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2017年4月 9日 (日)

カタクリの群生地/2017

先日から桜や春の花を訪ね歩いているが、小松市の山間へ行ったときに昨年行ったカタクリの群生地が近くにあるのを思い出して訪れてみた。カタクリは片栗粉の語源となった植物で球根にはデンプンが含まれていて抽出精製すると片栗粉になるが、今はジャガイモから作るのが一般的のようだ。

場所は小松市正連寺町地内で里山が周りの田んぼから立ち上がった斜面に約400mにわたり20mくらいの幅で群生している。下草は冬の間に刈り倒されているのだろが枯草が地面の上に堆積していて、その中から緑色の葉が出て花茎が伸びて可憐な紫色の花を咲かせていた。

周囲を囲む道路との境にはフェンスが設置されていてたぶんイノシシ除けだろうと思われるが、途中3か所くらい扉のついた入り口があって中に入れるようになっていた。扉を開けて中に入って写真を撮ったが接写用のカメラを持ってきていなかったので枯草などの背景がボケてくれずしっかりと写ってしまった。
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写真を撮っていたらかなり立派なカメラを持ったハイアマチュアかセミプロ風の人がきたので少し話をしていたらギフチョウを撮りに来たのだが今日はギフチョウがいないと言っていた。この場所はギフチョウの生息地でも有名らしい。ギフチョウがカタクリの花に止まっている写真が撮れたらよかったのだが。

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コメント

おはようございます

早速かたくりですね~

道のそばにあるなんて、なかなかないですよ
自分のしっているところだと、岐阜県側の白山スーパー林道近くです

春先の花なのか、確かにギフチョウが蜜を吸いにくるようです

日が照っていると蝶は飛んでくるようですが、めったに見ることはできないです

こんばんは

カタクリは今でこそ希少種ですが、昔は片栗粉の抽出などで食用にしてたくらいなので人の身近なところにたくさんあったんじゃないですかね。
この場所でも昔は食用にしてたみたいです。

ギフチョウは原産地が岐阜県なんですか

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