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2017年6月10日 (土)

アオサギ・シラサギ

最近は地元の農道をウォーキングしているとアオサギやシラサギをよく見かける。水が張られた水田の中の稲の苗をよけながら時々水の中にくちばしを突っ込んで餌を捕っているようだ。
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アオサギは名前にはアオと付いているが実際は背中や翼の部分は灰色をしている。昔から日本にいる鳥なので昔の日本人の感性がグレーの中に青味を見つけてアオサギと名付けたのかもしれない。とても大きな鳥で堂々としていて少しくらい近づいても逃げないが一定の距離以内に近づくとパッと飛び上がって少し離れたところにまた舞い降りる。
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以前家の前の田んぼにいたときは見つけたこっちがギョッとしたくらいに大きな鳥だ。普通に首を伸ばして立っていると身長は1mくらいはある。両翼を広げると1.5m以上にはなるだろう。魚やカエルや昆虫を食べるので田んぼに水が張られた今は田んぼが餌場なのだろう。
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アオサギのほかにはシラサギをよく見かける。ネットで調べてみるとアオサギの場合はアオサギという鳥がいるが、シラサギの場合シラサギという鳥はいなくて、白いサギ類の総称ということのようだ。白いサギにはダイサギ、チュウサギ、コサギなどがいるそうだ。ダイサギ、チュウサギ、コサギは名前から分かるように種類の大きさで名前が付けられたみたいだ。

先日写真に撮ったこのシラサギは体が大きいのでコサギではないようだがダイサギかチュウサギかよく分らない。
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以前国内のトキが絶滅し、今は中国から譲り受けたトキを繁殖させて自然に戻す試みが行われているが、同じような生態のアオサギやシラサギが乱獲などを乗り越えて絶滅せずに生き残って自然の中を飛び回っているのを見るとなんとなくうれしくなる。トキもこんな風に飛び回るようになればよいのだが。





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