朝顔の間引き
今年は春先に朝顔と花茄子とベニアオイの種まきをした。ベニアオイは結局全く発芽しなかったのであきらめたが、朝顔は当初発芽率が悪かったので育苗ポットに追加で種を蒔いたりしていた。種は昨年十分過ぎるほど採取してあるので、発芽率が低い場合の保険を掛ける積もりで必要数よりも多めに播いた。
花茄子は昨年採取した種を全部プランタに直播きをしたが発芽率が良くて双葉が出た頃からもう押し合いへし合いをしている。窮屈そうになるので成長に合わせて何回か苗を間引きした。花茄子の場合は最初から直播きなので苗1つずつにそれほど思い入れはなく平気で間引きをしていた。
一方、朝顔の種まきは育苗ポットの土1つずつに穴を開けて1粒ずつ丁寧に植え、毎日のぞき込んで発芽後も土から飛び出したものをそっと土の中に戻したりと1粒ずつ大事に育てたという思いがある。
でも苗が大きく育ってくると育苗ポットからプランタに定植するが、この段階で大きく丈夫に育ったものを優先的に定植していくことになる。定植用のプランタは植えられる数の上限があるが、育苗ポットで育っている苗が多くて数が余る。保険を掛けて多めに種まきをした上に気温の上昇で発芽率が高くなり、定植したあとでも育苗ポットにたくさんの苗が残ってしまった。結局発芽の遅いものや成育の遅いものを間引きした形になってしまった。
つい先日までは大事に育てていた苗を、定植を境に突然不要として間引きしなければならないことにちょっと気持ちがついて行かない。かといってもう植える場所もないし最終的には処分するしかないのだろうし、先日育苗ポットの苗の中でも発芽したてのものや発育不良のものをゴメンゴメンと言いながら抜いて処分し数を半分くらいにしたが、残った苗は立派に育っていて処分しようかプランタをもう一つ増やそうか迷っているところだ。
定植した苗は順調に成長していて早いものは蔓が窓のあたりまで伸びてきている。
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