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2017年4月

2017年4月29日 (土)

ツツジの咲き始め/2017

いよいよ4月も終わり5月連休に入る。5月の花と言えばツツジが定番になるが、そろそろ咲き始めたようだ。自宅のツツジも1つ2つと花が開き始めたが、昨日行った木場潟公園の周回路沿いのツツジも少しずつ咲き始めていた。5種類ほどが植えられているようだが、4種類はまだ咲き始めだったが、濃いピンクのツツジは植え込み全体が色づいていた。

オレンジ色のヤマツツジは山の斜面などに自生しているのをよく見かける。
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植え込み全体が色づいていて7分くらいは咲いていそうだ。あまり種類には詳しくないがキリシマツツジのようだ。
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自宅の庭の薄紫色のツツジと濃い赤紫色のツツジもつぼみは大きくなっていたがここ数日で咲き出した。
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家の近くではシャクナゲが少し前から咲いているが、学問的にはシャクナゲもツツジの一種ということのようだ。(ツツジ科ツツジ属)
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金沢の大乗寺山公園のツツジはもう咲いているだろうかな。


2017年4月27日 (木)

和田山古墳群と町内の八重桜

地元の八重桜もそろそろ終盤になってきたようだ。前回は小松市の八重桜を掲載したので今回は先日見て回った能美市の八重桜を掲載することにする。八重桜は最近は街路樹などにも植えられるようになってきたが、まだ年数が浅くて木も細い若木の場合が多い。

和田山古墳群が史跡公園として整備されたのは40年ほど前になり、13号墳の円墳を取り囲むように八重桜が植えられているが整備当時に植えられたとすれば樹齢は40年以上になり、今は大木になって枝を大きく広げている。周囲の新緑とピンク色の花の対比がきれいだ。

古墳の八重桜は花見の喧騒とは無縁で見に訪れる人もほとんどなく、5世紀頃に活躍した地元の豪族たちの墓所を静かに見守っているようだ。
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こちらは和田山古墳から少し離れた川沿いの小公園の八重桜。植えられた桜の木はかなり大きくなっている。植えられて20年以上は経っていそうだ。品種はピンク色が関山で白色は白妙のようだ。
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市内ではないが先日手取川の河口付近で見かけた八重桜。ソメイヨシノの名所だが八重桜もきれいに咲いていた。
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八重桜もそろそろ散り始めていて、今年の桜もそろそろ終わりになってきた。これからは新緑の季節になる。4月上旬から記載してきた一連の今年の「桜紀行」の記事は今回で最終となる。

2017年4月26日 (水)

こまつの杜の八重桜/2017

ソメイヨシノが終わって葉桜になったが代わって八重桜が咲いている。最近は街路樹として道路沿いに植えられていることもよくありあっちこっちでよく見かけるようになった。八重桜というのは八重咲の桜の総称でいくつもの品種がある。

先日こまつの杜に植えられている八重桜を見てきた。ここは建設重機メーカコマツの施設の一部で中には巨大なダンプカーが展示されているが南側の入り口付近に10種類くらいの八重桜が植えられていてそれぞれに品種名が書かれたプレートが取り付けられている。
品種によって花の色は白、ピンク、緑がありピンクも薄いものから濃い色のものまでいろいろだ。花の大きさも小輪、中輪、大輪とさまざまで、花びらの数も多いものから少ないものまである。

小松駅東側のこまつの杜の八重桜 通路の両側に全部20本以上植えられている。
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(左) 関山 花は紫紅色で花弁は30~50枚。町でもよく見かける品種だ。
(右) 御衣黄 花は淡緑色。緑色の花は珍しい。葉ばかりだと思ってよく見たら花だった。
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(左) 紅華 花は濃い紅色の大輪。花の色がきれいだ。 
(右) 普賢象 白に薄いピンクの入った花でよく見かける品種だ。
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(左) 白妙 白い大輪の花を咲かせる。  
(右) 梅護寺珠数掛桜 花は淡紅色の大輪。花がうつむいて咲く様子が数珠のように見えることからつけられた名前のようだ。
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(左) 福禄寿 花は淡紅紫色の大輪。大輪の花がゆったりと咲いていてきれいだ。
(右) 鬱金 花は淡黄色。やや緑掛かっているが御衣黄ほど緑色は濃くない。
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小松駅西口の八重桜
JR小松駅の東口にも何本かの八重桜が植えられている。品種はよくわからない。こまつの杜にある品種ではなさそうだ。
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こまつの杜の八重桜は、よそでは見られない珍しい品種もあるので数年前から毎年見に来ているが、毎年木が大きく立派になっていて花もたくさん咲かせるようになってきた。




2017年4月24日 (月)

快晴の白山眺望/2017

昨日、今日と日本晴れの快晴が続き青空をバックに白い白山がクッキリと見えた。さすがに4月も後半なので白山の雪も解け始めていて頂上部分も少し青みかかって見える。一段下の山々も青く見える部分が増えてきたようだ。

4月に白山がクリヤーに見えることは少なく、またこれからどんどん白い部分が減っていってしまうので白い白山をカメラに収めるラストチャンスかもしれないと思い、車で出かけた。

まず、いつも行っている近くのビューポイント行くと、大麦が大きく育っていて手前の田んぼで風に吹かれて大きく頭を揺らしていた。緑が濃いので夏の景色に見えるが白山は白い。
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少し移動して別のポイントでは手前の水田は代搔きも終わり水が張られていてもう田植え待ちの状態のようだ。広々とした感じを撮るにはパノラマ写真に限る。
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次は手取川の堤防に移動してまず手取川の右岸を河口へ移動しながら川越しの白山を撮ってみた。
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北陸新幹線が一作年東京から金沢までが開通したが、今金沢―敦賀間の延伸工事行われていて、国道8号線の海側に線路の橋脚工事が進んでいる。田んぼの中に橋脚工事の足場が林立しているが、手取川の川の中でも橋脚工事が行われていた。重機やクレーンの向こうにも白山がよく見える。
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河口の橋を渡って反対側の堤防の上を今度は山に向かって移動したが、川が曲がっているせいで、反対の堤防からも川越しの白山が撮れた。
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最後は木場潟からの白山。桜も終わり周囲の山々は芽吹きの季節だ。カヌー競技の練習も気持ちよさそうだ。
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空は青空で上空を飛ぶジェット機の作る飛行機雲が白くて鋭い。周辺の田んぼでは田植えの準備でトラックターが田を耕していた。
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2017年4月23日 (日)

水芭蕉/2017

毎年小松市布橋町の群生地に水芭蕉を見に行っている。今年は4月の始め頃に一度様子を見に行ったときはまだ葉も育っておらず花もついていなかった。その後各地の桜を追いかけるのに忙しくて水芭蕉までは手が回らなかったのだが、先日桜の方も一段落したのでようやく水芭蕉の群生地を訪れてみた。

例年よりも訪れた時期が少し遅いので葉も青々と大きく育っていて、白い花も茎が伸びているようだ。もっとも白い花びらのような部分は仏炎苞(ぶつえんほう)といって葉が変化したもので、本当の花は仏炎苞の中央の円柱状の花序(かじょ)と言う部分に小さな花が多数集まっている。

群生地の周囲はイノシシ除けの電気柵が設置されていて入るときは感電しないように電気柵をまたがなければならない。ちょっと面倒だが効果は出ているようだ。

近くにある十二滝の周囲の桜は葉桜に代わってしまったが、一時期イノシシ被害で激減していた水芭蕉の株はかなり増えてきていて白い花をたくさん咲かせていた。
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桜も終わった今の時期に街中ではよくハナズオウの花を良く見かけるようになった。色の濃いピンクの小粒の花が枝全体に咲いて元気よく空に伸びているのでよく目立つ花だ。
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雑草と言われる草花も春になるとちゃんと花を咲かせていて川の土手などにはいろいろと咲いている。

紫色の房状に咲いているのはムスカリ。赤い花はカラスのエンドウ。
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この紫色の雑草は自宅の庭にたくさん咲いているが名前は不明。結構はびこるので引き抜いたりしているが良く見るとかわいい花を咲かせている。薄紫色の面白い形をした花は名前をネットで調べてみたらヒットした。名前は山延胡索(ヤマエンゴサク)というようだ。
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2017年4月22日 (土)

春の草花

木に咲く春の花に負けじと野の草花も次々と咲いている。ウォーキング中に道路の脇や土手や空き地など雑草が生い茂る中に小さな花を見つけると、なんの花か近寄って見るが名前が分からないものも多い。

少し前から咲いている水仙はそろそろ花も終りだが、民家の庭先や畑などに植えられていてまだあっちこっちで見かけてる。タンポポもいろんなところで咲いている。群生していることが多く黄色の花がきれいだ。
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シロツメグサと言われるクローバも白くて丸い花を咲かせている。菜の花はもう終わったのかと思ったが、まだ一面に咲いているところがあった。種をまく時期によって花の咲く時期を調整できるのだろうか。
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木場潟で見つけたこの花はなんだろう。葦原の葦や雑草を燃やした後に芽を出して黄色の花を咲かせている。
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空き地に咲いていたハナニラとツルニチニチソウの花は紫色をしていてよく目立つ。
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庭のミヤコワスレはつぼみが少し色づいてきたようだ。以前掲載したイカリソウは花数も増えてきれいに咲いている。花の形が独特だが船の錨に形が似ているのでつけられた名前だそうだ。庭には白色のものもあるが最近花が咲いたことがない。
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2017年4月21日 (金)

君子蘭や春の花が次々と/2017

桜が終わると庭も街中も一斉に春の花か咲き出す。我が家でも君子蘭が見事に花を咲かせた。でもちょっと複雑な気持ちなのは、室内で大事に育てた君子蘭は4鉢のうち花茎が上がっているのは1鉢だけで他は今年花が咲きそうにないのに、冬の間も外の簡易温室で育てた方は3鉢とも元気に花を咲かせたことだ。冬の寒さで葉の先端が枯れているが花は元気一杯だ。あまり大事にしすぎてもだめなのかもしれない。適度な試練とストレスを与えた方が花開くということか。人生みたいだな。
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5月の主役のハナミズキやツツジも小さな花やつぼみを付けだした。もっともハナミズキの場合花びらに見えるのは正確には苞(ほう)と呼ばれる葉っぱで本当の花は中心部にある粒粒だ。苞はこれからまだまだ大きくなってひらひらした花びらのようになる。
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花ではないが、新緑が萌え出す中で、ノムラカエデとベニカナメは赤い新芽が出るのでよく目立つ。
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つい先日まで枝ばかりでハリネズミのようだったドウダンツツジも緑の葉と白い花が同時に出てようやく木らしくなってきた。
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空き地にあるポケの花もそろそろ終わりだが赤、白、ピンクが揃って咲いていてきれいだ。特にピンクが遅く咲き出しているので花ガラも少なくきれいだ。
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山吹も山吹色の花をたくさん咲かせている。左側の写真は一重の山吹で右側が八重の山吹になる。以前は山吹は実が生らないものだと思い込んでいたのだが一重の山吹はちゃんと実が生るそうだ。実が生らないのは八重の山吹でおしべが花びらに変化したので実ができないらしい。
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有名な山吹の和歌のせいで山吹は実ができないと思っている人が多いのだそうだ。 
「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき」



2017年4月19日 (水)

チューリップも紫木蓮もさらに華やかに!!

チューリップは先日集合写真を撮ってブログに載せたところだが、それからほんの数日の間に赤色以外の花がたくさん咲き出し色とりどりでますます華やかになったので再掲することにした。

前回の時はまだつぼみが多い状態で、咲いているのは赤色が多かったのだが、黄色や白色や紫色やオレンジ色などは赤色より少し咲くのが遅いのか数日したら赤色以外が一気に増えた。花数も増えて色数も増え見栄えがずっと良くなった。たぶん今が一番のピークだろう。そこで改めて はい、チューリップ!!  パシャッ! と記念撮影。
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紫木蓮も前回咲き始めのものを掲載した後、花数が一気に増えて満開の状態になったのでこちらも再掲することにした。
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庭に白の椿の花が落ちていたので見上げてみると椿の木にまだ白い花が2つ咲いていた。この白椿は本当に花期が長くて昨年の10月頃からずっと咲き続けている。最近花が落ちていないのでもう終わったのかなと思っていたらまだ咲いていた。鉢植えの斑入りの椿も初花を咲かせた。この椿は1つの木に赤い花と斑入りの白い花を咲かせる変わった木だ。
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庭の木も草も次々と花が咲き出し、葉も出始めていて賑やかになってきた。



2017年4月18日 (火)

能美市内の桜・古墳群の桜/2017

春の嵐が通り過ぎて強風と雨で今年の桜もほぼ終了だ。4月5日頃に開花してから約2週間。途中花冷えもあって例年より少し長く桜を楽しめたようだ。4月に入ってからは開花前も含めて地元の桜スポットを訪ね歩いてブログに掲載してきたが、今回で一連の桜関連の記事は一区切りだ。もっとももうしばらくすると八重桜が咲くのでそれはそれでまた訪ねて見るつもりだ。

 

今回は一連の桜探訪記事の最終回として、地元の市内の桜を記事にすることにした。市外の名所の桜と違ってスケールがやや小さくなってしまうが、改めて見直すと地元もよい桜スポットがあるものだと再発見する。

 

能美市内には多数の古墳があり能美古墳群とされている。いくつかの小高い丘陵に約60基の古墳が築かれていて国指定の史跡となっているものもある。その丘陵の裾や斜面には山桜やソメイヨシノが植えられていて春には華やかに花を咲かせる。

 

和田山古墳群の桜  丘陵の山裾を彩っている。

 

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こちらは末寺山古墳群の桜。山の北斜面に大きな山桜が斜面全体を覆うように枝を広げている。

 

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こちらは隣接する集落の神社の桜。こんもりとした鎮守の森の脇に桜が咲いている。

 

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30数年前に廃線になった北陸鉄道能美線の線路跡に植えられた桜。延々と桜並木が続いている。それと交差する道路に植えられた枝垂れ桜の濃いピンクがきれいだ。でも交通の安全のためか垂れた枝は切られておかっぱ頭のようになっている。

 

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市内の高校の校庭の桜と用水沿いに植えられた桜と近くの空き地に植えられた桜。いずれも日頃見慣れたところにあるが、花が咲くと違う景色に見えてしまうから不思議だ。

 

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2017年4月17日 (月)

白山市松任グリーンパークの桜

先日白山市鶴来の樹木公園に行った帰りについでにと思って白山市の松任グリーンパークに向かった。松任グリーンパークは藤の花が見事に咲くので5月頃に必ず見に来ている。園内の桜はそれほどでもないのだが、公園の外の田んぼ道に桜が植えられていて、のどかな春の景色になっていてなんとなく懐かしさを感じる好きな風景だ。並木とは別の方角の遠景にも桜が咲いていた。
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グリーンパークの北側を流れる用水に沿って桜が植えられていて花も満開だ。桜と川や湖などとは相性が良くて結構絵になる風景だ。
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園内では中央広場の周囲に桜が咲いていて、藤棚の向こう側にも何本かの桜が咲いていた。
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2017年4月16日 (日)

神社の春祭り/2017

曜日と日曜日には地元神社の春祭りが行われた。今年の春祭りはカレンダーの関係で例年より数日遅めの開催になった。そのためか地元のソメイヨシノも開花から10日ほどたち盛んに花びらを散らしている。

土曜日の午前中に春祭りの準備をしたが、今年は人の集まるイベントをしようと境内でたこ焼きとポン菓子の模擬店を開くことになりそちらの準備もあって午前中は大忙しだった。
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午後からは町内の氏子の皆さんが次々と訪れてお参りをしていった。お祓いを希望する人は拝殿に上がって神主のお祓いを受けている。この日のために3月から巫女舞の練習をしていた小学生の巫女さんたちも上手に舞いを披露していた。Dsc04505_2  Dsc045241  

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以前は神社の境内には桜の古木が10本ほどあって春祭りには満開になって華やいだ春祭りの雰囲気を作っていたが、近年は次々と枯死してしまい、桜の若木を植えてはいるが木が細くて立派な花を咲かせるまでにはなっていない。
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そんな中で拝殿前の枝垂れ桜がちょうど満開になってピンクの花をたわわに咲かせている。この桜だけで周囲が華やいでいる。この枝垂れ桜も数年前まではほとんど世話をされず枯死寸前だったが、その後根元を踏まれないように囲ったり根元に肥料や腐葉土など入れたり、枝の選定をしたりしていたら最近はかなり元気になってたくさんの花を咲かせるようになった。
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春祭りの夜の神社もなかなか良い雰囲気だ。玉垣のボンボリや参道の提灯が境内をぼんやりと照らしていて、桜もライトアップされていて春宵一刻値千金だ。
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2017年4月15日 (土)

今年もチューリップの記念撮影

桜が次々と咲くので地元の桜の名所をあっちこっち訪ね歩いていたが、気が付くと自宅のチューリップがたくさん咲き出していた。例年ならもう少しまとまって咲くのだが今年は植えた品種のせいか気候のせいか早く咲き出したものもあればまだ咲いていないつぼみもたくさんある。桜のソメイヨシノのように全部が一気に満開というわけにはいかない。

玄関のアプローチ沿いにチューリップのプランタを並べている。
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こちらは全部咲き誇っていないが、プランタを一か所に集めて恒例の記念撮影。はいチューリップ!!
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庭の木蓮も咲き出している。
最近気が付いたが我が家の紫木蓮(シモクレン)は街中でよく見かけるシモクレンとちょっと違うみたいだ。下の写真の左側が町でよく見るシモクレンで他の3枚は我が家のものだが全体に紫色が濃くて形もすっきりしている。
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芝桜も一斉に咲き出している。
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2017年4月14日 (金)

石川県林業試験場樹木公園の桜/2017

県内の桜は平野部のものは満開から散り始めの状況だが、林業試験場の樹木公園は白山市の山間にあるので開花も満開も平地よりは1週間ほど遅い。今日の朝刊の桜情報に満開になったと出ていたので早速出かけてみた。

平日だが晴天で暖かさが戻ってきたので、中央広場では保育園児が先生と一緒に遊戯をしていた。介護施設の高齢者も職員に連れられて訪れていて桜を楽しんでいた。高齢者グループや高齢者の夫婦連れなどの一般の花見客も次々と訪れていて今度の週末は家族連れで賑わいそうだ。

樹木公園は石川県の林業試験場の付属施設なので、研究のために園内には130品種約900本の桜が植えられている。早咲きの品種から遅咲きの品種まで大概の品種がそろっているが今満開になっているのはソメイヨシノが主だろう。中央広場にある濃いピンクの枝垂れ桜はまだ1分咲きくらいでほとんどがつぼみの状態だった。それでも白色のソメイヨシノの中でまだツボミでも濃いピンクは存在感がありきれいだ。
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ソメイヨシノ以外にも何種類も咲いていたが、ピンクの強い品種ありたくさん花をつけていたので近寄ってみると寒緋桜(カンヒザクラ)と書かれた札が付けられていた。沖縄では1月頃に咲くようだがこちらでは今頃咲き始めている。もう一つの方はオカメと書かれた札が付いている。オカメザクラという品種のようだ。
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林業試験場の建物の周辺にはカタクリが自生していてちょうど花を咲かせていた。春の妖精と呼ばれるのも納得の可憐さだ。
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樹木公園へ行くために能美市側から天狗橋を渡って鶴来バイパスを右折すると道路の右側にピンク色の桜並木が続く。色が濃いのでインパクトがある。ソメイヨシノよりも色が濃いので彼岸桜の一種かもしれない。
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2017年4月13日 (木)

手取川堤防の桜/2017

ようやく満開になった桜が雨と花冷えで散ってしまうのではないかと心配したが、テレビの天気予報では花冷えのおかげで満開の期間が長くなると言っていた。今日は2日間続いた雨と寒さから一転して午後は晴天となったので手取川の堤防の桜を見に出かけた。川北町地内の手取川の堤防に約1Kmにわたって桜の木が植えられていて桜並木になっている。

天気が良いので桜と白山が撮れることを期待して行ったのだが、桜は雨にも負けずしっかりと満開に咲いていたが白山はあいにく頂上部分が雲に覆われていて姿が見えなかった。同時に見られるのはタイミング的にはなかなか難しそうだ。
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白山は下の写真左側の中央付近の雲の中にあるはずだが残念!!。 周囲の山はよく見えているのだが頂上部分だけが隠れている。
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樹齢30年以上の桜並木が1Kmも続いているのでスケール感は抜群なのだが、ソメイヨシノばかりなので花色も単一で見ていてやや単調な感じがする。色味の異なる品種も所々に混ぜてあると変化があって目も楽しめるのだが。
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今日は青空の下で桜を見られただけでも良しとすることにしよう。



2017年4月12日 (水)

小松市の桜/2017

小松市には桜の名所がいくつかあり毎年桜の時期には巡り歩いている。開花時期は微妙にずれているが、全部が咲いていそうな頃合いを見計らってみて回っているが、山間の桜は少し咲くのが遅くて他は満開でもそこだけは7分咲きだったりすることが多い。

一番好きな桜は布橋町にある十二滝の桜だ。滝そのものが良い景観をしている上に滝を囲むように植えられた桜が大きく成長してきているので桜が咲くと本当にきれいだ。
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滝の上流の土手にも桜が植えられていて穏やかな川面にも桜や近くの山が写り込んでいてこれも本当にきれいだ。最近駐車場もきれいに整備されて知名度が上がって次々と人が訪れている。
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十二滝から少し車を走らせると松岡町の千恵子桜がある。枝垂れ桜の大木で樹高は約17mで幹回りが約3mある。樹齢は推定で60年余りと看板に書かれている。見に行ったときは木の上の方は花が咲いていたが下の方の垂れた枝にはあまり花が付いていないのが気になった。初めて見に来た頃より樹勢が弱くなって花が少なくなっているような気がする。
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大野町地内の梯川上流の土手沿いに桜が植えられていてなかなか雰囲気のよい散歩道になっている。地元の人が時々犬を連れて散歩している。
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鵜川町地内にある「う川古代桜」と名づけられた桜。約樹齢80年と言われているのでソメイヨシノとしてはかなりの古木だが、古代というのは少し違和感がある。以前電車の駅のあった場所ということで鉄道があった当時昇降客の目を楽しませていたのだろう。ここも見物客が次々と訪れていた。桜の足元に植えられた菜の花の黄色が鮮やかだった。
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芦城公園は市内でも古くから市民に親しまれた桜の名所で、市街地の中心部にあることから花の時期には桜の下で花見の宴会が行われている。提灯も付けられて雰囲気も盛り上がっている。場所取り用のブルーシートがいくつか既に敷かれていて夜の宴会の準備も進んでいるようだ。
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2017年4月11日 (火)

能美市物見山運動公園の桜/2017

今日は朝から雨が降っていて花冷えになっている。ようやく満開になった桜が散ってしまうのではないかと気になるところだ。

数日前に能美市の市役所前にある物見山運動公園の桜を見に行ってきた。この公園の桜は数ある桜の名所の桜とは雰囲気がちょっと違う。桜の花の色が単一ではなく白色、桜色、薄いピンク、濃いピンク、緑かかった白色などが小高い斜面に絶妙にちりばめられて植えてあるので気持ちの良いグラデーションが楽しめる。木の植え方も道路や通路に沿って植えてあるわけではなく斜面全体にそれぞれが一定の間隔を保って植えられている。

桜の名所と言えば和風と相場が決まっているが、ここの桜の植栽は洋風というか和風モダンというかとにかくお洒落な感じに仕上がっている。

数年前にたまたま前を通りかかって見つけてからは毎年見に来ているが、地元にもあまり知られていなかったのか当初は花見に来る人もほとんどいなかったが、先日訪れたときは休日だったせいもあって家族連れや高齢者など何組か花見の客が訪れていた。
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今年も訪れた時がちょうど満開できれいなグラデーションの桜を楽しむことができた。

2017年4月10日 (月)

木場潟公園の桜/2017

東京では桜が開花から20日経ってもまだ散らずに咲いているようだが、当地では開花がつい4日前だと言うのにもう満開を迎えている。明日から雨が降る天気予報なので強い雨なら散ってしまうかもしれない。今年の当地の桜は東京と違って短期決戦になりそうだ。そんな心配をしながらここ数日地元の桜巡りをしている。

よく行っている木場潟公園の桜は行くたびに花の状態が変わるが今日は満開だった。千本桜園の桜は周回路の頭上を覆って桜のトンネルになっていた。
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少し雪が解けた白山の姿をバックにした対岸の桜がきれいだ。
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湖面もすっかり春らしくなって、カヌーの練習も始まったようだ。
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周回路沿いや薬草園には濃いピンクの枝垂れ桜や紫木蓮や赤白の花桃が花を咲かせていた。
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見慣れた木場潟の風景も桜が咲くと全く違った風景に見えてしまう。今日は平日なのに人出も多く皆さん春を堪能していたようだった。



2017年4月 9日 (日)

カタクリの群生地/2017

先日から桜や春の花を訪ね歩いているが、小松市の山間へ行ったときに昨年行ったカタクリの群生地が近くにあるのを思い出して訪れてみた。カタクリは片栗粉の語源となった植物で球根にはデンプンが含まれていて抽出精製すると片栗粉になるが、今はジャガイモから作るのが一般的のようだ。

場所は小松市正連寺町地内で里山が周りの田んぼから立ち上がった斜面に約400mにわたり20mくらいの幅で群生している。下草は冬の間に刈り倒されているのだろが枯草が地面の上に堆積していて、その中から緑色の葉が出て花茎が伸びて可憐な紫色の花を咲かせていた。

周囲を囲む道路との境にはフェンスが設置されていてたぶんイノシシ除けだろうと思われるが、途中3か所くらい扉のついた入り口があって中に入れるようになっていた。扉を開けて中に入って写真を撮ったが接写用のカメラを持ってきていなかったので枯草などの背景がボケてくれずしっかりと写ってしまった。
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写真を撮っていたらかなり立派なカメラを持ったハイアマチュアかセミプロ風の人がきたので少し話をしていたらギフチョウを撮りに来たのだが今日はギフチョウがいないと言っていた。この場所はギフチョウの生息地でも有名らしい。ギフチョウがカタクリの花に止まっている写真が撮れたらよかったのだが。

2017年4月 7日 (金)

庭の春の花/2017

今日は地元の小学校では入学式が行われていたようでいよいよ春たけなわの季節だ。金沢の兼六園のソメイヨシノの標準木で昨日開花が確認されたところなのに、一気に開花が進んで今日は三分咲きくらいまで開花したようだ。昨晩は雨が降っていたのでまた開花が遅れるのではと心配したが、逆に雨のおかげで一気に開花が進んだようだ。開花を誘う雨のこと催花雨(さいかう)と言うそうだ。花の時期の雨を表すきれいな日本語だ。

この週末から地元の桜も一気に咲き出しそうでそれぞれの場所の見頃を予想しながら桜巡りの予定を立てなければと気もそぞろだ。

でも桜ばかりでなく我が家の庭の花たちも次々と咲き始めている。ミツバツツジは例年は普通のツツジよりも1ヶ月ほど早い3月末には咲くのだが今年は少し遅れていて4月になってようやく咲き出した。色も鮮やかでよく目立つ花だ。
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3月終わり頃から咲き出していた沈丁花と馬酔木はちょうど満開の状態で木全体に白い花を咲かせている。
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庭の木の根元にひっそりと生息しているイカリソウとバイモユリも気が付くと小さな花を咲かせていた。ピンクのイカリソウはこれからたくさん咲き出すが、バイモユリは気が付かない間に6輪ほど咲き終わっていて最後の2輪だった。
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今は町のいたるところに水仙が咲いているが我が家の水仙で咲いたのはこの2つだけだ。他のプランタの水仙は葉ばかり茂っているが毎年花が一向に咲かない。一度土を変えてみよう。先日初咲のチューリップは全部のつぼみが開いて満開状態だ。他のプランタのチューリップもそろそろ咲き始めている。
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昨年暮れに植えたパンジーとビオラは冬の間は寒さと雪に花は痛めつけられていたが、傷んだ花ガラを取り除いたら、新しく咲く花は傷んでいないのでようやくきれいに見えるようになった。
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2017年4月 6日 (木)

桜と4月の春の花

金沢で桜の開花宣言があったので、地元の桜はどんな様子だろうといくつかの桜のポイントを見て回ったが大半はまだつぼみのままの状態だったが、地元で一番開花の早い小松市の芦城公園ではソメイヨシノや枝垂れ桜がようやく少し花を咲かせていた。
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遅咲きの梅の「千鳥紅梅」は先端まで濃いピンクの花を鈴なりに咲かせた枝が空に向かって伸びていて春の勢いを感じる。
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能美市の物見山公園に行ってみるとやっぱり桜はまだだったがハクモクレンの花が見事に満開に咲いていた。木全体が大きな白い花でいっぱいでまるで雪が積もったような様子だった。
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黄色のレンギョウと真っ白のユキヤナギがいたるところで咲き始めている。生垣などに仕立てられているものが多いが、ユキヤナギは小さい白い花がビッシリ咲いていて粉雪が積もったようだ。ユキヤナギとレンギョウを混栽している生垣が白と黄色できれいだ。
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近くの空き地ではヒヤシンスが咲いていた。以前持ち主が育てていた花の球根が残っていて持ち主が亡くなった今でも毎年花を咲かせている。ハナニラの薄紫色の花もきれいに咲いている。
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2017年4月 4日 (火)

木場潟の山桜

二十四節季では今日は清明で気候が温暖になりすがすがしい頃とされている。確かに今日は朝から暖かくて陽ざしもあり気持ちのよい春の日だった。陽気に誘われて桜も開き始め金沢気象台では金沢のソメイヨシノの開花宣言をした。

今日は木場潟へウォーキングに出かけた際に桜の様子を確認してみたがソメイヨシノはかなりつぼみが大きくなっているがまだ開花しているものはなかった。もう数日で開花するだろう。
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ソメイヨシノではないが山桜系の桜が満開に近い状態で咲いていた。葉と花が同時に出ているので山桜の一種だと思うが品種は分からない。
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こちらは木場潟道の駅の裏の山に咲いていた山桜で、これも葉と花が同時に出ている。花の色はピンクに中心部が濃い赤のツートンカラーで若葉の色の黄緑色と相まってで落ち着いたきれいさがある。
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同じ場所にあったこの花は濃いピンクの八重の花がとてもきれいだが何の花だろう? 桜や梅ではないようだが桃の花かもしれない。
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木場潟南園地の薬草園には杏の花が咲いていた。
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近くには花桃がつぼみを膨らませていてそろそろ咲き出しそうな気配だ。
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暖かくなってきた途端にあっちこっちで花が咲き始めた。東京では桜が満開だとテレビで言っているが当地も一週間遅れぐらいで桜前線がやってきているようだ。

2017年4月 1日 (土)

水彩教室32

冬の間はどうしても風景画を描く機会が少なくなってしまう。水彩教室では生徒それぞれが持ち寄ったモチーフの花などを描くことになるが、静物画というのはあまりうまく描けない。見えたとおりに描いても絵にならないというか絵を創る必要があるようだが、どうもそんな風に作り込むというのが苦手だ。

その点風景画は自然の中で写生したり、写真を撮ってきて写真を見て描いたりするのだがこちらの方がどうも性に合っているようだ。見えた風景の中から不要なものを省いていけば絵が出来上がってくる。それが良いのか悪いのか分からないこの方が楽しい。

今回はあまり風景画を描く機会が少なかったのと一時期ほど描きたいという気持ちも強くなかったので風景画が少なかった上に自宅で描いた花の絵も1枚だけだった。。

教室で描いた花の絵 4枚
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自宅で描いたプリムラジュリアン 1枚
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風景画  2枚
3月初めの天気の良い日に木場潟南園地の花菖蒲園と東屋を描いてみた。花菖蒲やカキツバタの畝はまだ養生中で葉も出ていなかった。
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2枚目は能美市佛大寺の遣水観音霊水堂。平成名水百選にも選ばれた湧き水を汲みに次々と人が訪れていた。鬱蒼とした山の中の霊水堂の雰囲気がなかなか良かった。
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