道端のヒマワリ
家から国道へ出るときには、近道になる農道を時々利用している。この農道の道端には小さな畑があって野菜や花などが植えられており通りすがりの目を楽しませてくれている。
先日通りかかったらヒマワリの花がいくつも咲いていた。その時はカメラを持っていなかったので後日カメラを持って出かけて写真を写してきた。ヒマワリは大きいものは人の背丈以上になる上に花の大きさも人の顔くらいあるので、ヒマワリの近くにいると人がいるような気配を感じてしまう。
花の色は元気の出る黄色だし、花びらが放射状に出ている様子は太陽が輝いている様子に似ている。ポジティブで元気一杯というのがヒマワリの印象だ。
ヒマワリは漢字で向日葵と書くように、太陽の動きを追いかけて太陽の方を向くと聞いたことがあるが、実際のヒマワリを見ると、それぞれかなり勝手な方向を向いている。ネットで真偽を調べてみると、蕾を付けるまでの成長期には本当にそんな動きをするらしく、朝に東を向いていた蕾が夕方西の方を向いていて、夜中にまた東向きに戻るそうだ。蕾が大きくなると成長が止まって動かなくなるのだそうだ。ということはヒマワリの花が太陽を追いかけるというのは間違いのようだ。
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いずれにしろ元気印のヒマワリが咲くと夏本番だ。日本列島も昨日梅雨明け宣言が各地であったようだ。
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