとか言って不調を訴えていた。「ワクチンを注射したのだから体がバイ菌と戦っている最中だから我慢するしかない」と言ってやったが3日目くらいには楽になってきたようだった。

肺炎予防のための肺炎球菌ワクチンの定期接種とは平成26年10月から始まった制度で、65歳以上の人が対象年齢の65歳、70歳、75歳・・になったときに市町村が実施する定期接種を公費の助成で受ける事が出来るというもので一人一回だけ受けられる。

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最近は西田敏行さんがテレビCMに出て宣伝しているが、肺炎は日本人の死因の第3位だそうで肺炎で亡くなった人の95%が65歳以上なのだそうだ。肺は呼吸や食べ物の誤嚥などで外部の異物が直接入り込みやすい器官で、体力のあるうちは免疫力で感染を防いでいるが高齢になって免疫力が弱ってくると感染を起こして肺炎になってしまうのだそうだ。
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妻は昨年対象年齢となり接種の案内書が送られてきていて助成対象期間が今年の3月末日までとなっているので接種してきたようだ。私の方が妻より高齢なのだが制度が始まったときに既に65歳超となっていたため対象年齢になるのは70歳の時ということだ。それまでに肺炎になったら大変だ。インフルエンザの予防接種は毎年受けているが、肺炎の予防接種は数年後になるので肺炎にならないように気をつけなければ。

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健康」カテゴリの記事

コメント

よくわからないTV CMがありますね~
PRは薬会社のものらしいです・・・公的だと思っていました

自分には案内が来ないので、どうなっているのかわからなかったが
次の70なんですね~

70まで肺炎にかからなければいいな~・・・同感です

それにしても、多くの後期高齢者の天引き控除がされているので、なんとかしてもらいたいです

こんにちは

TVのCMは公的なものだと思っていましたが、TVCMやパンフレットもよく見ると製薬会社が行っているもののようですね。趣旨は高齢者の肺炎予防を啓発するということだと思いますが、ちょっと商売の影も見え隠れしますね。

肺炎になる原因は他にもいろいろあるようですので、この肺炎球菌用ワクチンを接種してもすべての肺炎の予防か出来るわけではなさそうです。CMはワクチン接種=すべての肺炎予防と言っているようにも聞こえますが。

いずれにしても肺炎にならないことが大切で、肺炎予防の対策はいくつかあるので、ワクチン接種もそのうちの一つと考えれば良いかなと思いますね。

追記 フクロウのストラップの記事の樹脂粘土のフクロウは学生時代の友人のHさんの作品です。uegaharaさんもご存じだと思いますよ。

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