晩秋の木場潟
木場潟から見る白山は当初は山頂部だけが雪を被っていたが、冬が近付くとともに白い部分が多くなり、今は山肌はすっかり真っ白になった。
渡り鳥も数を増してきていて水面のいたるところで群れをなして浮かんでいる。岸辺の葦の陰にも浮かんでいる鴨は周回路を歩いていると全然逃げないが、立ち止まると危険を感じるのかすうっと岸辺から離れていく。水質浄化の実験の筏の材木の上に乗って日向ぼっこをしているのもいる。
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中には人馴れしたのもいて白鳥などの飼育エリヤに入り込んでいて人が近付くとエサがもらえると寄ってくるのもいる。
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桜は春にきれいな花を咲かせるが、晩秋には葉が真っ赤になる。周回路沿いには桜がたくさん植えられているので桜の紅葉もきれいだ。山茶花も赤い花を咲かせ始めた。
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木場潟の真横を北陸新幹線が通る。東京と金沢間は開通したが、金沢から敦賀までの延伸工事が急ピッチで行われていて木場潟の横でも工事が行われている。ウォーキングに行くたびに少しずつ工事が進んでいるのが分かる。
木場潟の水が流れ出る前川に架かる橋の橋脚工事が川の真ん中で行われている。新幹線の高架の橋桁工事も足場が取り除かれて一部コンクリート部分が見えるようになってきた。
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