小松市日末蓮池公園のハス
今日は七夕。一週間ほど続いた梅雨空から一転して朝から青空が広がっていた。夜は七夕にちなんで夜空を見上げてみたが街灯と満月前の月が明るくて天の川は見えない。
二十四節季では今日から小暑。小暑とは梅雨が明けて暑さが本格的になる頃とされているが、現実は梅雨末期の豪雨で九州の方は大変なことになっているし、まだ梅雨明けとはいかないだろう。小暑の初候は温風至(あつかぜいたる)候(7/7~7/11)とされていて気温が高くなり始める。そろそろ熱中症に気を付けなければならないだろう。
小暑の次候は蓮始開(はすはじめてひらく)候(7/12~7/16)とされている。木場潟西園地の蓮池は先日もう咲いていたが、その時の日末の蓮池は全然咲いていなかった。蓮始開(はすはじめてひらく)候には少々早いが日末蓮池公園へ出かけてみると今回はしっかりとたくさん花が咲いていた。大きな葉も緑色をしていて元気そうだ。木場潟西園地のハスはこの池のハスを移植したそうだ。
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蓮池には赤トンボが飛んでいたのでロープやハスのつぼみに止まるのを待って写真を撮った。デジカメなのでトンボにピントが合わず苦労したが何とか数枚撮れたが、ハスのつぼみに止まったものはピンボケのようだ。最近ブログによくトンボが登場する。意識して載せていたわけではないが、花の近くにトンボがいると写したくなる。トンボやセミやアマガエルなどは小動物の中でも何となく親しみが持てる。
この後、松任海浜公園のハス池も見に行ったが全くの期待外れだった。去年も花がほとんどなくて全然ダメだったが今年もハスの株自体が激減していて花も数えるほどしかなかった。4年前がピークであとはジリ貧のようだ。管理に問題があるのか予算が付かないのか熱意がないのかクエスチョン。
左は2014年7月の蓮池。池全体がハスで覆われている。左は今日の蓮池。見るも無残。
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