冬至の柚子湯/2016
今年の冬至は21日だった。もう今年も終盤に入ったが余り年末のような気がしないのは家に閉じこもりがちのせいだろうか。8月のお盆の頃にブログにお盆が過ぎると年末まではあっという間だと書いたが実感としてもまさにその通りだ。仕事も辞めて忙しいわけではないのに月日のたつのは毎年速くなっていくようだ。
冬至は一年の内で昼の時間が一番短い日となっていて、これまで少しずつ短くなっていた昼の時間が翌日からは少しずつ長くなり出す反転の日で古来より運の上昇する日とされている。
我が家では毎年冬至の日にはお風呂に柚子を入れて柚子湯にしている。昔からの風習で身を清める意味合いがあるようだが、柚子の成分が血行をよくして風を引きにくくする効果があると言われている。妻がスーパーで柚子を2個買ってきて網袋に入れてお風呂の湯の中に放り込んであった。柚子の香りがして普段よりも体が温まったような感じだ。
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近くの動物園のカピパラも柚子湯に入ったのだろうか。
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冬至には柚子湯に入るほかにカボチャを食べる風習もある。昔は冬場は野菜が少ないため保存の利くカボチャが重宝され貴重な栄養源だったのだろう。ビタミンやカロチンが多く含まれるカボチャは今でも風邪予防の効果があるそうだ。冬至の日の我が家の食卓には当然カボチャの煮物が並んでいた。
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