Eye-Fiカードが使えなくなった
4年ほど前にEye-Fiカードというwi-fi機能の付いたSDメモリーカードを購入した。このメモリーカードをデジカメに入れておけば写真を写すと自動的にスマホに写真が転送され、自宅に戻ると今度はスマホからパソコンに自動で転送してくれるもので大変便利で重宝していた。
ところが先日プログを書こうとしたら、デジカメの写真がスマホにもパソコンにも転送されていないのに気がついた。ブログ用の写真はデジカメをパソコンにUSB接続して転送したので無事利用できたのだが、どうしてWi-Fi経由で自動転送されなかったのか原因が分からない。
カードが壊れてしまったのかと思いいろいろ触っていたが、ふとそういえばEye-Fitカードの会社からメールが来ていたことを思い出した。急いでメールを調べて見ると9月1日に全文英語のメールが届いていた。読んでみるとなにか古いEye-Fiカードが9月16日で使えなくなると書いてあるようだ。英語にあまり自信がないのでメールの翻訳機能を使って日本語に翻訳してみた。分かりづらい日本語だが英文を読むより内容は理解できる。
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どうも9月16日で私の使っていた古タイプのEye-Fiカードは使用停止になると言うことで間違いないようだ。理由は古いカードが使っている無償クラウドサービスのテクノロジーが古くなってセキュリティ上問題があるからとのことだが何となく釈然としない。あまりにも一方的すぎる。結局新型のカードを買って有償のクラウドサービスに入れば今まで通り使えますよと言っているに過ぎない。使えなくなったと気づいたのが9月19日なので機能停止してから3日後に気づいたことになる。
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最近はデジカメにWi-Fi機能が内蔵されている機種も多いがこのカードのようにバックグランドで自動で転送してくれるものはないので重宝していたのだが困ってしまった。
ネットで調べて見るとユーティリティソフトがダウンロード出来るようでこのソフトを使うとクラウドを経由せずにダイレクト接続で転送はできるようだが一度落として使ってみようか。またよく似た機能を持つTOSHIBAのFlash Airと言う製品もあるようだ。
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最近は無償のクラウドサービスが次々とサービス範囲を縮小したり有償化しているようだ。無償で撒き餌をして利用者を集めても、狙いは有償サービスへの移行なので、移行しない無償ユーザーは負担になってしまい無償サービスを縮小したり有償化しているようだ。
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無償クラウドサービスはいつ廃止になるか分からないので大事なデータは入れないほうが良さそうだ。
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