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2016年6月

2016年6月29日 (水)

薄毛と老化

最近頭頂部の薄毛が気になりだした。1年ほど前から食事をしているとテーブルの向側に座っている妻が、私の頭頂部を見て「薄くなった」といって笑っている。私が食事のためにうつむくと頭頂部が妻の方に向いてしまい薄くなっていることに気がついたようだ。

確かに50歳代後半頃からは毛髪が細くなったり白髪が増えてきて全体的に髪の毛のボリュームが減ったという自覚症状はあり、その頃から整髪剤メーカーから発売されている薬用の発毛促進や育毛剤を使用していて対策はばっちりだと思っていたのだが、やっぱり加齢に伴って薄くなってしまうのだろうか。

頭頂部のつむじのあたりは髪が全方向に流れていく起点だから髪の量が少ないのは当然だとか毛髪が細くなったり白くなったりしたので余計に地肌が見えるんだろうといろいろ言い訳を考えてみたり、この年で若い時の様に髪の毛が一杯あったらおかしいだろうと妻にはうそぶいてみたがやっぱり気になる。確かに同年の友人たちも程度の差はあるが禿げてきたり薄くなってきている。

最近は妻が「薄い」と言う頻度が多くなってきたので、先日洗面台の鏡の前で手鏡と合わせ鏡にしてつむじのあたりを見てみると本当に頭頂部の地肌がダイレクトに見えるようになっている。百聞は一見にしかずというが自分の目で見ると確かに薄毛が進行しているようだ。自撮りで頭頂部を撮ってみた。
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薬用の育毛剤を使っているのにどうしてだろうと思ったが、加齢による老化現象だろうし、もし使っていなかったらもっと進行していたかもと考えれば納得も出来る。老化というのは誰にでもやってきてあがなうことができない現象だ。運動や食事や薬などで遅らせることは出来てもやがて老化していく。

運動や食事やサプリメントで抵抗してみるのもよいがいつかは受け入れざるを得なくなってくる。最後はありのままにということか。

2016年6月27日 (月)

朝顔の間引き

今年は春先に朝顔と花茄子とベニアオイの種まきをした。ベニアオイは結局全く発芽しなかったのであきらめたが、朝顔は当初発芽率が悪かったので育苗ポットに追加で種を蒔いたりしていた。種は昨年十分過ぎるほど採取してあるので、発芽率が低い場合の保険を掛ける積もりで必要数よりも多めに播いた。

花茄子は昨年採取した種を全部プランタに直播きをしたが発芽率が良くて双葉が出た頃からもう押し合いへし合いをしている。窮屈そうになるので成長に合わせて何回か苗を間引きした。花茄子の場合は最初から直播きなので苗1つずつにそれほど思い入れはなく平気で間引きをしていた。

一方、朝顔の種まきは育苗ポットの土1つずつに穴を開けて1粒ずつ丁寧に植え、毎日のぞき込んで発芽後も土から飛び出したものをそっと土の中に戻したりと1粒ずつ大事に育てたという思いがある。

でも苗が大きく育ってくると育苗ポットからプランタに定植するが、この段階で大きく丈夫に育ったものを優先的に定植していくことになる。定植用のプランタは植えられる数の上限があるが、育苗ポットで育っている苗が多くて数が余る。保険を掛けて多めに種まきをした上に気温の上昇で発芽率が高くなり、定植したあとでも育苗ポットにたくさんの苗が残ってしまった。結局発芽の遅いものや成育の遅いものを間引きした形になってしまった。

つい先日までは大事に育てていた苗を、定植を境に突然不要として間引きしなければならないことにちょっと気持ちがついて行かない。かといってもう植える場所もないし最終的には処分するしかないのだろうし、先日育苗ポットの苗の中でも発芽したてのものや発育不良のものをゴメンゴメンと言いながら抜いて処分し数を半分くらいにしたが、残った苗は立派に育っていて処分しようかプランタをもう一つ増やそうか迷っているところだ。

間引きした後の育苗ポットの苗と間引きした苗
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定植した苗は順調に成長していて早いものは蔓が窓のあたりまで伸びてきている。
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2016年6月25日 (土)

水彩教室25

水彩教室に通い始めて1年半になる。教室は月2回でそれぞれ1枚絵を仕上げるのだが、教室の時間だけでは描ききれないのでモチーフを写真に撮って家で仕上げることになる。家で描く習慣が付くと今度は自分でモチーフを見つけて教室の分以外にも何枚か描いてみることが増えてくる。先生も上達するには枚数を描くことだといっているので、最近は描く枚数も増えたが一向に先生のような絵が描けない。

テクニックにしても感性にしても今の自分の絵の延長線上に先生の絵のような描き方があるわけではないようだ。先生は描いていった絵に対しての講評はしてくれるが、こんな風に描きなさいといった指示は一切してくれない。生徒は百人百様なので個性を尊重して型にはめた指導はしないということなのかもしれないが。

結局毎回自分流の描き方になってしまう。美術館や展示会などでもっといろんな絵を見て勉強しなければならないようだ。

教室での花の絵2枚 シランとムラサキツユクサ、キンケイギクと瓶
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自宅で描いた花の絵4枚 順に芍薬、花菖蒲、薔薇×2
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風景画6枚 1枚目は木場潟から流れ出る前川の川沿いの風景。他は木場潟の風景
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町内の古い建物・町並みシリーズ 4枚。 
サインペンで線描きするなど少し変わった手法も試してみている。
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2016年6月23日 (木)

町内のアメシロ消毒/2016

6月の後半になると例年アメシロが発生して植木が葉を食べられて丸坊主になることがある。町内では毎年今頃アメシロ防除の薬剤を散布していて、今年も先日の日曜日に町内役員が参加してアメシロ防除を行った。アメシロは桜や柿の木によく発生し、ハナミズキやプラタナスなどの葉の柔らかいものなども被害に遭うことがある。

アメシロ以外にはサザンカや椿に発生するチャドクガの幼虫や松などに発生する毛虫なども同じ薬剤で防除できる。多く発生する年は7月の終わり頃にもう一度薬剤散布をしなければならないこともあるが、今年は全般に発生は少ないような感じだ。
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町内の民家の庭や畑には夏の花がいろいろと咲いている。
花菖蒲にアジサイ花菖蒲はやや盛りを過ぎたが紫陽花は梅雨本番で真っ盛り。
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アルストロメリアとよく見るけど名前の出てこない赤色と黄色の花
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暑い夏を連想するムクゲやノウゼンカズラやキョウチクトウも咲き出していた。
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トウモロコシと栗の花。夏と秋に実が出来る。
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2016年6月21日 (火)

6月木場潟合歓の花

5月以降は気候がよいので週に2回ほど通っている。ウォーキングしたり花や風景の写真を撮ったりスケッチをしたりとその日の気分ですることを決めて楽しんでいる。

5月は新緑がきれいで気温もちょうどよく爽やかだったが、6月に入ると周囲の木々の緑も色濃くなってすっかり初夏の景色になってきた。気温も25度以上が通常で時には30度超えもあるようになると気をつけなければならないのは熱中症だろう。妻もうるさく言うので最近はスタート前に飲み物を自販機で購入してウォーキング中も時々水分補給することにしている。

昨日は梅雨の中休みの晴れ間があったのでウォーキングに出かけた。この日は運動不足解消のためウォーキングすることに決めて出かけたのでいつも持ち歩くデジカメを持たずに出かけてしまったが、歩き始めると合歓の花があっちこっちで咲いている。先週までは山法師が咲いていたのにもう合歓の花の咲く頃かと思いながら写真を撮ろうとしたらいつものカメラがない。しょうがないのでスマホのカメラで撮ることにした。
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合歓の花以外にも夏の花がいろいろと咲き出しているようだ。
秋の花の代表のような萩が赤い花を咲かせていた。木槿(ムクゲ)も一輪赤い花を咲かせていた。
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周回路の周囲の緑地には黄色い花が一面に咲いている。繁殖力の強い特定外来種のオオキンケイギクかと思ったが外来種のタンポポのようだ。風が吹くと一斉になびいてお花畑の中にいるようできれいだ。
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水生植物園の水の中にはコウホネも花を付け始めていた。
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養生中のクレソン畑の隣ではミソハギが赤い花を咲かせ始めていた。
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せせらぎ水路は昨年改修したので周囲はきれいになったが、水の中に以前よく見かけたメダカや昆虫などはあまりいないようだった。そのかわりトンボが夏らしく数匹飛び交っていた。
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2016年6月19日 (日)

プランタ野菜の初生り/2016

プランタ栽培のキュウリと茄子の初生りを収穫した。キュウリは途中で枯れてしまって植え替えすることになったり、2本植えた内の1本の成育遅れたり、葉に白い斑点が出来るうどんこ病にかかったりとトラブルが続いたがなんとか収穫出来るようになった。昨年の初生りと比べると10日ほど遅い。それでもたくさん着果しているのでこれからしばらくは次々と収穫出来そうだ。
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今年の茄子は植えてからトラブルらしきものは1回もなく順調に成育して順調に初生りしたようだ。初生りの時期は昨年とほぼ同時期のようだ。でも初生りの1個に虫にかじられたような傷か1カ所あるがひょっとしたらナメクジのせいかもしれない。毎年ナメクジにやられているのでそろそろナメクジ駆除の薬を買ってきて土の上に置いてみようか。
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茄子の初生りは塩もみにして食べたが皮も柔らかくておいしかった。もう少しまとめて収穫出来るようになれば煮物や炒め物にも使えるのだが。茄子もいくつも花が咲いて着果しているのでもう少しすれば複数個収穫出来るようになるだろう。
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トマトは花の後に小さな実が出来ているがまだ青いので収穫にはまだしばらくかかりそうだ。



2016年6月17日 (金)

陶芸教室の作品展示

4月中の土日に計4回行われた陶芸教室で作った陶芸作品の作品展が市立図書館のロビーで行われることになった。昨日は展示の準備のため招集がかかっていたので図書館に集合して、展示ケースなどの配置や作品の陳列を行った。展示した作品点数は約20点あり、展示期間は22日までの1週間となる。
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本焼きが終わった後工房で作品を見ていたが、展示ケースに並べて見ると工房で見たよりも立派に見えるから不思議だ。
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教室での今回の作品作りは「三塔壺」という花瓶を作ることだったが、今回陶芸が初めての人などもいて茶碗などの作品もあった。「三塔壺」という花瓶は3つの塔を重ねたような形なの命名されているが、一般的に昔からある形や名称かと思ったら教室の先生が考案して命名したのだそうだ。形がユニークでおもしろい。

先生の作った型紙に合わせて板状の粘土を切り抜いていくつかのパーツを作り、これを組み合わせて形を作るのだが、同じ型紙から作っているのに出来た作品の形は微妙にそれぞれ違っている。釉薬も4種類から好きな色を選べたので焼き上がった色も様々だ。
こんなところが手作りのおもしろさなのだろう。

 

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赤い敷物の上の作品は先生の作品。
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これは私の作品。
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2016年6月15日 (水)

紫陽花/2016

石川県でもいよいよ13日に梅雨入りとなった。ここ数日は雨が降ったりやんだりとはっきりしない天気が続いているがこれが梅雨空のようだ。先日定植したばかりの朝顔の苗も曇り時々雨の空模様で日陰に避難させることもなく元気に育っているようだ。

梅雨と言えば花はやっぱり紫陽花ということになる。晴天が続いていたときはぐったりしていた我が家の紫陽花も適度なお湿りがあるのでしゃんとしているようだ。そこで近隣の紫陽花スポットを一回りして写真を撮ってきた。

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まず自宅の庭の紫陽花。最近の雨で少し復活している。土のPHのせいか毎年ピンクの花しか咲かない。青色にするには土を酸性にすればよいようだが酢でも撒けば良いのだろうか。
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次に秋常山古墳公園に行ってみると2号墳の北側斜面に紫陽花がたくさん咲いていた。青色と白色と紫色の紫陽花が真っ盛りに咲いていた。ガクアジサイも植えられているが花はまだ少ないのでこれからのようだ
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次に和田山古墳の東側の道路沿いにある畑に行ってみるといろんな種類が咲いていた。ガクアジサイもきれいに咲いている。
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次に隣接する隣の集落に紫陽花がたくさん植えられている場所があるので立ち寄ってみるとここも満開の様子だ。この場所の紫陽花は一株一株が大きくて3mくらいの玉になっていて、そんな玉が100mほど続いているのでなかなか見応えがある。
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最後は木場潟の紫陽花。木場潟公園の紫陽花は花菖蒲園のものは少し盛りを過ぎたのか茶色っぽくなったのもあるが、中央園地のグランドゴルフ場の水路に沿って植えてある紫陽花は色とりどりできれいに咲いていた。
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2016年6月13日 (月)

ブルーベリー収穫

鉢植えのブルーベリーの実が紫色に色づいてきたので今年初めての収穫をした。実は全部で60粒ほど出来ているが収穫できたのは全部で25粒あった。数が少ないのでジャムに出来るわけでもなく、お裾分けできる量でもないし、妻に要るかと聞いたら「要らない」という返事だったので自分で食べることにした。
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簡単に水洗いして食べてみたが甘くておいしい。アントシアニンが含まれているので目が良くなるかもしれない。
まだ青いのが40粒ほどあるのでこれからまた少しずつ色づいてきたら採ることにしよう。

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4月15日には白い花が咲いていた。
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花から1ヶ月半の5月末には青い実が出来てだいぶん大きくなってきた。
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それから半月ほどで収穫出来たので、花から2ヶ月くらいで収穫したことになる。

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このブルーベリーは20年ほど前に父の日のプレゼントでもらったものだが、これまでに水切れで枯れそうになったこともあるが何とか持ちこたえている。わりと丈夫な木のようだ。
鉢植えなので実が終わると伸びすぎた枝を剪定していて、木の大きさは当時とほとんど変わっていない。でもそろそろ一回り大きい植木鉢に植え替えてた方が良いかもしれない。


2016年6月11日 (土)

朝顔の定植とネット張り

1ヶ月前に朝顔の種まきをした。2週間経ってプランタの土の上に置いた方は発芽して双葉が出始めていたが、トレーに置いた方は全然芽も出ないので発芽していないポットに追加で種を複数個ずつ蒔き、念のために別のプランタ2つに直播きをしてみた。それから更に2週間経ちプランタの土のうえに置いたポットはほぼ100%発芽して苗も大きく育ってきたのでそろそろ定植する必要がある。追加蒔きした種も発芽して成長してきたようだ。

グリーンカーテン用にプランタを8つ用意してあるので、1つのプランタに3色、1色あたり4株を植えることにした。赤色と青色系は十分大きくなっていて数も多いが、紫色とピンク色は成長が遅れているのでそこそこ大きいものだけを定植して小さいものはもう少し成長を待つことにして植えるスペースを空けて置いた。
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グリーンカーテン用のプランタに植え替えたので、グリーンカーテン用のネットを張らなければならない。昨年物置にしまっておいたネットを引っ張り出して2カ所の窓の外に張り足元にプランタを置いた。
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こっちの窓の下はアジサイとタチアオイが占拠しているが、朝顔が本格的に咲き出す頃にはタチアオイもアジサイも花が終わっているだろう。
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植え替えたばかりの苗は弱々しげで頼りない。少し根を張るまでは強い日光には当てない方が良いかもしれない。







2016年6月 9日 (木)

花菖蒲園/2016

木場潟公園の花菖蒲園がちょうど見頃となっている。6月5日~19日までは花菖蒲まつりとなっていていくつかのイベントが企画されている。南園地の駐車場に車を駐めて少し歩くと花菖蒲園がある。
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平日に出かけたが、介護施設の高齢者の人たちが職員に付き添われてたくさん花を見に訪れていた。梅雨入り前の爽やかで気持ちが良い季節なのでこの時期は高齢者の団体と保育園児の団体をよく見かける。

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5500㎡の花菖蒲園に5万株が植えられているということで、品種もいろんな種類があり花の色もピンク、紫、赤紫、青、白、黄などの色の濃い色のものや薄い色のもの、ツートンカラーのものと多種多様だ。
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花菖蒲によく似た花として、アヤメやカキツバタがある。いずれもアヤメ科アヤメ属の多年草だが、花びらの付け根にある筋の色や模様で区別出来る。カキツバタは白い筋、花菖蒲は黄色い筋、アヤメは網目状の模様がある。先日我が家の菖蒲湯に入れたショウブはサトイモの一種でアヤメ系とは全然別物らしい。

ちなみにショウブは漢字では菖蒲と書きアヤメも漢字では菖蒲と書くのでますますややこしい。最近はダッチアイリスやジャーマンアイリスなどの西洋アヤメも時々見かけるがこれらは見分け方がよく分からないが日本のものより花びらのフリルが多いようだ。

2016年6月 7日 (火)

菖蒲湯/2016

我が家では6月5日に菖蒲湯に入ることが長年の習慣になっている。菖蒲を束ねたものを風呂のお湯に入れてその風呂に浸かると夏を無病息災で過ごせると言う昔からの習慣だ。子供の頃には母親が準備していたのを覚えているが、今は妻が毎年欠かさず続けている。地元のスーパーに菖蒲とヨモギがセットで売られているのだそうだ。
今年も5日には菖蒲が湯船に入れられていた。
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菖蒲湯についてネットで調べてみると、中国では昔から菖蒲の精油成分の強い香りが邪気を払うので、夏を無病息災で過ごせるように薬草として使われていたのが由来のようだ。江戸時代には菖蒲が尚武に通ずるということで5月5日の端午の節句に菖蒲酒を飲んだり菖蒲湯に浸かったりすることが武家の間で習慣になり、それが今に伝わっているのだそうだ。

元々は5月5日の行事ということのようだが、当地では古くから伝わる行事を月遅れで行うものがよくある。最近は暦通りに行う方が多いのかもしれないが、ちょっと前まではひな祭りや端午の節句なども1ヶ月遅れの4月3日や6月5日が過ぎてから片付ける家がよくあった。我が家の菖蒲湯もそんな月遅れの6月5日で定着してきたようだ。

この日は菖蒲湯の他に、夜寝るときに布団の下に菖蒲を敷くのというのも長年行っている。こっちは全国的な習慣か分からないが金沢周辺では行われているようだ。
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菖蒲の精油成分は葉より根に多く含まれている。薬効としては血行促進があって、腰痛、冷え性などに効くようで、強い香りにはアロマテラピーのリラックス効果があるようだ。

古くからの習慣で以前は非科学的と言われることもあったが、最近では一定の科学的効果が認められるようになったのはなんとなくうれしい。


2016年6月 5日 (日)

スーパーマーズ

5月31日は地球と火星が最接近するスーパーマーズの日だった。2年ぶりの最接近で最近10年間では最も接近したそうだ。当日はテレビでいろいろ伝えていたが夜空を見ると天気が悪くて雲が全天を覆っているので観察は出来なかった。でも1週間くらいは大きく見えるということだったのでそのうち晴れたら見てみようと思っていたら、6月2日が朝から快晴で夜になっても雲のない星空になった。

2階のベランダに出て南の空を見てみると目の前に明るい赤い星が見える。さそり座の頭の先にあるということだったのでさそり座を探してみたが、街灯などで周囲が明るくてはっきりしない。そこでipadを持ち出して星座アプリを走らせたら方角も間違いないようだ。少し下の方にはさそり座もある。

そこで三脚にデジカメを取り付けて撮影してみた。最初は火星を真ん中に捉えてズームアップしてみたが撮れるには撮れたが真暗闇に赤い点が一つの写真ではどうもおもしろくない。
そこで少し倍率を落として近くの電柱も一緒に入れて撮ってみた。
電柱の先端の少し上の星が火星だ。その左側の3つの星がさそり座の頭の部分の星で真ん中がジュバという星だ。3つの星の左斜め下の星がさそり座の中で最も明るいアンタレスで、その左斜め上の明るい星は土星のようだ。
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夜空の星や月を撮るのはなかなか難しい。今回はデジカメの焦点距離は手動で無限大に設定し、ISOは6400にして、シャッターは6秒解放にして、ブレないようにシャッターを10秒のタイマー起動にした。普段あまり使ったことのないデジカメの設定をLEDライトで照らしながら何とか設定して撮影した。

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そのままの設定で少しズームしてみた。
電柱が写らなくなって火星とさそり座の頭の3つの星のうちの2つが写っている。火星の左下の星が3つの星の真ん中のジュバ。
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さらにカメラのズームの上限までズームしてみると火星とジュバだけになってしまった。
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もう一度最初の設定で写してみるとわずか5分しか経っていないが火星が電柱の先端を通り越したようだ。
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最後はカメラを高倍率デジカメに交換して、焦点距離無限大、ISO12800、シャッターは開放設定がないので1/4秒で写してみた。デジタルズーム120倍で撮影
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やっぱり真暗闇の中の点にしか見えない。う~ん。




 

2016年6月 3日 (金)

塩ビの竹垣の支柱取り替え

我が家の庭は玄関のアプローチとの間を塩ビの竹垣で簡単に仕切ってある。2~3年前にDIYの工事で2本の棒杭を立てて支柱にして90センチの幅の市販品の塩ビ製の竹垣を支柱に銅線で縛り付けてある。ところが昨年片側の支柱の根元が腐っているのに気づいた。木製の棒杭でも1~2年くらいでは腐らないはずなのだがよほど悪いのに当たったようだ。

直さないといけないと思いながらもう1年たってしまい、先日点検してみると腐った方は完全に宙に浮いていて大丈夫な方の支柱だけで支えているようだ。その支柱も外側は腐ってしまい芯材だけで持っているようなので早急に支柱を取り替える必要があった。

先日ホームセンターの杭売り場を見に行った。木製は耐久性が良くないので今度は樹脂製の杭にしようと探してみたが、木製のクレオソート丸杭なら1本400円~500円のところ、プラスチック製の摸造木の杭は2000円近くする。こんなに高いのかとびっくりして、プラスチック製をあきらめようとしていたら別に摸造木杭でない普通のプラスチック杭が900円ほどであるのを見つけた。木製よりは高いが耐久性はあるだろうとこのプラスチック杭を2本購入した。

今日は晴天なので午後から工事を開始した。
まず塩ビ製の竹垣を外して、次に腐った支柱を撤去した。1本は完全に腐食で先端部がなくなっている。もう1本も土に埋まっていた部分が細くなっている。
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次に古い杭を撤去した場所の穴をシャベルでもう少し深く掘り下げて、新しいプラスチック製の杭を穴に差し込んで植えからカケヤで叩き込んだ。新しい杭は古い杭よりも20センチほど長いので多めに叩き込んだ。
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2本の杭の支柱が立ったので、支柱の幅と塩ビの竹垣の幅を合わせて見ると、少し支柱の間隔が開き過ぎたようだが一応許容範囲なのでそのまま続行。
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最後に銅の針金で支柱に塩ビ竹垣を4カ所縛り付けたら完成だ。手で揺すってみるが以前のようにグラグラしない。これでしばらくは大丈夫だろう。
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実際に作業してみると1時間ほどで作業が終わった。もっと作業の時間がかかると思って伸ばし伸ばしにしていたが、このくらいならもう少し早く修理すれば良かった。


2016年6月 1日 (水)

6月の庭の花/2016

早いもので今日からはもう6月だ。今年に入ってもう5ヶ月が終わったということだが、毎日何をするでもなくグダグダと日が過ぎていくようであまりメリハリのない生活をしているなという自覚がある。

一方庭の花たちは決まった一年の周期があって季節が来ればきちんと花を咲かせる。今は春の花も終わり梅雨から初夏にかけての花が咲き出している。

サツキはツツジの花が終わった後しばらくしてから咲き始め今がちょうど真っ盛りのようだ。我が家のサツキも町で見かけるサツキも花の色はほとんどが朱色がかったピンク色だ。生け垣にしてある場合が多いが同じ色のたくさんの花は見ていても単調に感じてしまう。ツツジのようにもう少し色の種類があるときれいなのだが。
タチアオイが赤色の花を咲かせ始めた。強い赤色の花はこれからの初夏の強い日差しに合っているようだ。
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梅雨入りはまだだが地植えのアジサイの花も大きくなってきてピンクに色づきだした。鉢植えのガクアジサイの「スミダノハナビ」も白い花を咲かせ出した。花の咲く様子が隅田川に上がる花火のイメージなのだろう。
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マツバギクとナンテンも花を付けている。ナンテンは白い花のところに赤い実ができる。
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先日花苗を買ってきて植えたペチュニアとニチニチソウとマリーゴールドとベゴニアは元気に花を咲かせている。
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こちらのプランタのニチニチソウとカーネーションはあまり元気がなさそうだ。ニチニチソウは一株が枯れてしまったようだ。原因はよくわからないが水分過多か肥料過多かのどちらかだろう。
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毎年水やりの失敗で枯れてしまう苗がある。花もプランタ野菜も水やりの加減が難しい。

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