レンゲ畑/2016
水田は5月からの田植えのため耕され代掻きされて水が張られて準備が整ったようだ。毎年クリムソンクローバーやレンゲ草が植えられている辺りの田んぼへ出掛けてみたら、水が張られた田んぼの中にまだ耕されず花の咲いている田んぼがいくつかあった。
この周辺の田んぼを耕作している農家さんが、稲や稲以外の作物を植える場所を毎年ローテーションしているようで、稲以外の大豆などを植える予定の田んぼには毎年土に鋤込んで肥料にするためにクリムソンクローバーやレンゲ草などを植えていて、ちょうど今頃田んぼ一面に花が咲いてとてもきれいな景色になる。景観保全の役割も担っているようだ。
レンゲ草が植えられたレンゲ畑は一面がピンク色になってとてもきれいだ。小学生の頃には家の周囲のほとんどの田んぼにレンゲ草が植えられていたので、一面のレンゲ畑を見ると子供の頃の風景を思い出してとても懐かしい気持ちになる。
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レンゲ草の他にクリムソンクローバーという草が植えられている場所もある。目的は同じで景観保全と肥料としての役目だ。茎の先に赤い花を付ける様子から別名はストロベリーキャンドルとも呼ばれるようだ。イチゴのキャンドルが田んぼ一面に咲く様子は結構見応えがある。今回は少し早いのか一面とまでは行かなかったが、部分的に固まって咲いていた。
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毎年ハゼリソウという紫色の花を咲かせるものも植えてあるのだが、今回は見つける事が出来なかった。別の場所にあるのかも知れない。
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