Windows10のバージョンアップ
先月メインで使用しているパソコンのWindowsUpdateの操作をしていたら「Windows10の新しいバージョンが使えるようになったが今すぐ実行するか」と言うようなメッセージが出た。OKをクリックしたらWindows 10の新しいバージョンへのアップグレード作業が自動で実行され始めた。このアップデートはWindows10のバージョンを「1511」から「1607」にアップグレードするもので、提供開始以来2度目の大きな変更になるもののようだ。
数時間で自動更新が終了したので使ってみたがそれほど大きく変わった感じはしない。ロック画面とバスワード入力画面が同じ壁紙になるとか、スタートメニューの表示内容が少し変わっているが普通に使う分にはほとんど違和感なく使える。意外と簡単にグレードアップできたので、サブ機のパソコンも同じようにWindowUpdateをするとこれも簡単に新バージョンにアップグレードすることができた。
パソコンは3台あるので、11月に入ってから3台目のパソコンも他の2台と同じようにバージョンアップをしようとしたが今度はなんだか途中でハングアップしてしまう。電源を入れ直すと途中までインストールした分は無視されて元のバージョンに戻ってしまう。何度か同じ操作を繰り返してみたが何度やっても同じ結果だ。
このパソコンは元々Windows7だったものをWindows10に移行したのだが、移行時にきれいに移行出来なかったのかWindows 10は動作するが、「バックアップと復元」や「Wi-fi無線子機の設定」や「フリーセル」などが起動出来ないなどの不具合があり移行当初から調子の悪いパソコンだった。バージョンアップすればそんな不具合も解消するかと思ったのだがどうもそんなに単純ではなさそうだ。
既存のWindows10のバージョンアップがうまく出来ないのでネットで調べていると、新しいHDDに新しくWindows10をインストール方法が見つかった。方法はUSBメモリでインストールメディアを作ってこれでPCを起動して新しいHDDにWindows10をインストールする方法だった。早速試してみるが結果は同じだったがこの方法だとエラーコードが分かるので少しは手掛かりになる。
ネットの情報も参考にして、今度は接続するHDDをWindows10をインストールするHDD1台だけにしてHDDの修復やフォーマットを実施してインストールを試していたら何とかインストールに成功した。ただインストールは以前のアプリやドライバを引き継がないクリーンインストールを選択したため、真っ新のWindows10が導入され以前のソフトウェアやドライバーが全部なくなってしまったのでソフトウェアなどの再インストールが必要になってしまった。
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それでも「バックアップと復元」が使えるようになってシステムなどのバックアップがとれるようになったし、Wi-fi子機を使って無線でLANに接続出来るようになったし、いくつかの不具合が解消されたので苦労してバージョンアップしたかいがあったようだ。
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