プラダンによる簡易温室の防寒対策
家の玄関の横には簡易温室が置いてある。これから冬にかけて鉢植えの避難場所になるが、底を除く全方角がガラス張りで断熱性が悪く、これまでも冬の寒さで枯れてしまう鉢物も多かった。そこで簡易温室に断熱材を貼って防寒対策することを考えた。外側に貼るか内側に貼るか迷ったが、外側は強風で飛ばされる可能性もあるのでガラスの内側に断熱材を貼りつけることにした。
ホームセンタで断熱材になるものを探してみたが、いろんな素材はあるが、光を通さない素材では温室内が真っ暗になる。光の入り口にするため部分的に断熱材を貼らないと断熱性が悪くなるのでやっぱり光を透す素材がよい。梱包用のプチプチシートでもよいかなと思ったが更に探していたらプラスチック製の段ボールのようなプラダンという素材があった。これが軽量で加工性もよく値段も安い。青色や黒色などもあったが当然乳白色ものの3尺×6尺の大きさのものを3枚買ってきた。
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簡易温室内に入れていた鉢植えを全部外に出し、金属性の棚網も外して空っぽにし、前面のガラスも取り外していよいよ作業開始だ。
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簡易温室の内側寸法に合うようにプラダンをカットしたり折り曲げたりしながら、上、後、左右のガラスに粘着テープでピッタリ貼り付けていった。底にも水が出る穴をあけてプラダンを敷いた。残るのは前面のガラス部分だけだが、この部分は水やりをしたり鉢を出し入れしたりするのでプラダンを固定的に貼り付けるわけにはいかない。
前面のガラスと同じ大きさのプラダンを4枚作って、取り外しできるように前面ガラスの内側に挟み込むように取り付けた。粘着テープで張り付けていないので取り外しも可能だ。通常は前面部分は上下1枚ずつをガラスに付けて置き、冷え込みが厳しいときは前面全体を覆うことにした。
鉢置きの棚を取り付けて植木鉢をもとに戻したら防寒対策の完了だ。でもどのくらい寒さに耐えられるかは今冬やってみないと分からない。
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