兼六園の梅林
北陸新幹線が開業してもう一年がたち、この一年間は金沢ブームが起きていて金沢への県外や海外からの観光客が激増していると言うことだ。テレビのニュースでも兼六園を訪れている観光客の映像がよく流されていた。
地元にいると兼六園へはいつでも行けると思ってしまい逆になかなか出かける事がない。最後に行ったのは数年前のツツジの頃だった。そんなに観光客が来ているのなら自分たちも観光しようと兼六園へ出掛けてみることにした。今は兼六園は冬の雪吊りが外されて、梅林の梅が綺麗に咲いている頃なので梅の花を見ることにして朝8時に家を出発した。
天気は快晴で4月中旬の暖かさだったが午後から崩れるとの予報だった。
兼六園の入園料は65歳以上は無料なので免許証を見せたらお金を払わずに入場できた上にパンフレットまでもらえた。まず定番の霞が池と徽軫灯籠(ことじとうろう)と唐崎松(からさきのまつ)を見て梅林の方に向かった。ほとんどの木の雪吊りは外されていたが唐崎の松の雪吊りはまだ外されていなかった。
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梅林には約20種200本の梅の木がありたくさんの梅が暖かい陽射しの中で咲き誇っていた。品種によって咲く時期が異なるのでまだつぼみの木もあれば既に花が終わってしまった木もあるが大半はちょうど良いタイミングのようだ。
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梅林の梅の花を堪能したので次に隣接する金沢城公園の方に向かってみた。金沢城公園は江戸時代までは加賀藩前田家の居城だったが明治以降陸軍の拠点となりその後金沢大学のキャンパスとなっていたが、大学が移転後公園としての整備が始まり各種の建物の復元工事が行われてきた。
昔のまま現存する石川門と復元された河北門
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平成13年に公園が開園したときに一度訪れたがその後も整備や復元工事が行われていて、かなりお城らしくなってきた。大規模な木造建物で宮大工が木組みの工法を駆使して造っていて釘やボルトなどは一切使っていないそうだ。
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