秋祭り/2016
地元の神社の秋祭りが10日・11日に執り行われ、祭りの準備から厄年のお祓いや御神輿の町内巡行や後片付けまで怒濤の2日半となった。
一日目の午前中は祭りの準備で参道の提灯を出したり、ボンボリを飾り付けたり大幕を張ったりと準備作業の時間帯なのだがもう既にお参りの人が来始める。
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厄年の人から奉納された玉垣のお祓いなども午前中に行われた。
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午後からは参拝の人が次々と訪れ志納金を納めてゆき、厄年の人達の団体でのお祓いも行われるので社務所も拝殿も大忙しだ。
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夕方からは町内の6台の子供神輿が拝殿前に集結して神主からお祓いを受けた。子供神輿は二日目の午前中に町内のそれぞれの地区を回って歩く。地区によって子供の数が大きく違う。若い世代の多い新しい住宅地のある地区は子供が多い。高齢化の進んでいる地区は子供のかずは少ないようだ。
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二日目は早朝から神渡しの神事が行われる。神社の本殿の神様を御神輿に移す神事で神様を乗せた御神輿が一日かけて町内を巡行することになる。
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神渡しを終えた御神輿は6時半にいよいよ神社を出発していく。神社に戻るのは夕方の6時半頃になり、12時間かけて町内68箇所巡行しお祓いと巫女舞の奉納が行われる。9月になって少し気温は下がったが日中はやっぱり蒸し暑い。担ぎ手も巫女も神主も同行する町会役員や氏子総代も大変だ。半日で別のグループと交替する場合が多いが中には朝からぶっ通しの人もいて疲労も半端でない。
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夕日が当たる頃になると担ぎ手は疲れとお酒が入っているのでかなりグダグダになっている。
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午後6時半ようやく神社に御神輿が戻ってきた。最後は神様を御神輿から神社に戻す神渡しの神事が再度行われて御神輿巡行は一段落だ。
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御神輿は終了したが、神社のお参りは午後9時までの受付となっているので結局9時半頃までは帰れない。朝4痔半に起きて5時から神渡しの準備をして、午前中は参拝客の受付をして、午後は御神輿について回っていたのでとにかく疲れてしまった。万歩計を見たら16800歩になっていた。
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3日目は朝から片付けで提灯やボンボリや大幕などの撤収や賽銭の数え作業などをしてようやく一連の秋祭りの仕事は終了した。2日半本当に疲れた。
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まずは、おつかれさまでした
田舎の祭りは春です
町内に神輿はありますが、自分は担がないのでお神酒の奉納をしました
そちらのお祭りの神輿の担ぎ手は体力ありますね~
ぐだぐだどころか、へろへろになりそうだと思います
町内各地回ってお祓いするのはいい風習ですね~
お供の方もそれなりに大変だったと思います
町内に担ぎ手が少なくなると、神輿を車に乗せる時が来るかもしれません
田舎では、神輿が5基あったが、担ぎ手のそろわない町は神輿参加していません
結果4基が神社に並びます
伝統が残る・・・いいですね
お役ご苦労様でした
投稿: uegahara | 2016年9月14日 (水) 09時24分
uegaharaさん こんばんは
そちらのお祭りは春祭りですか。私の方では春祭りと秋祭りの両方とも行われます。
お神輿が出るのは秋祭りだけです。
以前は担ぎ手は青年団中心でしたが、今は青年団の年代の若い人はほとんどおらず、何年か前から壮年団が運営の中心になって担ぎ手の高齢化が進んでいますが、今は40歳前後なら元気いっぱいで問題ないようです。
こちらのお神輿も車輪の付いた鉄製の台座を取り付けていて通常の移動は台座を引っ張っています。主要な辻などで担ぎ上げて気勢をあげています。
今はまだ伝統をつないでいますが10年先20年先は少子高齢化が進んで担ぎ手がいなくなるかもしれません。
投稿: いちろ | 2016年9月14日 (水) 18時50分