白山高山植物園に行ってきた/2017
昨日の朝、新聞を見ると白山高山植物園の記事が載っていた。白山をバックにニッコウキスゲが咲き誇っているとの記事だった。昨年知人に教えてもらって一度行ってきたが少し時期が遅かったので今年は少し早めに行こうかなと思っていたところなので早速出かけてみることにした。
白山高山植物園は白山市白峰の標高800mの西山にあり、高山植物の低地栽培試験に取り組んでいる施設で、高山帯の植物が標高800mの低地で栽培されている。低地は雪融けが早いため、高山帯よりも一足早く高山植物が開花し、白山に登らなければ見られない高山植物が白山より一足早く見ることができる。毎年オープンガーデンとして6月と7月に一般公開されていて今年は6月4日~7月17日の期間公開されている。
現地の駐車場に到着すると新聞と快晴の影響からかたくさんの車が止まっている。大型観光バスまて駐車していた。家を出発した時は曇り空で白山も雲に隠れていたが、移動中次第に晴れてきて植物園に到着した時は快晴となっていてニッコウキスゲの黄色い花の向こうに少し雪の残った白山の頂上部分がはっきりとよく見える。
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今年は昨年より花が全体に遅れているようで、ニッコウキスゲばかりが目立っているが他の高山植物はまだあまり咲いていないようだ。係の人の話では1~2週間後くらいが一番よく咲いているだろうという話だった。それでも目を凝らしてみると背丈の低い高山植物がいくつも花を付けていた。
ハクサンフウロ ミヤマキンポウゲ
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カラマツソウ タカネナデシコ
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クルマユリ ミヤマクワガタ
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ミヤマオダマキ ササユリ
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ムカゴトラノオ イブキトラノオ
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高山植物には名前の書かれたプラスチックの名板が近くに挿してあるものもあるが大半は名前がよく分らない。花の写真とパンフレットの写真を見比べて名前を推定したものもある。全部で50種類が植えられているそうだが花が確認できたのは20種類くらいで名前が分かったのは13種類だった。
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