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2017年9月 2日 (土)

仏像彫刻/阿弥陀如来の彫刻-2

前回は元の木材から必要な大きさの木材を切り出して、一部寸法の不足するところに木を接着して必要な木の塊を作る木取りのところまで書いたが、今回は荒彫りの工程になる。

教本の写真を参考にしながら、木に3センチ間隔の縦横の罫線を引き下絵を描き込み、次に不要な部分を削り落としていく。削り落としてしまうと下絵がなくなってしまうので、再度大まかな下絵を描きながら作業を進めることになる。その際基準になるのが当初の下絵の際に縦横に書き込んだ罫線なので削る際にも全部削り落とさずどこかに一部を残しておく必要がある。残した罫線を手掛かりに罫線を再度引き直すことになる。
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先日作った作業台に木材をクランプで固定して少しずつ鑿で削り顔や胴体の丸みを出して手足も彫り出していくと少し形が現れてきた。
Dsc05551  Dsc05555  

Dsc05564  Dsc05562  

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当初、罫線は物差しと鉛筆で入れていたが不定形の立体物に縦横の罫線を書き込むのはなかなか難しい。そこでトースカンという道具をネットで購入した。この道具は彫刻や陶芸などで先端にケガキ針や鉛筆を取り付けて対象物に水平線を引くもので、鉛筆の先端に対象物を当てて仏像をそっと回転させると凹凸に合わせて水平線を引くことができる。
Dsc05778  Dsc05776  

縦線はさすがに引けないが、横線は正確に引くことができるようになった。






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仏像彫刻」カテゴリの記事

コメント

このレベルで、粗削りですが雰囲気がでてますね。

自宅にある仏像をfacebookにUPしましょうか

荒彫りですが胴体や顔の丸みを付けて首や手足の部分を彫り進めたらだいぶん形がそれらしくなってきました。

家に仏像があるんですか。FBにアップお願いします。

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