小松市の十二ヶ滝の桜・千恵子桜/2016
県内の桜の開花宣言は数日前のはずだが、県内では各地で桜が満開で見頃となっている。町内を歩いても満開の桜が咲き誇っている。今年はどうも桜の開花の進み方が早いようだ。例年は開花宣言から暫く余裕があって満開となるのだが今年はやたら急激で慌ただしい。
昨年は桜が咲いてからの花冷えもあって散るまでの花期がかなり長かったが、今年は暖かさのせいで開花から満開までの期間が短い。その上例年なら平地と山間部では桜の咲く時期にもズレがあったのだが、今年は山も里も同じタイミングで満開になっているので散り尾我のタイミングも早くなりそうだ。
毎年近辺の桜の名所を訪ね歩いているので、今年も見て回ることにした。今日は小松市の十二ヶ滝の桜と千恵子桜や大野町地内の土手の桜を見て、途中に布橋町の水芭蕉や正蓮寺町のカタクリの群生地に立ち寄ってきた。
● 十二ヶ滝
十二ヶ滝は駐車場が綺麗に整備されていて小さな公園の様になっていて、桜はちょうど満開で桜に囲まれた十二ヶ滝は春ののどかな雰囲気となっていた。毎年桜の時期に訪れているが、桜の木も年々大きく立派になり、周囲も整備されて良い桜の名所になったようだ。
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●千恵子桜
松岡町の千恵子桜と呼ばれる大きな枝垂れ桜。樹齢は65年くらいでそれほど古い木ではないが樹高は17mあり民家の庭にある。この桜を毎年訪れているが毎年花の時期とタイミングが合わず早すぎたり遅すぎたりしていたが、今年はドンピシャの満開に来ることが出来た。
●大野町の梯川土手の桜
この桜も満開だった。里山と里山に囲まれたのどかな山間のこの桜はあまりり知られていないのか見に来る人はほとんどいないが私のお気に入り桜スポットだ。ほとんどがソメイヨシノだが、2本ほど濃いピンクの枝垂れ桜があり花が咲いているととてもきれいだ。今回はまだつぼみだった。
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明日は雨かもしれないが、花の期間が短そうなので急いで木場潟の桜と芦城公園の桜を見に行ってくることにしよう。
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