確定申告を済ませた
先日税務署へ出掛けて妻と二人分の確定申告を済ませてきた。会社勤めをしている時は会社が年末調整をしてくれるのでほとんど自分で確定申告をする必要がなかったが、現役時代も終盤になると入院や通院などの医療費が増えてきて確定申告をして医療費控除を申告していた。
年金生活になると誰も年末調整をしてくれないのでそのままにしていると源泉徴収された税金は取られっぱなしになってしまう。年金生活者になっても国民健康保険料や介護保険料や生命保険料や地震保険料などを支払っているし、信託などの配当収入に対して源泉税が聴取されている。
確定申告をすれば所得から保険料などを控除して税額を再計算してくれるし、配当金に対して源泉徴収された税金も総合課税の税率で再計算してくれる。おかげで毎年税金が還付されている。
妻は今年も事前に市役所の窓口へ出掛けて確定申告の説明書や用紙を貰ってきた。でも最近は国税局のHPに確定申告の申告書作成ページがあるのでそちらに必要事項を入力して申告書を作成してみた。手順に従って年金収入や支払った保険料などを入力していくと簡単に申告書が作成できるというものだ。配当金収入の入力があまり自信がなかったが、自分の分と妻の分の申告書を作成してみた。
そのまま印刷して税務署に提出しても良いようだが、自信のない箇所もあったので印刷したものを持参して税務署で申告を作成することにした。
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税務署では、申告会場にパソコンが10台ほど並んでいてパソコンを使える人はパソコンを使って申告するようになっており、ガイド役の職員の人も付き着っきりで教えてくれる。税務署での申告も自宅で入力していたのと同じ画面なのでスムーズに入力が進んで配当収入の配当控除のところで少し手間取ったが自宅で作成してきた申告書と同じ内容になった。税金還付も数万円あるようだ。
妻も別のパソコンで入力していたが、こちらも自宅で作成してきたのと同じ結果になった。もともと年金額が少なくて税額はゼロなので、配当金収入で源泉徴収されていたわずかな税金が全額戻ることになった。
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今年は二人分とも自宅で正しく作成出来たので、来年からは自宅のパソコンで申告書を作成してそのまま提出しても良いかもしれないな。
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家も医療費控除を考えていますがまだそのままです、行動あるのみですね。
投稿: コスモス | 2016年3月 9日 (水) 10時17分
コスモスさん こんにちは
医療費控除はしたほうがいいですよ。医療機関に支払った金額が10万円以上あればいくらかでも税金が還付されますよ。
確定申告の期限は3月15日ですのでまだ間に合います。税務署だけでなく市役所でもできますから気軽に行動を起こされてみたらいかがですか。扶養家族でなくても同居家族全員の分が合算でできますよ。
投稿: いちろ | 2016年3月 9日 (水) 20時39分