水彩教室32
冬の間はどうしても風景画を描く機会が少なくなってしまう。水彩教室では生徒それぞれが持ち寄ったモチーフの花などを描くことになるが、静物画というのはあまりうまく描けない。見えたとおりに描いても絵にならないというか絵を創る必要があるようだが、どうもそんな風に作り込むというのが苦手だ。
その点風景画は自然の中で写生したり、写真を撮ってきて写真を見て描いたりするのだがこちらの方がどうも性に合っているようだ。見えた風景の中から不要なものを省いていけば絵が出来上がってくる。それが良いのか悪いのか分からないこの方が楽しい。
今回はあまり風景画を描く機会が少なかったのと一時期ほど描きたいという気持ちも強くなかったので風景画が少なかった上に自宅で描いた花の絵も1枚だけだった。。
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風景画 2枚
3月初めの天気の良い日に木場潟南園地の花菖蒲園と東屋を描いてみた。花菖蒲やカキツバタの畝はまだ養生中で葉も出ていなかった。
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2枚目は能美市佛大寺の遣水観音霊水堂。平成名水百選にも選ばれた湧き水を汲みに次々と人が訪れていた。鬱蒼とした山の中の霊水堂の雰囲気がなかなか良かった。
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