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2017年1月29日 (日)

遺影写真

先日写真を整理していたら妻が「死んだときの葬式の写真を決めとかんなんなあ~」と言った。まだ少し早いと思ったが、いつ事故や病気で死ぬかもしれない。終活の一環でそろそろ遺影写真の候補くらいは決めておいてもいいかもしれない。

父母の時はどうだったかと思い出してみると、母の葬儀の時は急遽アルバムから選んで遺影写真にしたが、晩年は病気がちだったため元気な姿の写真がなくて50歳代まで遡って写真を選んだ。父は80歳過ぎで亡くなったが生前から50歳代後半に写した写真を自分の葬式用と決めていた。父の葬式の時は遺影としてその写真を使ったが、その写真は若すぎて違和感がありすぎるので、今自宅の仏間に掲げてある写真は亡くなる数年前に写した写真にしている。母の遺影写真は葬儀の時に使った写真をそのまま掲げてある。

そこで妻と私のアルバムを開いて二人の遺影写真候補を探し出してみることにした。でも写真の数はあってもスナップ写真ばかりでなかなか遺影写真に出来そうなものがない。集合写真では顔が小さすぎるし、顔が大きく写った写真というのは意外と少ないものだ。妻の写真の場合は私が撮る人なのでまだ比較的枚数があるが、私自身の普段のスナップ写真というのは誰も撮ってくれないので枚数がほとんどない。

結局7~8年前まで遡って親戚の結婚式や葬儀などの時の写真などを集めて何とか10枚ほどの遺影写真候補を揃えられた。妻の写真はスナップも含めて20枚ほど選び出した。

遺影写真はいつ頃のものにすればよいかという決まりはないが、やっぱり本人が元気な時の写真の方がいいのだろう。でも実際に亡くなった時に余りに若すぎる遺影写真というのも違和感がありすぎる事になるので、これからは時々年齢相応の候補写真に入れ替えていく必要がありそうだ。

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コメント

重要なテーマですね

父親は、自分の遺影写真を準備していたが、母親のは準備していなかった。母親のは・・・施設でのいい写真があったのだがうちわになっている。そもそも写真には縁がない。親戚の法事のときの写真借りて引き延ばしたが・・いまいちだ。遺影写真はこまるな~。
自分のも・・ない。妻はもうひとつない(写真がきらいだ)
いまなくなったら・・・こまるな~

準備できることはいいことです

遺影写真ですか

我々の歳になるとそろそろ準備しておいた方が良いですね
私と家内の遺影写真は葬儀場に飾ってあるように背景にグラデーションを入れA4用紙に既にプリントしてありますよ(笑)
堅苦しい写真より平生のスナップの方が良いかな?
子供たちにもこれを使ってと頼んであります
2,3年したらまた違った写真で作成しようと思っている
葬儀場に持ち込めば多分会場のサイズに拡大コピーするでしょう(希望)

uegahara さん  こんばんは

遺影写真は亡くなった時にまず家族が準備しなければならないですが、なかなか適当な写真が見つからないんですよね。それなら生前に自分で準備しておくのが一番いいわけですね。

でも選ぶ写真自体がなかったり少なかったら困りますね。普段あまりスナップ写真を撮っていないと選べないですから。夫婦で写真スタジオで撮って貰う手もありますが。

uegaharaさんのFacebookの写真はいい感じじゃないですか。

さそり座さん こんばんは

この年齢になるとこんな事が気がかりになりますね。
さそり座さんは奥さんの分と二人分A4サイズでもう準備してあるのですか。
候補写真を選ぶだけでなく背景処理まで済ませてA4に拡大しておくのはいい考えですね。

私も参考にしてA4サイズで作ってみようかな。


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