確定申告書を提出してきた/2018
確定申告の受け付けが始まったので先日税務署に申告書を提出してきた。会社勤めを辞めた後は毎年確定申告をしている。昨年まではパソコンで印刷した申告書用紙に手書記入したものを持参して、税務署の確定申告会場に出向き係員に助けてもらって申告書を作成して提出していた。
最初の頃は持参した申告書と会場で作成した申告書の数字が違うなど理解不足によるミスがあったが、昨年はミスもなくなったので、今年は会場に出かけず自宅のパソコンで国税局の確定申告書作成コーナーにアクセスして、数字を入力して自分で作成してみた。入力画面等は税務署の会場と全く同じ画面なので、年金収入や控除関係の入力はそれほど戸惑うことはなかった。
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ただ配当収入の入力はやっぱり少しハードルが高い。去年どんなふうに入力したのかすっかり忘れてしまっている。最近は銀行の定期預金は低利で利息がほとんど付かないため、証券会社を一部利用しているが、安全運用なので配当は少ない。金額は小さいが申告の入力となると仕組みを一通り理解していないと分からなくなってしまう。普段あまり聞きなれない用語がたくさん出てくるので慣れるまでは大変だ。これまでも毎年間違えていたのは配当収入のところだった。
配当収入の入力画面のトップでまず総合課税か申告分離課税か選択する必要があるがどちらを選べばよいのかよく分らない。入力説明には低収入者の場合は総合課税が有利と書いてあったので、とりあえず両方で計算してみると総合課税の方が税金が安かったので最終的に総合課税を選択した。何とか入力し最終の確定申告書を自分と妻の二人分を印刷した。
税務署の窓口へ提出して内容を確認してもらったらほぼ合格だった。医療費控除の添付用の手書き明細の計算で配当収入絡みで少しミスがあったがパソコンの計算書の方が正しいのでそのまま提出してきた。
帰り際係員の人がe-TAXの利用を薦めてきた。IDとパスワードを登録しておくと来年は自宅から確定申告書を送信することができるそうなので登録を済ませてきた。これまではICカードリーダなどが必要だったが、来年からは登録したIDとパスワードを使えばカードリーダはなくてできるようになったそうだ。
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