小松天満宮の梅/2017
昨日は午後から薄日の差す穏やかな天気になったので小松天満宮の梅を見に出かけてきた。昨年は24日に見に出かけているが、今年は自宅の梅も例年より早く満開状態で咲いているので天満宮の梅ももう咲いているはずと出かけると梅は一斉に咲いていた。先日の雪で花が傷んだものもあるが全体的にはほぼ満開の状態だ。
小松天満宮は1657年に加賀藩の前田利常の初願で創建された由緒のある神社だ。神社はそれほど大きい訳ではないが本殿は多分創建当時のもので歴史を感じる。加賀藩の前田家は祖先を菅原道真と称していてそんな関係もあり小松城の鬼門の方向に天満宮を建てたと言われている。天満宮と言えば梅だが前田家の家紋は剣梅鉢紋になっている。
境内には梅の木が100本ほどあるとのことだが木自体は大きいものは少なく紅梅が大半だ。白梅と紅色の濃い寒紅梅?が数本ある。
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正月以降では花木の中では多分蝋梅が一番早く花を咲かせ次に梅が咲き始める。山茶花も正月前後に咲いているがどちらかと言えば冬の花だが、蝋梅や梅の花は冬に咲き始めるが春の先駆けのイメージが強い。特に紅梅が咲き出すと冬枯れの景色が急に春めいてくる。
小松天満宮の後、小松市の中心部にある芦城公園の梅林へ行ってみた。
芦城公園の梅は次回投稿する。
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