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2017年6月 3日 (土)

チューリップの球根の掘り出し/2017

チューリップは花が終わって1ヶ月くらい経つ。葉は茎が茶色になって枯草状態になっているので、そろそろ球根の掘り出しの時期だ。花後は球根を太らせるために種の部分を切り取っている。葉や茎で作られた栄養が全部球根に貯められるようにするためだ。でも葉や茎が枯れてしまったらもう栄養分は作られない。

球根を掘り出す理由はもう1つある。それはプランタを朝顔用に使い回すためチューリップの球根を掘り出してプランタを明け渡さなければならないのだ。5月に種蒔きをした朝顔は発芽して双葉が伸び、中には本葉が出ていてもう10センチを超えるものもある。
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本来なら種蒔きポットから育苗ポットに植え替えた方がよいのだが、苗数が多いので種蒔きポットである程度大きくなり蔓が出始めたら直接プランタに定植するつもりでいる。早ければもう数日で蔓も出始めるので、もうそろそろ定植するプランタを準備しなければならないのだ。

庭のあっちこっちに分散して置いていたチューリップのプランタや植木鉢を一か所に集めて掘り出し作業の開始だ。プランタの隅の方からスコップを差し込んでそっと掘り起こし球根を掘り出していく。掘り出すのは結構力がいる上に中腰でやっていると腰が痛くなってしまう。
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なんとか13個のプランタと植木鉢の掘り起こして球根を掘り出した。小さすぎるものは捨ててしまい、植えて花が咲きそうな大きさのものだけを選別したが全部で190球あった。一応これだけを洗浄して乾燥保管するが、最終的にはもう一度小さいものを選別する必要がありそうだ。年々球根が小さくなっていくので新しい球根の買い足しも必要になってくる。
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水洗いをして、網袋に入れて風通しの良い日陰にでしばらく乾燥させてから、植え付け時期まで保管することになる。
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球根は年々小さくなってしまう。元々1個だった球根が翌年2個や3個になるがサイズは小さくなってしまう。使えそうなサイズでも前年よりは確実に小さくなっている。使えないサイズが数多くできても使い物にならない。素人は数年花を咲かせたら良しとするしかないようだ。

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チューリップ」カテゴリの記事

コメント

すごいですね~

やっぱりチューリップの球根は小さくなるんですか?
一時チューリップ球根植えていたら小さくなるのでやめました。

プロはどうやって売り物の球根作るんでしょうね?

水仙は、栄養のある土壌に分散して植えると球根は大きくなりますし、小さくても花は咲きます

これからは朝顔なので生育日記お待ちしてます。

こんばんは

我々素人の場合必ず小さくなってしまいます。
肥料の種類とか時期が重要なのだと思いますが、そこまではなかなかできません。

富山県の生産農家では球根を大きくするために花の途中に花を切り落とすそうです。
農家は球根を作るのが目的なのでそれでいいですが、
一般の人がそれをしたら何のためにチューリップを育てるのか分からなくなりますね。
花を咲かせて楽しむのが第一で球根を大きくするのはその次です。
逆にするのは本末転倒ですね。

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