チューリップの球根掘り出し/2016
チューリップの花が終わった後、球根を太らせるため花を切り取った状態で庭のあっちこっちに分散してプランタを置いていた。花が終わっても葉や茎の葉緑素で光合成をして養分を球根にためて球根を大きくしているので日陰に置くわけにも行かず、半枯れ状態の見た目の悪いチューリップのプランタをあまり目立つ場所には起きたくない。いろいろ工夫して日当たりのよい目立たない場所に分散して置いておくことになる。
10日ほど前から葉も茎も枯れて茶色なになってきていたので先日球根を掘り出した。以前は種類別に細かく区分していたこともあるが、八重咲きのものとプランタで分けてあった紫と黄色ののものは区分してネット袋に分けて入れたが、ほかはまぜこぜにして大きさで区分して、大、中、小、SSに分けてネット袋に入れ、SSより小さいものは廃棄した。
数を数えると大48個、中67個、小52個、八重咲き15個、黄&紫17個の199個になった。SSは植える予定はないカウント外で万一の予備だ。
_
区分したネット袋毎に水洗いをして泥やはがれた皮や根などを洗い流して元の袋に入れた。
_
洗った後はいつものように2袋ずつ結び合わせて振り分け荷物にして干し物竿にかけて乾燥だ。
_
乾燥させてうまく保管しないと、せっかく掘り出した球根が腐ったり干からびたりしてダメになってしまう。去年も一昨年も保管で失敗したので今年は少し注意深く保管しなければ。
球根はうまく育てても年々小さくなってしまう。初年を含めて3~4年咲いてくれればヨシとしなければいけない。毎年少しずつ新しい球根を買い足して植える必要がある。今年はそこそこの大きさのものが200球あるが、保管中の歩留まりで買い足す数を決めなければならない。
« ヤマボウシ | トップページ | プランタ栽培野菜の着花 »
「チューリップ」カテゴリの記事
- チューリップが満開(2025.04.13)
- チューリップの発芽(2025.02.03)
- チューリップの球根の植え込み(2024.12.05)
- 今年もチューリップは満開(2024.04.09)
- チューリップの芽が出た(2024.02.05)
コメント