夏の終わりの木場潟
数日前にも木場潟へウォーキングに出かけてきた。
公園に隣接する田んぼでは早くも稲刈りが始っていた。夜のテレビニュースでも小松市で今年最初の稲刈りが始ったと伝えていた。品種はユメミズホという種類だそうだ。昨日は処暑で暑さも一段落のはずだがまだまだ暑い日が続くようだ。
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木場潟で合宿する大学のカヌー部の数がまた増えたようだ。8月の始めから数えると10校くらいは来ていそうだ。関東や関西の有名大学の名前の入ったテントがいくつも立てられているし湖岸にはカヌー置き場が大学毎にいくつも設置されている。水面でもたくさんの人が練習している。
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木場潟へ流れ込む川の河口付近で腰まで水につかって釣りをしている人がいた。胴付長靴を着用しているようだが水深は意外と浅いみたいだ。千本桜園ではすっかり緑が濃くなった桜の枝が頭上まで覆っていたが、この一帯の蝉時雨はすごい。横からも頭上からも蝉の声が降ってくる。大半はジージーという声だが、時々ツクツクホーシという声も聞こえる。
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これまでにも何度か載せた花が咲いていた。前回周回路沿いのサルスベリは5本くらいと書いたが、今回花の咲いている木を数えると10本以上あった。園内に植えられているコスモスもきれいに咲き出していた。
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蓮池のハスはまだまだ元気に咲いている。合歓の花もまだきれいに咲いているものもある。
夏の花はそろそろ終盤を迎え秋にかけて咲く花はこれから盛りを迎える。植物は正直だ。季節は少しずつ夏から秋へと動いているらしい。
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