町内の夏の花/2017
気が付けば世の中はお盆休みになっている。一年で一番暑い季節でテレビでは高校野球の熱闘が繰り広げられていて増々暑い季節だ。ただ実際は先日の台風の後は曇り空が続いていて暑いには暑いが気温は思ったほどには上昇してはいないようだ。
家の近くの田んぼでは、稲穂が重たくなってきて穂先を垂れ始めた。早いところでは8月後半には稲刈りが始まる。稲田の近くには稲以外のものが大きく育っていた。多分ヒエとかアワとかの雑穀類だと思うが、最近の健康志向で需要があるのかもしれない。
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農道わきの畑では花が植えられて今は夏の花がいろいろと咲いている。真夏でも元気に咲いているのは地植えだからだろう。水やりは毎日していないだろうから根が地面の水分を吸い上げているのだろう。
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赤い花は鶏のトサカに似ているのでケイトウと呼ばれている。黄色い花はよく見かけるがよく似たものが何種類もあり正確な名前はわからない。
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キョウチクトウは排ガスに強いので道路脇などによく植えられている。木には毒があるが丈夫で真夏がよく似合う花だ。ノウゼンカズラ他の木や壁などにへばりついて成長していき、7月後半から街中でよく見かける花だ。
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フヨウは8月後半から咲き始めるがフライイング咲いている花を見つけた。同じ場所で名残のアジサイが咲いていた。アジサイの花はほとんどが枯れて茶色になってしまっているがまだみすみすしい青色で咲いていた。初夏と晩夏の花の共演だ。
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