無料ブログはココログ

« 復活シクラメン | トップページ | 山茱萸の花 »

2017年3月16日 (木)

無線LANルータの不具合

数ヶ月前に電力会社が電力メーターの取替工事をしたが、作業後の電力復帰時のサージ電流の影響なのか2階の無線LANルータの子機の調子がおかしくなった。パソコンなどは雷ガードのコンセントを使っているが、故障した子機は壁のコンセントに直接挿してあったため影響を直接受けたのかもしれない。

しかたがないので新しい子機を買って接続したが、インターネットのスピードが極端に遅い上に、時々グーグルの検索画面にアクセス出来なくなり「アクセスが拒否されました」と表示される。回線速度測定サイトで速度を測ってみると5~15Mbpsくらいしか出ていない。我が家はNTTの光回線が一階に来ているので、一階に無線LANの親機を置き二階の子機で中継して、二階のパソコン等は有線や無線で子機に接続している。親機も子機も高速通信対応の機種なので、親機と新しい子機の相性のせいかもしれないが、速度が5~15Mbpsなどというのは絶対遅すぎる。

しばらくはそのまま使っていたがやっぱり具合が悪いため、ネットで調べるとルータのファームウェアを更新するとよいとの記事が見つかったので早速親機のファームウェアを更新してみた。途中「処理中は絶対電源切らないこと」というメッセージが出て、ちょっとハラハラドキドキだったが無事終了したので、速度測定サイトで測定してみるとナント80~120Mbpsの速度が出ていて一気に10倍の速度アップになった。いくつかのサイトにアクセスして見てもサクサクと動いて気持ちが良い。やっぱり親機の古いファームウェアと新型の子機との相性が悪かったのが改善したみたいだ。

1階の光終端機と無線LAN親機(緑色の方)
Dsc02385

_
それでもグーグルの検索ページへ時々アクセスができなくなる現象は直らなかった。そこで現象が出ているときにPCを親機に直接接続してみると問題なくグーグルのサイトにアクセス出来る。と言う事は子機がおかしいと言う事になる。再度ネットで調べてみるとルータを初期化してみるとよいとの記事が見つかり、子機のファームウェアの新バージョンが出ているのも分かった。

まず子機を初期化して、次にファームウェアの更新を試みるが何度やってもエラーになる。半分諦めながらルーターのWebマニュアルを読んでいたら子機・中継器モードでは通常の設定画面からは更新が出来ないが、スマホに設定用のアプリをインストールすればそのアプリから無線LANルータのファームウェアの更新が出来ると書いてあったので、早速スマホにインストールして使ってみると今度はあっけなく更新が完了した。

2階の子機
Dsc02383  

スマホアプリのルータ設定画面
Dsc02386

_
それにしても説明書はもう少し分かりやすく書いてくれないともう少しで諦めるところだった。新バージョンのファームウェアは子機・中継器で使用時の動作を安定させる改訂がされているのでこれで直るかもしれない。今のところグーグル検索ページにアクセス出来ない問題は起きていないようだ

無線LAN環境は慣れてしまうと水や空気みたいに当たり前に使っているが、故障すると途端に困ってしまう。時々発生する不具合はなかなか原因や対策がつかめない。頼りはネットでの検索だがそのネットが使えなくなってしまうのだからどうしようもなくなってしまう。

« 復活シクラメン | トップページ | 山茱萸の花 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 無線LANルータの不具合:

« 復活シクラメン | トップページ | 山茱萸の花 »